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かく・す【隠す・匿す】🔗🔉

かく・す隠す・匿す】 〔他五〕 ①何かの陰になるようにする。人の目にふれないようにする。万葉集10「さ夜ふけば出で来む月を高山の峰の白雲―・しなむかも」。「身を―・す」 ②葬る。神武紀「畝傍山東北陵に―・しまつる」 ③人に知られないようにする。秘する。万葉集11「ますらをの思ひ乱れて―・せるその妻、天地に通りてるともあらはれめやも」。「笑顔で悲しみを―・す」「―・さずに事実を話す」 ④事実をいつわる。地蔵十輪経元慶点「身命を護らむが為に、…詐カクシて沙門の威儀形相を現じて」 ⇒隠すより現る

○隠すより現るかくすよりあらわる🔗🔉

○隠すより現るかくすよりあらわる 物事は隠そうとすると不自然さが目立って、かえって人に知られるようになる。 ⇒かく・す【隠す・匿す】 かく・する画する・劃するクワクスル 〔他サ変〕[文]画す(サ変) ①線を引く。 ②線を引いて、くぎる。範囲や期間をかぎる。「一線を―・する」「一時期を―・する」 ③計画を立てる。くわだてる。 かく‐せ角背】 上製本で、背を平らに製本したもの。かくぜ。↔丸背まるせ かく‐せい客星】 [史記天官書]恒星に対していう星で、一定の所に常には見えず一時的に現れる星。彗星・新星など。きゃくせい。きゃくしょう。 ⇒客星御座を犯す かく‐せい革正】 あらためただすこと。改正。 かく‐せい覚醒】 ①目がさめること。目をさますこと。 ②迷いからさめること。迷いをさますこと。 ⇒かくせい‐ざい【覚醒剤】 かく‐せい隔世】 世を隔てること。時代を異にすること。 ⇒かくせい‐いでん【隔世遺伝】 ⇒かくせい‐の‐かん【隔世の感】 かく‐せい廓清クワク‥ これまでにつもりたまった悪いことをはらい除いて清めること。粛清。「政界の―」 かく‐せい鶴声】 (多く、「御―」の形で)相手または尊敬すべき人の言葉を敬っていう語。 がく‐せい学生】 学業を修めるもの。特に、大学で学ぶもの。→がくしょう⇒がくせい‐うんどう【学生運動】 ⇒がくせい‐ご【学生語】 ⇒がくせい‐しゅじ【学生主事】 ⇒がくせい‐ふく【学生服】 ⇒がくせい‐わりびき【学生割引】 がく‐せい学制】 ①学校に関する制度。 ②1872年(明治5)に制定された日本で最初の近代学校制度に関する規定。欧米の学校制度を参考とし、全国を大学区・中学区・小学区に分け、各学区に大学校・中学校・小学校を設置することを計画したが、計画通りには実施されず、79年(明治12)教育令の制定により廃止。 ⇒がくせい‐はんぷ【学制頒布】 がく‐せい学政】 清しんの官名。提督学政の略称。もっぱら1省の学務を監督し、科挙の予備試験を行なった。 がく‐せい楽聖】 音楽界の偉人。極めてすぐれた作曲家・演奏家。「―ベートーヴェン」 かくせい‐いでん隔世遺伝‥ヰ‥ ①祖先(特に祖父母)にあった劣性の遺伝形質が、しばらく後の世代の子孫に現れる現象。間欠遺伝かんけついでん。 ②生物の進化の過程で祖先の形質がまた後代になって現れること。先祖返り。 ⇒かく‐せい【隔世】 がくせい‐うんどう学生運動】 学生が集団的・組織的に行う社会的・政治的運動。日本では1918年(大正7)東京帝大の学生が結成した新人会が端緒。戦後は、全学連・全共闘の運動など。 ⇒がく‐せい【学生】 かくせい‐き拡声器クワク‥(→)スピーカーに同じ。 ②音声を大きくして遠方まで聞こえさせる装置。単純なメガフォンから、マイクロフォン・増幅器・スピーカーを連結したものまである。 がくせい‐ご学生語】 学生の間だけで使うことば。 ⇒がく‐せい【学生】

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