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えんぶ【閻浮】🔗⭐🔉
えんぶ【閻浮】
(梵語jam-bu)閻浮提えんぶだい・閻浮樹の略。えぶ。
⇒えんぶ‐じゅ【閻浮樹】
⇒えんぶ‐だい【閻浮提】
⇒えんぶ‐だごん【閻浮檀金】
⇒えんぶ‐の‐ちり【閻浮の塵】
⇒えんぶ‐の‐み【閻浮の身】
えんぶ‐じゅ【閻浮樹】🔗⭐🔉
えんぶ‐じゅ【閻浮樹】
インドに多い蒲桃ふともものことを指すが、仏典中では閻浮提の北にある巨大樹をもいう。
⇒えんぶ【閻浮】
えんぶ‐だい【閻浮提】🔗⭐🔉
えんぶ‐だい【閻浮提】
(梵語Jambu-dvīpa)仏教の世界説で、須弥山しゅみせんの南方にあるとされる島(洲)。人間の住む世界。四洲の一つで、閻浮樹の茂る島を意味する。諸仏に会い仏法を聞くことができるのは、この洲のみとされる。もとインドのイメージによって構想されたが、後に人間世界全体を意味し、また現世の称となった。南贍部洲。贍部洲せんぶしゅう。閻浮洲。南閻浮提なんえんぶだい。
⇒えんぶ【閻浮】
えんぶ‐だごん【閻浮檀金】🔗⭐🔉
えんぶ‐だごん【閻浮檀金】
(エンブダンゴンとも)閻浮樹の大森林を流れる河に産するという砂金。最も高貴な金とされる。
⇒えんぶ【閻浮】
えんぶ‐の‐ちり【閻浮の塵】🔗⭐🔉
えんぶ‐の‐ちり【閻浮の塵】
この世における汚れた物事。また、価値のないもの。恨之介「明日は…―ともならばなれ(死んでも構わない)」
⇒えんぶ【閻浮】
えんぶ‐の‐み【閻浮の身】🔗⭐🔉
えんぶ‐の‐み【閻浮の身】
人間世界にいる身。凡夫。
⇒えんぶ【閻浮】
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