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ふう‐らい【風来】🔗🔉

ふう‐らい風来】 ①風に吹きもたらされたように、どこからともなく来ること。漂到。 ②落ちつかないこと。気まぐれ。また、その人。浄瑠璃、国性爺合戦「―とは舌長し」 ③遊里で、初めて来た客。ふりの客。人情本、春色籬之梅「お茶屋もない―のお客に」 ⇒ふうらい‐さんじん【風来山人】 ⇒ふうらい‐じん【風来人】 ⇒ふうらい‐ぼう【風来坊】 ⇒ふうらい‐もの【風来者】

ふうらい‐じん【風来人】🔗🔉

ふうらい‐じん風来人】 ①どこからともなく、さまよい来た人。浮浪人。浄瑠璃、国性爺合戦「うぬはいづくの―」 ②落ちつかない人。気まぐれな人。 ⇒ふう‐らい【風来】

ふうらい‐ぼう【風来坊】‥バウ🔗🔉

ふうらい‐ぼう風来坊‥バウ (→)風来人に同じ。 ⇒ふう‐らい【風来】

ふうらい‐もの【風来者】🔗🔉

ふうらい‐もの風来者(→)風来人に同じ。歌舞伎、韓人漢文手管始「ははあ、名はないか、すりや―か」 ⇒ふう‐らい【風来】

ふうらいろくぶしゅう【風来六部集】‥シフ🔗🔉

ふうらいろくぶしゅう風来六部集‥シフ 談義本。風来山人(平賀源内)作。1780年(安永9)刊。2巻。狂文6部を収める。後に門人天竺老人(森島中良)のものをも交えて6部を増補し、「風来六々部集」4巻として1800年(寛政12)に刊行。

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