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おに‐がわら【鬼瓦】‥ガハラ🔗⭐🔉
おに‐がわら【鬼瓦】‥ガハラ
①(古くは魔よけとして)屋根の棟の両端に用いる鬼の面にかたどった瓦。また同様の所に用いるのは鬼の面がなくてもいう。
鬼瓦
②いかつく醜い顔にたとえる語。
⇒鬼瓦にも化粧
②いかつく醜い顔にたとえる語。
⇒鬼瓦にも化粧
おにがわら【鬼瓦】‥ガハラ(作品名)🔗⭐🔉
おにがわら【鬼瓦】‥ガハラ
狂言。帰国する大名が因幡堂に参り、屋根の鬼瓦を見て女房の顔を思い出して泣くが、めでたい折だからとしいて哄笑する。
○鬼が笑うおにがわらう
実現性のないことや予想のつかないことを言った時にからかうことば。「来年のことを言うと―」
⇒おに【鬼】
○鬼瓦にも化粧おにがわらにもけしょう
醜い容貌の者も、化粧次第で美しくなる。
⇒おに‐がわら【鬼瓦】
○鬼瓦にも化粧おにがわらにもけしょう🔗⭐🔉
○鬼瓦にも化粧おにがわらにもけしょう
醜い容貌の者も、化粧次第で美しくなる。
⇒おに‐がわら【鬼瓦】
おに‐ぎ【鬼木・御新木】
(→)「おにうちぎ(鬼打木)」に同じ。
オニキス【onyx】
⇒オニックス
おに‐ぎた【鬼北】
(畿内・中国地方の船乗りの語)2月の風。うしとら、すなわち北東(鬼門)から吹く風。(物類称呼)
おにきり【鬼切】
源氏重代の名刀。源満仲が戸隠山の鬼を斬ったという。新田義貞が討死した時、足利高経が得た。太平記32「此の太刀多田満仲が手に渡て、…其名を―と云ふなり」
お‐にぎり【御握り】
にぎりめし。おむすび。
お‐にく【尾肉】ヲ‥
鯨の尾の付け根の霜降肉。刺身にして美味。尾の身。
お‐にく【御肉】
ハマウツボ科の寄生植物。高山の陰地で、ミヤマハンノキの根に寄生。高さ約30センチメートル。茎と、鱗片状の葉は黄褐色。夏、葉腋に暗紫色唇形の花を密生し、全体が肉穂状となる。全草を乾したものは強壮剤とし、中国産の別種の生薬、肉蓯蓉にくしょうようの代用品。きむらたけ。
おにく
オニク
提供:OPO
おに‐くい【鬼食い】‥クヒ
食物の毒見。→鬼飲み
おに‐くさ【鬼草】
海産の紅藻。テングサ科の一種。本州中部以南に産。線状で幅が広く、不規則に分枝して高さ4〜20センチメートル。暗紅紫色。寒天の原料とするが良質ではない。オニテングサ。
おに‐ぐも【鬼蜘蛛】
コガネグモ科のクモ。体長約2.5センチメートル。全体強剛で暗褐色、歩脚は太く長い。夏、軒下などに円網を張る。日本全土に分布。カネグモ。カミナリグモ。ダイミョウグモ。
おに‐ぐるみ【鬼胡桃】
胡桃、特に野生のものの別称。〈[季]秋〉
おに‐げし【鬼罌粟】
ケシ科の多年草。西アジア・トルコの原産。高さ約1メートル。ケシに似るが、茎に粗毛があり、葉は大きく羽状。5月頃、深紅色の大花を開く。観賞用に栽培。麻酔物質を含まない。
おに‐ご【鬼子】
①親に似ない子。おにっこ。
②鬼のように荒々しい子。
③歯がはえて生まれた子。
おにこうべ‐おんせんきょう【鬼首温泉郷】‥カウベヲン‥キヤウ
宮城県北西部、大崎市にある温泉群。荒雄岳の南麓にある雌釜・雄釜の間歇かんけつ泉が有名。
おに‐ここめ【鬼ここめ】
醜悪な鬼。十訓抄「―をも物ならず思へる武士はおそろしきものぞ」
おに‐ごころ【鬼心】
鬼のようなむごい心。落窪物語3「―の人も、え憎みたてまつらじ」
おに‐ごっこ【鬼ごっこ】
子供の遊戯の一つ。鬼になった者が他の者を追いまわし、つかまった者が次の鬼となる。おにあそび。おにごと。
おに‐ごと【鬼事】
①能や狂言などの鬼の演技。また、その演目。鬼物。
②おにごっこ。
おに‐ころし【鬼殺し】
辛くて強い酒。また、きつくて悪酔いをする酒。俚言集覧「鬼殺し。酒名、麁悪そあくなる酒をいふ、又おによけともいふ」
おに‐さくざ【鬼作左】
(性質が勇猛だったからいう)本多作左衛門重次のあだ名。
おに‐ザラサ【鬼更紗】
太い糸で織った綿布に染めた更紗。
お‐にし【御西】
西本願寺(本派本願寺)の敬称。
おに・し【鬼し】
〔形シク〕
鬼のようである。荒々しく恐ろしい。源氏物語玉鬘「かの―・しき人の追ひ来るにやと思ふに」
おに‐しばり【鬼縛り】
