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○骨を拾うほねをひろう🔗🔉

○骨を拾うほねをひろう (遺骨を拾いおさめる意から)人が仕事をやりかけて倒れた後を引き受けて、その始末をする。 ⇒ほね【骨】 ぼ‐ねん暮年】 老年になった時。晩年。 ほの】 〔接頭〕 (動詞や形容詞などに冠して)かすか、うすうす、ちょっと、などの意を表す。源氏物語夕霧「―好きたるかたに、面馴れなましかば」。「―暗い」 ほの‐あかり仄明り】 ほのかな明り。ほんのりとした明るさ。 ほの‐あ・く仄開く】 〔他下二〕 ちょっと開ける。増鏡「片端―・けて見るに銭なり」 ほのお炎・焔ホノホ (「火の穂」の意) ①気体が燃焼して熱および光を発するもの。石油・木材などの燃焼するとき炎を発するのは、熱のためその一部が気体化するからである。炎を分けて炎心(炎の中心で、可燃気体の発生する所)・内炎(炎心の外部で、赤熱した炭素の微粒子を含み光輝を放つ所。還元炎)・外炎(最外部で、燃焼が完全で温度の最も高い所。酸化炎)とする。火焔。ほむら。万葉集13「大地おおつちを―と踏みて立ちて居て行方も知らず」 ②恋慕・怨恨・憤怒・嫉妬の情で心のいらだつのを火の燃え立つのにたとえていう語。源氏物語篝火「かがり火にたちそふ恋の煙こそ世にはたえせぬ―なりけれ」 ほのおのひと炎の人ホノホ‥ 三好十郎作の戯曲。1951年発表、同年に民芸が初演。ゴッホの半生を描く。 ほの‐か仄か・側か】 ①はっきりと見わけたり、聞きわけたりできないさま。かすか。万葉集2「うつせみと思ひし妹がたまかぎる―にだにも見えぬ思へば」 ②光・色・香りなどがわずかに感じられるさま。ほんのり。うっすら。宇津保物語梅花笠「―に染むる桜には」。「―な光」 ③ぼんやりと認識するさま。かすか。「―な愛情を感じる」「―に記憶している」 ④ほんの少し。わずか。ちょっと。源氏物語夕顔「―にも軒端の荻を結ばずは」 ほの‐き・く仄聞く】 〔他四〕 ほのかに聞く。源氏物語鈴虫「亡き人の御有様などの罪軽からぬさまに―・く」 ぼ‐の‐くぼ盆の窪(→)「ぼんのくぼ」に同じ。 ほの‐ぐら・い仄暗い】 〔形〕[文]ほのぐら・し(ク) うすぐらい。ぼんやりと暗い。欽明紀「―・きに起きて」。「―・い部屋」 ほの‐ぐれ仄暮れ】 夕方のうす暗くなったころ。また、夕ぐれの薄明り。 ほ‐の‐け火の気】 ひのけ。一説に、けむり。神楽歌、湯立歌「海人あまの刀祢とねらが焚く―」 ほ‐の‐じほの字】 惚れること。貝おほひ「京上臈に―はたれもすき鍬のかねがね望むことなれど」 ほの‐じろ・い仄白い】 〔形〕[文]ほのじろ・し(ク) ほのかに白い。ぼんやりと白い。「―・い明かり」 ほの‐す・く仄好く】 〔自四〕 いささか風流を解する。いささか好色めく。源氏物語初音「なほ下には―・きたる心こそ留むべかめれ」 ほのすそり‐の‐みこと火闌降命】 火照命ほでりのみことの別名。 ボノボbonobo】 ピグミー‐チンパンジーの別称。→チンパンジー ほの‐ぼの仄仄】 ①かすか。ほんのり。ほのかに明るいさま。源氏物語夕顔「たそがれに―見つる花の夕顔」。「夜が―と明ける」 ②(→)「ほのぼの明け」に同じ。続古事談1「未だ―の程に」 ③ほんのりと心暖まるさま。