はじ【
恥・辱】
ハヂ
①恥じること。(過失や失敗をして)面目を失うこと。万葉集
3「山守のありける知らにその山に標
しめ結
ゆひ立てて結ひの―しつ」
②名誉をけがされること。不名誉。恥辱
ちじょく。侮辱。源氏物語
桐壺「かかる折にもあるまじき―もこそと心づかひして」。「―をしのぶ」
③恥ずべきことを知ること。名誉を重んずること。廉恥心。平家物語
5「―をもおもひ、名をもをしむ程のものは、奈良坂にて討死し」。「―を知れ」
⇒恥あり
⇒恥隠る
⇒恥なし
⇒恥の上の損
⇒恥の上塗り
⇒恥の掻上げ
⇒恥の恥
⇒恥も外聞もない
⇒恥をかく
⇒恥を曝す
⇒恥を知る
⇒恥を雪ぐ
⇒恥を捨つ
⇒恥を見す