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くろ‐ふね【黒船】🔗🔉

くろ‐ふね黒船】 ①室町末期から江戸末期に、欧米諸国から来航した艦船の称。その船体を黒色に塗ってあったからいう。特に、鎖国時代の大型の外国船。浮世物語「堺の浦は昔―のつきたる港なり」 ②黒塗りの椀を酒盃として用いる時の称。 ⇒くろふね‐ぎれ【黒船切】 ⇒くろふね‐ずきん【黒船頭巾】

くろふね‐ぎれ【黒船切】🔗🔉

くろふね‐ぎれ黒船切】 名物切めいぶつぎれの一種。表装または茶器の袋などに用いる。桃山時代・江戸初期に南蛮船のもたらしたもの。 ⇒くろ‐ふね【黒船】

くろふね‐ずきん【黒船頭巾】‥ヅ‥🔗🔉

くろふね‐ずきん黒船頭巾‥ヅ‥ 投頭巾なげずきんの異称。歌舞伎の黒船忠右衛門の役に用いられたことからいう。 ⇒くろ‐ふね【黒船】

くろふねちゅうえもん【黒船忠右衛門】‥ヱ‥🔗🔉

くろふねちゅうえもん黒船忠右衛門‥ヱ‥ 享保(1716〜1736)の頃、侠名高かった大坂堂島の仲仕なかし根津四郎右衛門を題材とした戯曲。浄瑠璃「容競出入湊すがたくらべでいりのみなと」など。

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