「―とした愛情」 ⇒ほのぼの‐あけ【仄仄明け】 ほのぼの‐あけ仄仄明け】 夜がほのぼのと明けること。また、その時。日葡辞書「ヨノホノボノアケニマイラウ」 ⇒ほの‐ぼの【仄仄】 ほの‐ぼの・し仄仄し】 〔形シク〕 ほのかである。はっきりしない。源氏物語手習「耳―・しく傍らなる人に問ひききて」 ほの‐み・える仄見える】 〔自下一〕[文]ほのみ・ゆ(下二) ほのかに見える。源氏物語賢木「御几帳も青鈍あおにびにて、ひまひまより―・えたる薄鈍・くちなしの袖口など」 ほの‐めか・す仄めかす】 〔他五〕 ほのめくようにする。それとなく見せる。また、それとなく言う。におわす。諷して言う。源氏物語帚木「怨ずべき事をば見知れるさまに―・し」。「引退を―・す」 ほの‐め・く仄めく】 〔自五〕 ①ほのかに見える。ほのかに聞こえる。ほのかに匂う。金葉和歌集「木の間より―・く秋の夕月夜かな」 ②ちょっと…する。源氏物語花散里「御おとうとの三の君内裏わたりにてはかなう―・き給ひし(かりそめに逢われた)名残り」 ③ほのかに言う。それとなく様子を見せる。源氏物語宿木「秋果つる野辺のけしきも篠薄―・く風につけてこそ知れ」 ホノルルHonolulu】 アメリカ合衆国、ハワイ州の州都。ハワイ諸島オアフ島の南岸にある港湾都市。太平洋航路・航空路の要地。人口37万1千(2000)。 ぼ‐ば牡馬】 牡おすの馬。おすうま。↔牝馬ひんば ポパーKarl Raimund Popper】 オーストリア生れのイギリスの哲学者。科学哲学・政治哲学の分野で活躍、反証可能性の理論に基づき批判的合理主義を提唱。著「探究の論理」「開かれた社会とその敵」など。(1902〜1994) ホバークラフトhovercraft】 浮上ファンからの空気を船体の底面から吹き出し、その風圧によって船体を浮上させて航走する水陸両用の高速船。 ポパイPopeye】 アメリカの漫画・アニメーション映画の主人公。船乗りで、ホウレンソウを食べると怪力が出る。恋人のオリーヴをめぐりブルートと争う。原作はシーガー(E. C. Segar1894〜1938)。 ほ‐ばく捕縛】 ①とらえてしばること。「泥棒を―する」 ②(→)小具足こぐそく3に同じ。 ほ‐ばしら帆柱・檣】 船に立てて帆をかかげる柱。マスト。 ⇒ほばしら‐だち【帆柱立ち】 ほばしら‐だち帆柱立ち】 帆柱のようにまっすぐにつっ立つさま。浄瑠璃、女殺油地獄「先に与兵衛―跡に二王の張番立」 ⇒ほ‐ばしら【帆柱・檣】 ほ‐はば歩幅】 歩く時に1歩で進む距離。 ほば‐ほう保馬法‥ハフ 宋の王安石の新法の一つ。兵馬の訓練と牧畜とを兼ねて農民1戸に馬1〜2頭を交付し、官から馬料を給して飼育させ、平時は農耕に使わせ、戦時には軍馬として徴用した。→保甲法 ほ‐はら鰾・膘】 魚のうきぶくろ。〈倭名類聚鈔19ボハラBukhara⇒ブハラ ほ‐ばらみ穂孕み】 稲・麦などの葉鞘の穂を包んだ部分が著しくふくれること。 ボバリーふじんボバリー夫人⇒ボヴァリーふじん ホバリングhovering】 ヘリコプターや虫・鳥が空中で停止した状態にあること。 ぼ‐はん母斑】 皮膚の表皮細胞・色素細胞・血管・脂腺細胞などが局所的に増生したもの。狭義には色素細胞系の限局的細胞増生をいう。組織の奇形ないし良性腫瘍で、多くは出生時にすでに存在。黒子ほくろ・痣あざなど。 ぼ‐はん墓畔】 はかのほとり。 