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はし‐がくし【階隠し】🔗🔉

はし‐がくし階隠し】 寝殿・社殿などの正面の階段を覆うために、軒先に柱を立ててさし出した庇ひさし。向拝ごはいともいう。日隠し。源氏物語末摘花「―のもとの紅梅、いと疾く咲く花にて」 階隠し ⇒はしがくし‐の‐ま【階隠しの間】

はしがくし‐の‐ま【階隠しの間】🔗🔉

はしがくし‐の‐ま階隠しの間】 (間は、柱と柱との間の意)廂ひさしの間で、階隠しのある柱と柱との間。日隠しの間。階の間。御階みはしの間。狭衣物語4「寝殿の南面の―一間ばかりあけて」 ⇒はし‐がくし【階隠し】 ○恥隠るはじかくる 恥をかかないですむ。恥が人に知られないですむ。 ⇒はじ【恥・辱】

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