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アプザイレン【Abseilen ドイツ】🔗🔉

アプザイレンAbseilen ドイツ(→)懸垂下降に同じ。

アブサン【absinthe フランス】🔗🔉

アブサンabsinthe フランス】 (アプサンとも)ニガヨモギを主な香味料としたリキュール。アルコール分約70パーセントの緑色の洋酒。アブサント。里見弴、君と私と「アプサンと云ふ酒を君の家へ持つて来て置いて行つたのは」

アブシジン‐さん【アブシジン酸】🔗🔉

アブシジン‐さんアブシジン酸】 (abscisic acid)(アブサイジン酸とも)植物ホルモンの一つ。落葉・落果や休眠芽の形成を促進し、成長・発芽などを抑制する。合成品を球根などの発芽防止剤とする。ABAと略記。

アブストラクト【abstract】🔗🔉

アブストラクトabstract】 ①抽象的。 ②摘要。抜粋。 ③〔美〕(→)アプストレーに同じ。

アプストレー【abstrait フランス】🔗🔉

アプストレーabstrait フランス】 〔美〕抽象美術。抽象派。

アブソリューティズム【absolutism】🔗🔉

アブソリューティズムabsolutism】 絶対主義。絶対王政。

アプソルバン【absorbant フランス】🔗🔉

アプソルバンabsorbant フランス】 カンバスの一種。布地に膠質の塗料だけを施し、これが油絵具の油を吸収して絵の光沢を消すように作られている。吸収画布。

エー‐ビー‐エス【ABS】🔗🔉

エー‐ビー‐エスABS】 (antilock brake system)自動車の電子制御ブレーキの一種。急ブレーキ時のスリップを回避するため、車輪の回転を自動制御し、制動距離の短縮と制動時のハンドル操作とを可能にする仕組。

エー‐ビー‐エス‐じゅし【ABS樹脂】🔗🔉

エー‐ビー‐エス‐じゅしABS樹脂】 アクリロニトリル(A)とブタジエン(B)とスチレン(S)の共重合によりつくられる熱可塑性樹脂。耐衝撃性にすぐれる。機械類・自動車部品・電気部品などに用いる。

エー‐ビー‐エス‐せんざい【ABS洗剤】🔗🔉

エー‐ビー‐エス‐せんざいABS洗剤】 アルキル‐ベンゼン‐スルホン酸ナトリウムを主成分とする合成洗剤。微生物により分解されにくいので環境汚染問題が起こり、ラス(LAS)洗剤におきかえられた。

しゃ‐しょう【捨象】‥シヤウ🔗🔉

しゃ‐しょう捨象‥シヤウ (abstraction)「抽象」参照。

しょう‐さい【小斎】セウ‥🔗🔉

しょう‐さい小斎セウ‥ 〔宗〕(abstinence)キリスト教で、イエスの苦難を思い出すため、毎金曜日などに節食するか、またはある種の食物をとらないこと。→大斎

ぜったい‐しゅぎ【絶対主義】🔗🔉

ぜったい‐しゅぎ絶対主義】 (absolutism) ①君主に至上の権力を付与する専制的な政治形態。ヨーロッパ近世に見られ、封建的貴族領主に対する王の統一権力が成立しながら他方で身分制を保存する故に、封建制から資本主義的近代国家への過渡期に位置づけられる。 ②〔哲〕 ㋐ヘーゲルおよびその流れをくむ絶対的観念論の形而上学を指す。 ㋑絶対的な真理を認める認識論。また、絶対的な価値規準を認める立場。 ⇒ぜっ‐たい【絶対】

ぜったい‐ち【絶対知】🔗🔉

ぜったい‐ち絶対知】 (absolutes Wissen ドイツ)シェリングやヘーゲルの用語。主観と客観とがもはや対立せず、同一であるような最高の知識(哲学知)。 ⇒ぜっ‐たい【絶対】