ポハン浦項】 (P‘ohang)韓国南東部、慶尚北道の都市。日本海側の迎日湾に面する。製鉄業が盛ん。人口51万6千(2000)。 ほ‐ひ補肥(→)追肥おいごえに同じ。 ホピHopi】 アメリカ先住民のプエブロ系諸民族のうち、アリゾナ北部の砂漠地帯に住む民族。儀礼や神話で有名。 ぼ‐ひ墓碑】 死者の氏名・戒名・没年月日・事績などを彫りこんで、墓標として立てる石。はかいし。 ホビーhobby】 趣味。道楽。 ポピーpoppy】 ケシ。ケシ科ケシ属の総称(英語名)。特にヒナゲシ(グビジンソウ)の園芸上の通称。 ボビー‐ジョーンズBobby Jones】 (本名Robert Tyre Jones, Jr.)アメリカのアマチュア‐ゴルファー。1930年に全英・全米のアマチュアとオープンの四大タイトルを独占。34年、マスターズ‐トーナメントを創設。(1902〜1971) ほびき‐あみ帆引網】 打瀬網うたせあみの一種で、網を引くのに帆走力を用いる漁法。 ほびこ・る蔓延る】 〔自四〕 一面にひろがる。はびこる。万葉集18「雲―・りてとのぐもり」 ほ‐ひつ補筆】 筆を加えて補い書くこと。 ほ‐ひつ輔弼】 ①天子の政治をたすけること。また、その役。 ②明治憲法の観念で、天皇の行為や決定に関し進言し、その結果について全責任を負うこと。国務上の輔弼は国務大臣、宮務上の輔弼は宮内大臣および内大臣、統帥上の輔弼(輔翼とよぶ)は参謀総長・軍令部総長の職責であった。「―の任」 ポビドン‐ヨード (povidone-iodine)皮膚や粘膜の消毒用ヨード剤。水溶性を高めるためヨードにポリビニルピロリドンを結合させたもの。商品名、イソジン。 ぼひ‐めい墓碑銘】 墓碑に彫りこんだ死者の経歴・事績などの文句。エピタフ。 ポピュラーpopular】 ①一般向き。大衆的。また、広く普及しているさま。「最も―なワイン」 ②広く親しまれる洋風の歌や音楽。「―音楽」「―‐ソング」↔クラシック ポピュリスムpopulisme フランス】 1929年以後、フランスで貧しい民衆の生活を誠実に暖かく描く傾向の文学。フィリップの流れを汲む。代表作家はダビ。 ポピュリズムpopulism】 ①一般大衆の考え方・感情・要求を代弁しているという政治上の主張・運動。これを具現する人々をポピュリストという。 ②1890年代アメリカの第3政党、人民党(ポピュリスト党)の主義。人民主義。 ③(populismo スペイン)1930年代以降に中南米で発展した、労働者を基盤とする改良的な民族主義的政治運動。アルゼンチンのペロンなどが推進。ポプリスモ。 ぼ‐ひょう墓標・墓表‥ヘウ 墓のしるしに立てる、木や石。はかじるし。 ぼ‐ひょうじゅん‐へんさ母標準偏差‥ヘウ‥ 〔数〕母集団変数の標準偏差。 ほひろ‐か はびこるさま。ほしいままであるさま。水鏡「道鏡もいまだ―に参り仕うまつらざりしかば」 ほひろ・く 〔他四〕 さかんに勢いを伸ばす。はびこる。〈字鏡集〉 ボビンbobbin】 ①紡織用具の一つ。粗糸・糸・撚糸ねんしなどを巻いて整理する筒状または棒状のもの。 ②電線を巻いてコイルを作る円形または多角形の筒。 ③ミシンの下糸を巻く金具。 ⇒ボビン‐レース【bobbin lace】 ぽぴん 近世のガラス製の玩具。