複数辞典一括検索+

きん‐しゅんじゅう【金春秋】‥ジウ🔗🔉

きん‐しゅんじゅう金春秋‥ジウ 新羅の王。貴族から擁立され、第29代武烈王となる。唐の衣冠・年号を採用し、唐軍と連合して百済を滅ぼし、その領土を併合したが、高句麗遠征中に没。(在位654〜661)(603〜661)

こんぱる【金春】🔗🔉

こんぱる金春】 ①能の家の一つ。金春禅竹の祖父金春権守の名に由来する。今春。 ②金春座の略。 ③金春流の略。 ⇒こんぱる‐ざ【金春座】 ⇒こんぱる‐ぜんちく【金春禅竹】 ⇒こんぱる‐ぜんぽう【金春禅鳳】 ⇒こんぱる‐りゅう【金春流】

こんぱる‐ざ【金春座】🔗🔉

こんぱる‐ざ金春座】 大和猿楽四座の一つ。古くは円満井えんまんい座ともいい、大夫は金春姓を名のる。 ⇒こんぱる【金春】

こんぱる‐ぜんちく【金春禅竹】🔗🔉

こんぱる‐ぜんちく金春禅竹】 室町中期の能役者・能作者。金春座中興の祖。金春流57世。実名は氏信。禅竹は法名。世阿弥の女婿。歌道と仏教との造詣を以て「六輪一露之記」などの哲理的能楽論を書き、また「定家」「芭蕉」「玉葛」「楊貴妃」などの能を作る。(1405〜1470頃) ⇒こんぱる【金春】

こんぱる‐ぜんぽう【金春禅鳳】🔗🔉

こんぱる‐ぜんぽう金春禅鳳】 室町後期の能役者・能作者。金春流59世の大夫。通称、八郎。実名は元安。禅鳳は法名。禅竹の孫。「嵐山」「生田敦盛」「初雪」「一角仙人」など異風な能を作る。(1454〜1532頃) ⇒こんぱる【金春】

こんぱる‐りゅう【金春流】‥リウ🔗🔉

こんぱる‐りゅう金春流‥リウ ①能楽のシテ方の流派。秦河勝はたのかわかつを遠祖と伝えるが、猿楽の家としては南北朝時代の毘沙王権守ごんのかみが流祖。ついで光太郎・昆沙王次郎・金春弥三郎と続き、金春権守の孫の金春禅竹が中興。 ②能楽の太鼓方の流派。金春禅竹の伯父という金春三郎豊氏(観阿)( 〜1458)を祖とする。 ⇒こんぱる【金春】

広辞苑金春で始まるの検索結果 1-6