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○骨が太いほねがふとい🔗⭐🔉
○骨が太いほねがふとい
しっかりしていて、簡単に屈しない。
⇒ほね【骨】
ほね‐がらみ【骨絡み】
①(→)「ほねうずき」に同じ。誹風柳多留8「辻番にたまたま若い―」
②手の打ちようがないほど情況などが悪化すること。
ほねかわ【骨皮】‥カハ
狂言。新発意しんぼちが、傘を貸さないための断りの文句を教わり、それを馬を借りに来た人に言う。馬を断る文句を教わると、こんどは住持を斎ときに招きに来た男に言う。骨皮新発意。
ほねかわ‐すじえもん【骨皮筋右衛門】‥カハスヂヱ‥
体が骨と皮と筋でできているような痩せたさまを、人名めかして言った語。
ほね‐きり【骨切り】
①骨を切ること。
②ハモなど小骨の多い魚を調理する際、身を切り離さないように細かく庖丁を入れて骨を切ること。
③立派なこと。申し分ないこと。また、その人。
④(「ほねっきり」の形で)できる限り。精一杯。誹風柳多留12「―稼げとをぢは二貫貸し」
⇒ほねきり‐うた【骨切り歌】
ほねきり‐うた【骨切り歌】
鯨の骨を切り、臼で搗き砕いて油を採取する女性の作業歌。佐賀県東松浦郡・唐津市など。
⇒ほね‐きり【骨切り】
ほね‐ぐみ【骨組】
①体の骨の構造。骨格。日葡辞書「ホネグミノタクマシイヒト」
②物事の主要部分の組立て。「建築の―」「計画の―」
ほね‐しごと【骨仕事】
身体を使ってする仕事。骨の折れる仕事。力仕事。
ほね‐しば【骨柴】
枝葉を取り去った柴。猿蓑「―の刈られながらも木の芽かな」(凡兆)
ほね‐しょうがつ【骨正月】‥シヤウグワツ
(西日本で)二十日はつか正月のこと。骨しゃぶり。骨降ろし。頭正月。
ほね‐せんべい【骨煎餅】
魚をおろしたあとの骨を油で揚げたり焼いたりしたもの。
ほね‐だ・つ【骨立つ】
〔自五〕
やせて骨ばる。
ほね‐ちがい【骨違い】‥チガヒ
骨が関節から外れること。脱臼。〈和英語林集成初版〉
ほね‐つき【骨付き】
①ほねぐみ。骨格。
②骨のついた肉。特に魚肉で、2枚におろしたうち背骨のついた方。
ほね‐つぎ【骨接ぎ】
骨の折れたのや関節の外れたのを、なおすこと。また、それを職業とする人。接骨。整骨。
ほねつぎ‐の‐ひ【骨継ぎの日】
鳥取県などで、6月1日あるいは15日をいう。小麦粉で焼餅をつくるところが多い。釜焼き。れんげ。
ほねっ‐ぷし【骨っ節】
(ホネフシの促音化)
①骨の関節。「―が痛む」
②気骨きこつ。気概。「―の強い人」
ほねっ‐ぽ・い【骨っぽい】
〔形〕
①魚などの骨が多い。また、やせて骨ばっている。
②気骨きこつがある。しっかりしている。誹風柳多留2「役人の―・いのは猪牙ちょきに乗せ」
ほね‐ぶと【骨太】🔗⭐🔉
ほね‐ぶと【骨太】
①骨の太いこと。骨格の丈夫なこと。「―な体つき」
②内容・方針などがしっかりしているさま。「―の改革」
広辞苑に「骨太」で始まるの検索結果 1-2。