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カオシャン‐ぞく【高山族】🔗⭐🔉
カオシャン‐ぞく【高山族】
⇒こうざんぞく
こう‐ざん【高山】カウ‥🔗⭐🔉
こう‐ざん【高山】カウ‥
高い山。植生帯では、森林限界より高く、高山帯のある山。
⇒こうざん‐しょくぶつ【高山植物】
⇒こうざん‐たい【高山帯】
⇒こうざん‐ちょう【高山蝶】
⇒こうざん‐びょう【高山病】
⇒こうざん‐りゅうすい【高山流水】
こうざん‐こく【高山国】カウ‥🔗⭐🔉
こうざん‐こく【高山国】カウ‥
台湾の旧称。
こうざん‐じ【高山寺】カウ‥🔗⭐🔉
こうざん‐じ【高山寺】カウ‥
京都市右京区にある真言系の単立寺院。山号、栂尾とがのお山。平安中期から存したが、明恵みょうえが中興後信仰を集め、茶園・紅葉により知られた。鳥獣戯画絵巻などのほか、文書典籍にも貴重な蔵品が多い。
⇒こうざんじぼん‐こおうらい【高山寺本古往来】
こうざんじぼん‐こおうらい【高山寺本古往来】カウ‥ワウ‥🔗⭐🔉
こうざんじぼん‐こおうらい【高山寺本古往来】カウ‥ワウ‥
高山寺所蔵の往来物。表題欠落のため、所蔵場所に因む名で呼ばれる。1巻。平安末期成立。56通の書状から成り、現存最古の往来物。
⇒こうざん‐じ【高山寺】
こうざん‐しょくぶつ【高山植物】カウ‥🔗⭐🔉
こうざん‐しょくぶつ【高山植物】カウ‥
森林限界の上方から雪線の間の高山帯に生える植物。きびしい生育条件に適応し、形は概して矮小わいしょう化し、地表を這はうものもある。イワギキョウ・コマクサ・イワベンケイなど。→お花畑。
⇒こう‐ざん【高山】
こうざん‐ぞく【高山族】カウ‥🔗⭐🔉
こうざん‐ぞく【高山族】カウ‥
台湾の先住民族。言語はオーストロネシア語族に属し、パイワン・アミなど九つに大別される。伝統的には焼畑による陸稲・粟の栽培に従事する者が多い。日本統治時代には高砂たかさご族と総称。カオシャン族。
こうざん‐たい【高山帯】カウ‥🔗⭐🔉
こうざん‐たい【高山帯】カウ‥
植物の垂直分布帯の一つ。森林限界と氷雪帯との間。コマクサ・チングルマなど、低木(低木帯)と高山草原または荒原(草本帯・地衣帯)からなる。本州中部では標高約2500メートル以上でみられる。→植生帯(表)。
⇒こう‐ざん【高山】
こうざん‐ちょう【高山蝶】カウ‥テフ🔗⭐🔉
こうざん‐ちょう【高山蝶】カウ‥テフ
高山帯だけに生息するチョウの総称。日本では本州の中部山岳地帯や北海道の中部高地帯に産するものを指す。ウスバキチョウをはじめ、ミヤマモンキチョウ・アサヒヒョウモン・クモマベニヒカゲなどが代表的。
⇒こう‐ざん【高山】
○恒産なきものは恒心なしこうさんなきものはこうしんなし
[孟子滕文公上]一定の生業や収入のない人は常に変わらぬ道徳心を持つことができない。生活が安定していないと精神も安定しない。
⇒こう‐さん【恒産】
こうざん‐びょう【高山病】カウ‥ビヤウ🔗⭐🔉
こうざん‐びょう【高山病】カウ‥ビヤウ
高山に登った際、気圧の低下、酸素の欠乏のために起こる症状。心悸亢進しんきこうしん・顔面潮紅・鼻血・悪心おしん・嘔吐おうと・耳鳴り・難聴、さらに意識障害などを呈する。山岳病。→航空病。
⇒こう‐ざん【高山】
こうざん‐りゅうすい【高山流水】カウ‥リウ‥🔗⭐🔉
こうざん‐りゅうすい【高山流水】カウ‥リウ‥
[列子湯問](琴の名手伯牙が高山を想って琴を鼓せば聞き手鍾子期は峨々ががたる高山の如しと評し、流水を想って鼓せば洋々たる流水の如しと評した故事から)妙なる音楽のたとえ。→知音ちいん
⇒こう‐ざん【高山】
たかいやまから【高い山から】🔗⭐🔉
たかいやまから【高い山から】
「高い山から…」で始まる民謡の総称。全国に分布。江戸時代から、近松門左衛門の浄瑠璃「薩摩歌」や歌謡集「山家鳥虫歌」などに類歌が見える。
たか‐やま【高山】🔗⭐🔉
たか‐やま【高山】
高い山。万葉集2「―の磐根いわねしまきて」
たかやま【高山】(地名)🔗⭐🔉
たかやま【高山】
岐阜県の北部の市。飛騨地方の中心都市。もと江戸幕府の幕領で代官を置いた所。陣屋跡は史跡に指定。古い町並が多く小京都ともよばれる。木工業が盛ん。人口9万6千。
高山 飛騨の里
撮影:山梨勝弘
高山
撮影:関戸 勇
高山 陣屋跡
撮影:関戸 勇
高山 陣屋内庭
撮影:関戸 勇
⇒たかやま‐ほんせん【高山本線】
⇒たかやま‐まつり【高山祭】




たかやま【高山】(姓氏)🔗⭐🔉
たかやま‐うこん【高山右近】🔗⭐🔉
たかやま‐うこん【高山右近】
安土桃山時代のキリシタン大名。洗礼名ジュスト。摂津高槻、のち播磨明石城主。茶人。南坊みなみのぼう等伯と号。禁教令によって追放され、マニラで没。(1552〜1615)
⇒たかやま【高山】
たかやま‐ちょぎゅう【高山樗牛】‥ギウ🔗⭐🔉
たかやま‐ちょぎゅう【高山樗牛】‥ギウ
評論家。名は林次郎。山形県生れ。東大卒。雑誌「帝国文学」の創刊に参加、さらに「太陽」に拠って日本主義を唱え、ニーチェ主義に、最後に日蓮主義に転じ、明治後期の青年らに人気を得た。著「時代管見」「滝口入道」「わが袖の記」など。(1871〜1902)
高山樗牛
提供:毎日新聞社
→文献資料[滝口入道]
⇒たかやま【高山】

たかやま‐ひこくろう【高山彦九郎】‥ラウ🔗⭐🔉
たかやま‐ひこくろう【高山彦九郎】‥ラウ
江戸中期の尊王家。名は正之。上州の人。尊王論を唱え諸国を遊歴、幕府の嫌疑を受け、久留米で自刃。林子平・蒲生君平と共に寛政の三奇人の一人。(1747〜1793)
⇒たかやま【高山】
たかやま‐ほんせん【高山本線】🔗⭐🔉
たかやま‐ほんせん【高山本線】
岐阜・富山間を走る本州中部横断のJR線。全長225.8キロメートル。
⇒たかやま【高山】
たかやま‐まつり【高山祭】🔗⭐🔉
たかやま‐まつり【高山祭】
高山市で4月14〜15日に行われる日枝神社の山王祭と、10月9〜10日に行われる八幡神社の八幡祭。豪華な屋台が練り歩く。
⇒たかやま【高山】
広辞苑に「高山」で始まるの検索結果 1-21。