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ばい‐かく【陪客】🔗🔉

ばい‐かく陪客】 ①相伴する客人。陪賓。 ②客の相手となること。

ばい‐かん【陪官】‥クワン🔗🔉

ばい‐かん陪官‥クワン お供をする官吏。

ばい‐かん【陪観】‥クワン🔗🔉

ばい‐かん陪観‥クワン 目上の人に従って共に見ること。

ばい‐きょう【陪京】‥キヤウ🔗🔉

ばい‐きょう陪京‥キヤウ (→)陪都に同じ。

ばい‐こう【陪幸】‥カウ🔗🔉

ばい‐こう陪幸‥カウ 行幸に陪従すること。

ばい‐じ【陪侍】🔗🔉

ばい‐じ陪侍】 貴人のそばにつきしたがうこと。

ばい‐じゅう【陪従】🔗🔉

ばい‐じゅう陪従⇒べいじゅう

ばい‐じょう【陪乗】🔗🔉

ばい‐じょう陪乗】 貴人に従って同じ車に乗ること。

ばい‐しょく【陪食】🔗🔉

ばい‐しょく陪食】 身分の高い人といっしょに食事をすること。

ばい‐しん【陪臣】🔗🔉

ばい‐しん陪臣】 ①臣下の臣。又家来またげらい。又者またもの。 ②諸大名の直臣を将軍に対して呼んだ称。↔直参じきさん

ばい‐しん【陪審】🔗🔉

ばい‐しん陪審】 (「陪」は「つきそう」意)一般市民から選定された陪審員が審判に参与して、事実の有無などにつき評決する裁判制度。日本では1923年(大正12)制定、28年(昭和3)実施の陪審法により刑事事件に関する審理陪審が認められたが、43年停止。→裁判員制度⇒ばいしん‐いん【陪審員】

ばいしん‐いん【陪審員】‥ヰン🔗🔉

ばいしん‐いん陪審員‥ヰン 専門の裁判官のほかに、裁判の審理に参加して評決する人。 ⇒ばい‐しん【陪審】

ばい・す【陪す】🔗🔉

ばい・す陪す】 〔自サ変〕 つき従う。供をする。はべる。

ばい‐ずい【陪随】🔗🔉

ばい‐ずい陪随】 随従すること。供をすること。陪従。

ばい‐せい【陪星】🔗🔉

ばい‐せい陪星】 衛星のこと。

ばい‐せき【陪席】🔗🔉

ばい‐せき陪席】 ①目上のものにつき従って同席すること。 ②陪席裁判官の略。 ⇒ばいせき‐さいばんかん【陪席裁判官】

ばいせき‐さいばんかん【陪席裁判官】‥クワン🔗🔉

ばいせき‐さいばんかん陪席裁判官‥クワン 裁判所における合議体の構成員中、裁判長以外の者。裁判長に告げて当事者・証人・鑑定人に問いを発することができる。陪席判事。 ⇒ばい‐せき【陪席】

ばい‐ぜん【陪膳】🔗🔉

ばい‐ぜん陪膳】 (ハイゼンとも)宮中で供御くごを奉る時、また、公家で饗宴の時など、食膳に侍して給仕を勤めること。また、その人。源氏物語桐壺「―に侍ふかぎりは」

ばい‐ちょう【陪冢・陪塚】🔗🔉

ばい‐ちょう陪冢・陪塚】 大きな古墳に近接してある小さい古墳。近親者や従者を葬ったと伝えるが、特定の副葬品のみを納めたものもある。ばいづか。

ばい‐ちょう【陪聴】‥チヤウ🔗🔉

ばい‐ちょう陪聴‥チヤウ 目上の者と同席して話などを聴くこと。

ばい‐づか【陪塚】🔗🔉

ばい‐づか陪塚⇒ばいちょう

ばい‐と【陪都】🔗🔉

ばい‐と陪都】 中国で、国都以外に別に設けたみやこ。明が国都を金陵から北京に遷し、金陵を南京と改め、陪都とした類。陪京。→瀋陽

ばい‐ひん【陪賓】🔗🔉

ばい‐ひん陪賓】 正客しょうきゃくに相伴しょうばんする客人。陪客。

ばい‐れい【陪隷】🔗🔉

ばい‐れい陪隷】 ①従僕。しもべ。めしつかい。 ②しもべに使役される者。陪台。

ばいろ【倍臚・陪臚・倍廬】🔗🔉

ばいろ倍臚・陪臚・倍廬】 (ハイロとも)倍臚破陣楽の略。 ⇒ばいろ‐はじんらく【倍臚破陣楽】

べい‐じゅう【陪従】🔗🔉

べい‐じゅう陪従】 (バイジュウとも) ①貴人に付きしたがうこと。供奉ぐぶ。 ②古代、賀茂神社・石清水八幡宮などの祭儀に、神楽・東遊あずまあそびの歌、伴奏楽器、舞に従事した地下じげの楽人。

ほい‐と【陪堂・乞児・乞食】🔗🔉

ほい‐と陪堂・乞児・乞食】 (ホイトウ(陪堂)の転。一説に、ホギヒト(祝人)の転) ⇒ほいとう3

ほい‐とう【陪堂】‥タウ🔗🔉

ほい‐とう陪堂‥タウ (ホイは唐音) ①禅宗などで、僧堂の外で陪食ばいしょくを受けること。 ②飯米や食事を施すこと。また、その飯米や食事。日葡辞書「ジュンレイニホイタウ」 ③ものもらい。乞食。ほいと。仁勢物語「さてここかしこ―しけれどもくれざりければ」

[漢]陪🔗🔉

 字形  筆順 〔阝(左)部8画/11画/常用/3970・4766〕 〔音〕バイ(呉) ハイ(漢) ホイ(唐) [意味] ①主につき従う。供をする。「陪従・陪席・陪食・陪膳はいぜん・陪審・陪堂ほいとう」 ②家来の家来。またげらい。「陪臣」 [解字] 形声。「阝」(=盛り土)+音符「」(=倍)。土を盛り重ねる意から、つけ加える、つきそう意となる。

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