フラスコ形で、長い管状の首の所をくわえて息を出し入れすると、底が「ぽぴん、ぽぴん」と鳴る。ぽっぴん。ぽんぴん。ぽぺん。ぽこんぽこん。 ボビン‐レースbobbin lace】 レースの一種。起源は古代エジプトといわれる。枕状の台に型紙を置き、図案に従い糸を巻いたボビンを捻ったり交叉させたりしながら編み上げる。ボーンレース。ピローレース。 ⇒ボビン【bobbin】 ほ‐ふ保父】 保育所その他の児童福祉施設で、児童の保育に従事する男性職員の通称。1977年の法改正により男性職員が正式に認められた。→保育士 ほ‐ぶ歩武】 ①(「歩」は6尺、「武」は半歩)わずかの距離。咫尺しせき。 ②あしどり。あゆみ。「―堂々」 ホブhob】 カッターの一種。円筒の外周にねじに沿って切刃をもった回転刃物。ホブ盤に取りつけて、歯車の歯切りに使用する。 ボブbob】 髪をえり首の辺まで短くカットした女性の髪型。ダッチボブ(おかっぱ)・シングルボブ(V字型カット)など。 ボブキャットbobcat】 ネコ科の哺乳類。オオヤマネコに似るが小形。体長1メートル弱で、尾が短い。北アメリカの森林・草原から砂漠に分布、ネズミ・リスなどを捕食。 ボブキャット 提供:東京動物園協会 ほ‐ふく匍匐】 ①はらばうこと。はうこと。地に伏して手と足とではうこと。「―前進」 ②膝行して進退する礼。天武紀「跪礼・―礼並びに止めよ」 ③〔理〕(→)クリープに同じ。 ⇒ほふく‐けい【匍匐茎】 ⇒ほふく‐し【匍匐枝】 ⇒ほふく‐しっこう【匍匐膝行】 ほふく‐けい匍匐茎(→)匍匐枝に同じ。特に茎に注目していう。 ⇒ほ‐ふく【匍匐】 ほふく‐し匍匐枝】 蔓つる状に伸びて地上をはう枝。イチゴ・ユキノシタ・ジシバリなどに見られる。走出枝。匍枝。匐枝。ランナー。ストロン。 ⇒ほ‐ふく【匍匐】 ほふく‐しっこう匍匐膝行‥カウ 貴人の前で、腹ばうようにして膝で進退すること。 ⇒ほ‐ふく【匍匐】 ほ‐ぶくろ帆袋】 帆の、風をはらんで袋状をなしたもの。〈日葡辞書〉 ボブスレーbobsleigh】 前後に滑走部があり、梶かじとブレーキのついた鋼鉄製のそり。また、これを使って滑る競技。氷でつくった曲折のある急勾配のコースを滑降し、速さを競う。二人乗りと四人乗りとがある。→リュージュ→スケルトン4 ほ‐ぶね帆船】 帆をかけた船。帆前船。為忠百首「柴舟は―のあとを追ふものを」 ホブ‐ばんホブ盤】 (hobbing machine)ホブを用いて歯車の歯を切る工作機械。フライス盤の一種。作業が迅速・簡単かつ安価な点が特徴。ホブ歯切盤。 ボブ‐ホープBob Hope】 (本名Leslie Townes Hope)アメリカのコメディアン・俳優。ロンドン生れ。幼少時に渡米。ビング=クロスビーとの映画「腰抜け」シリーズをヒットさせる。「腰抜け二挺拳銃」「アラスカ珍道中」「地上最大のショウ」など。(1903〜2003) ボブ‐ホープ 提供:Photoshot/APL ホフマンErnst Theodor Amadeus Hoffmann】 ドイツの作家・判事。絵画・音楽にも長じ、その小説は夢幻的要素が強い。小説「黄金の壺」「悪魔の美酒」「牡猫ムルの人生観」など。(1776〜1822) ホフマンFrederick Ludwig Hoffmann】 医学者。ドイツ生れ。アメリカに渡って医学統計学に貢献。