ジンチョウゲ科の落葉低木。高さ約1メートル。葉は秋に生じ翌年夏に落葉するのでナツボウズともいう。春、ジンチョウゲに似た淡黄緑色の花を開き、楕円形の果実は赤熟、有毒。樹皮は和紙の原料。樹皮が非常に強いことからの名。
おに‐しぼり【鬼絞り】
絞り染の一種。大きく括くくりよせて絞ったもの。
おにしみず【鬼清水】‥シミヅ
狂言。(→)「清水」に同じ。
おに‐すぎはら【鬼杉原】
和紙の名。漉込すきこみ杉原および小高檀紙こだかだんしの別称。
おに‐そてつ【鬼蘇鉄】
ソテツ科の常緑植物。南アフリカ東部の原産。幹は2メートルに達し、上部は綿毛で覆われる。葉は長さ1〜2メートルの羽状葉で、束生。明治初年に日本に移入。観賞用として温室などで栽培。
おに‐たびらこ【鬼田平子】
キク科の越年草。各地の路傍や庭に普通の雑草。タンポポに似た根出葉があり、茎は20〜80センチメートル。茎、葉とも紫褐色を帯び、毛が多い。春、黄色で小形の頭状花がつぎつぎに咲く。
オニク
提供:OPO
おに‐くい【鬼食い】‥クヒ
食物の毒見。→鬼飲み
おに‐くさ【鬼草】
海産の紅藻。テングサ科の一種。本州中部以南に産。線状で幅が広く、不規則に分枝して高さ4〜20センチメートル。暗紅紫色。寒天の原料とするが良質ではない。オニテングサ。
おに‐ぐも【鬼蜘蛛】
コガネグモ科のクモ。体長約2.5センチメートル。全体強剛で暗褐色、歩脚は太く長い。夏、軒下などに円網を張る。日本全土に分布。カネグモ。カミナリグモ。ダイミョウグモ。
おに‐ぐるみ【鬼胡桃】
胡桃、特に野生のものの別称。〈[季]秋〉
おに‐げし【鬼罌粟】
ケシ科の多年草。西アジア・トルコの原産。高さ約1メートル。ケシに似るが、茎に粗毛があり、葉は大きく羽状。5月頃、深紅色の大花を開く。観賞用に栽培。麻酔物質を含まない。
おに‐ご【鬼子】
①親に似ない子。おにっこ。
②鬼のように荒々しい子。
③歯がはえて生まれた子。
おにこうべ‐おんせんきょう【鬼首温泉郷】‥カウベヲン‥キヤウ
宮城県北西部、大崎市にある温泉群。荒雄岳の南麓にある雌釜・雄釜の間歇かんけつ泉が有名。
おに‐ここめ【鬼ここめ】
醜悪な鬼。十訓抄「―をも物ならず思へる武士はおそろしきものぞ」
おに‐ごころ【鬼心】
鬼のようなむごい心。落窪物語3「―の人も、え憎みたてまつらじ」
おに‐ごっこ【鬼ごっこ】
子供の遊戯の一つ。鬼になった者が他の者を追いまわし、つかまった者が次の鬼となる。おにあそび。おにごと。
おに‐ごと【鬼事】
①能や狂言などの鬼の演技。また、その演目。鬼物。
②おにごっこ。
おに‐ころし【鬼殺し】
辛くて強い酒。また、きつくて悪酔いをする酒。俚言集覧「鬼殺し。酒名、麁悪そあくなる酒をいふ、又おによけともいふ」
おに‐さくざ【鬼作左】
(性質が勇猛だったからいう)本多作左衛門重次のあだ名。
おに‐ザラサ【鬼更紗】
太い糸で織った綿布に染めた更紗。
お‐にし【御西】
西本願寺(本派本願寺)の敬称。
おに・し【鬼し】
〔形シク〕
鬼のようである。荒々しく恐ろしい。源氏物語玉鬘「かの―・しき人の追ひ来るにやと思ふに」
おに‐しばり【鬼縛り】
ジンチョウゲ科の落葉低木。高さ約1メートル。葉は秋に生じ翌年夏に落葉するのでナツボウズともいう。春、ジンチョウゲに似た淡黄緑色の花を開き、楕円形の果実は赤熟、有毒。樹皮は和紙の原料。樹皮が非常に強いことからの名。
おに‐しぼり【鬼絞り】
絞り染の一種。大きく括くくりよせて絞ったもの。
おにしみず【鬼清水】‥シミヅ
狂言。(→)「清水」に同じ。
おに‐すぎはら【鬼杉原】
和紙の名。漉込すきこみ杉原および小高檀紙こだかだんしの別称。
おに‐そてつ【鬼蘇鉄】
ソテツ科の常緑植物。南アフリカ東部の原産。幹は2メートルに達し、上部は綿毛で覆われる。葉は長さ1〜2メートルの羽状葉で、束生。明治初年に日本に移入。観賞用として温室などで栽培。
おに‐たびらこ【鬼田平子】
キク科の越年草。各地の路傍や庭に普通の雑草。タンポポに似た根出葉があり、茎は20〜80センチメートル。茎、葉とも紫褐色を帯び、毛が多い。春、黄色で小形の頭状花がつぎつぎに咲く。
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