(1865〜1946) ⇒ホフマンしき‐けいさんほう【ホフマン式計算法】 ホフマンJohann Joseph Hoffmann】 ドイツの日本学者。シーボルトの助手となり日本語および東洋を研究した。オランダ植民省の通訳官、ライデン大学の日本語教授。オランダ訪問の幕府使節の接待役および留学生榎本武揚・西周・津田真道らの指導などに当たった。(1805〜1878) ホフマンRoald Hoffmann】 ポーランド生れのアメリカの化学者。ウッドワードとともに分子軌道の対称性保存則を提唱し、反応機構論の進歩を促した。ノーベル賞。(1937〜) ホフマンA. W. v. Hofmann⇒ホーフマン ホフマンしき‐けいさんほうホフマン式計算法‥ハフ (Hoffmannsche Methode ドイツ)生命侵害による逸失利益の算定など、期限到来前の無利息債権の現在価格を算出する方式の一種。債権の名義額を、弁済期までの年数を、法定利率をとすれば、現在価格XS/(1+nr) となる。→ライプニッツ式計算法 ⇒ホフマン【Frederick Ludwig Hoffmann】 ホフマンスタールHugo von Hofmannsthal】 オーストリアの詩人・作家。詩集のほか、韻文劇「痴人と死」、戯曲「エレクトラ」、歌劇「ばらの騎士」の台本、小説「影のない女」「アンドレーアス」など。(1874〜1929) ポプラpoplar】 ヤナギ科の落葉高木。北欧原産。葉は菱形。高く伸び、樹形が美しいので、街路樹や牧場などに植える。材は細工用。セイヨウハコヤナギ。このほか、北米産のアメリカヤマナラシなどの同属の数種を総称して、ポプラと呼ぶことがある。 ポプラ 撮影:関戸 勇 ポプリpot-pourri フランス】 芳香を楽しむため、乾燥した花や香料を混ぜ合わせたもの。また、それを詰めた壺つぼポプリンpoplin】 木綿・絹・毛などで畝織うねおりにした織物。柔軟で光沢に富み、服地・カーテンなどに用いる。 ほふ・る屠る】 〔他五〕 ①体を切りさく。きり殺す。はふる。〈倭名類聚鈔2〉 ②敵を破る。雄略紀「即ち新羅に入りて、ゆくゆく傍の郡を―・り取る」。浄瑠璃、国性爺合戦「五十余城を―・り武威日々にさかんにして」。「宿敵を―・る」 ボブロフスキーJohannes Bobrowski】 ドイツの詩人・小説家。小説「レヴィンの水車」など。(1917〜1965) ぼ‐ぶんさん母分散】 〔数〕母集団変数の分散。 ほ‐へ火瓫】 瓫かめの中で焚く火。また、その瓫ともいう。祝詞、神賀詞「夜は―如す光かかやく神あり」 ほ‐へい歩兵】 ①徒歩で戦う兵。雑兵ぞうひょう。源平盛衰記42「此奴原は近国の―にこそ有めれ」 ②陸軍の中心的兵科。小銃・機関銃・軽砲などを備え火戦および白兵戦を行う。近年は機械化されている場合もある。 ぼ‐へい募兵】 兵をつのり集めること。 ⇒ぼへい‐せい【募兵制】 ぼ‐へいきん母平均】 〔数〕母集団変数の平均値。 ぼへい‐せい募兵制】 中国の唐代、府兵制が均田制の崩壊に伴って徴兵が困難になったのに伴い採用された傭兵ようへい制度。 ⇒ぼ‐へい【募兵】 ポベーダPik Pobedy ロシア】 天山山脈の最高峰。キルギス共和国と中国との国境線上に位置する。標高7439メートル。1956年ソ連隊が初登頂。 ほべつ‐うんじょう帆別運上‥ジヤウ 江戸時代、海上航行の船に課した雑税。帆の反数または積石数に応じて課した。帆別分一ほべつぶいち。帆別銭ほべちせん→帆役ほやく ポペット‐べんポペット弁】 (poppet valve)ポペットと呼ばれる軸を軸方向に動かすことにより開閉する弁。 ボヘミアBohemia】 チェコの中心部。第一次大戦後チェコスロヴァキア共和国の一部となる。地味は肥沃でジャガイモ・テンサイ・ホップなどの産多く、また、ガラス・機械類の工業も盛ん。中心都市プラハ。ドイツ語名ベーメン。 ボヘミア 撮影:小松義夫 ⇒ボヘミア‐ガラス【Bohemian glass】 ボヘミア‐ガラスBohemian glass】 カリと石灰およびケイ酸を主成分とするガラス。ボヘミアで、初めてソーダの代りにカリを入れて製したので、この名がある。 ⇒ボヘミア【Bohemia】 ボヘミアンBohemian】 (「ボヘミアの住民」の意) ①(→)ジプシーに同じ。 ②俗世間の掟に従わず気ままな生活をする人。芸術家などに見られる。 ほ‐べん蒲鞭】 [後漢書劉寛伝](蒲がまの穂の鞭で打たれても痛くないが、鞭打たれることは恥かしいことだから)辱はずかしめを与えるだけで罰を軽くすること。転じて、寛大な政治。 ほほ】 ふところ。竹斎「文を受け取り―に入れ」 ほほ⇒ほお ほ‐ほ熛火】 (「火の穂」の意)火の粉を上げて燃える炎。神代紀「夜は―の若もころに喧響おとなひ」 ほ‐ほ歩歩】 一あし一あし。一あしずつ。 ほ‐ほ 〔感〕 軽く明るく笑う声。落窪物語2「―と笑ふ中にも」 ほ‐ぼ保母・保姆】 児童の保育に従事する女性。→保育士 ほぼ粗・略】 〔副〕 おおかた。およそ。大略。あらあら。南海寄帰内法伝平安後期点「聊かに此の徒ともがらの為に粗ホホ詮衡す」。「仕事は―片付いた」「―間違いない」「―全員が集まる」 ぼぼ 女陰の異称。 ほ‐ぼう捕亡‥バウ ①にげるものをとらえること。 ②罪人をとらえること。また、その役。 ぼ‐ほう母法‥ハフ 法の継受がなされるとき、その模範・根源たる他国または他民族の法。↔子法 ほほ‐えまし・い微笑ましい・頬笑ましい‥ヱマシイ 〔形〕[文]ほほゑま・し(シク) 思わずほほえみたくなるようである。「―・い光景」 ほほ‐えみ微笑み・頬笑み‥ヱミ ほほえむこと。また、その笑み。微笑びしょうほほ‐え・む微笑む・頬笑む‥ヱム 〔自五〕 (ホオエムとも) ①声をたてずに、にこりと笑う。笑えみをふくむ。微笑する。将門記(真福寺本)承徳点「兼て莞爾かんじとホホヱミ」。今昔物語集10「婿の王これを聞きて打ち―・みて」。「にっこり―・む」 ②蕾つぼみが開く。源氏物語胡蝶「桜も今は盛りに―・み」 ポポーpa(w)paw】 〔植〕 ⇒ポーポー ぼぼか・す 〔他四〕 けばだたせる。ぼさぼさにする。日葡辞書「カミ(髪)ヲボボカス」 ポポカテペトルPopocatépetl】 (ナワトル語で「煙の山」の意)メキシコ中部にある円錐火山。標高5452メートル。 ほほき‐どり法吉鳥】 ウグイスの古称。出雲風土記「宇武加比売命うむかひめのみこと、―となりて飛び渡り」 ほほ・く蓬く】 〔自下二〕 ⇒ほおける(下一) ぼ‐ぼく墓木】 人を葬ったとき墓に植える木。 ⇒墓木已に拱す

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