ぜったいてき‐かんねんろん【絶対的観念論】‥クワン‥🔗🔉

ぜったいてき‐かんねんろん絶対的観念論‥クワン‥ (absoluter Idealismus ドイツ)シェリングは、精神の哲学としての観念論のみを立てるフィヒテに対して、自然の哲学としての実在論を対置し、精神と自然が根源的には同一であるとする自らの立場を絶対的観念論と呼んだ。ヘーゲルもカントの観念論をなお主観的として自らの立場を絶対的観念論とするが、シェリングには単に同一性の主張があるだけで論証がないとして絶対精神の弁証法を展開した。 ⇒ぜっ‐たい【絶対】

ぜったいてき‐ひていせい【絶対的否定性】🔗🔉

ぜったいてき‐ひていせい絶対的否定性】 〔哲〕(absolute Negativität ドイツ)弁証法において、定立をそれと同じ段階において否定する(相対否定)のではなく、定立とそれの否定(矛盾)とを共に高次の段階へ絶対的に止揚すること。否定の否定。 ⇒ぜっ‐たい【絶対】

ちゅう‐しょう【抽象】チウシヤウ🔗🔉

ちゅう‐しょう抽象チウシヤウ (abstraction)事物または表象の或る側面・性質を抽き離して把握する心的作用。その際おのずから他の側面・性質を排除する作用を伴うが、これを捨象という。一般概念は多数の事物・表象間の共通の側面・性質を抽象して構成される。〈哲学字彙〉↔具象↔具体。→限定⇒ちゅうしょう‐が【抽象画】 ⇒ちゅうしょう‐がいねん【抽象概念】 ⇒ちゅうしょう‐げいじゅつ【抽象芸術】 ⇒ちゅうしょう‐だいすうがく【抽象代数学】 ⇒ちゅうしょう‐てき【抽象的】 ⇒ちゅうしょうひょうげん‐しゅぎ【抽象表現主義】 ⇒ちゅうしょう‐めいし【抽象名詞】 ⇒ちゅうしょう‐ろん【抽象論】

ちゅうしょう‐がいねん【抽象概念】チウシヤウ‥🔗🔉

ちゅうしょう‐がいねん抽象概念チウシヤウ‥ (abstract concept)具体的な個物ではなく、その個物に属しはするが、それから分離して考えられうる性質や関係を指す概念。 ①ある属性を対象から分離してとらえた概念(例えば人間性)。 ②直接に知覚できないものの概念(例えば正義)。 ③全体から切り離して一面的にとらえた物や性質の概念(例えば青)。 ④意識が構成した概念(例えば義務・ペガサス)。↔具体概念。 ⇒ちゅう‐しょう【抽象】

ちゅうしょうひょうげん‐しゅぎ【抽象表現主義】チウシヤウヘウ‥🔗🔉

ちゅうしょうひょうげん‐しゅぎ抽象表現主義チウシヤウヘウ‥ (abstract expressionism)第二次大戦後に興った新しい抽象芸術の傾向。奔放に流動する筆触や絵具の滴りによって空間を現出する。アメリカのポロック・デ=クーニング・マザーウェルらに代表されるが、ヨーロッパのアンフォルメルもこれに含まれる。 ⇒ちゅう‐しょう【抽象】

ちゅうしょう‐めいし【抽象名詞】チウシヤウ‥🔗🔉

ちゅうしょう‐めいし抽象名詞チウシヤウ‥ (abstract noun)具体的な事物ではなく抽象概念を表す名詞。「運動」「健康」「愛情」など。↔具象名詞。 ⇒ちゅう‐しょう【抽象】

ふ‐じょうり【不条理】‥デウ‥🔗🔉

ふ‐じょうり不条理‥デウ‥ ①道理に反すること。不合理なこと。背理。 ②(absurde フランス)実存主義の用語で、人生に意義を見出す望みがないことをいい、絶望的な状況、限界状況を指す。特にフランスの作家カミュの不条理の哲学によって知られる。 ⇒ふじょうり‐げき【不条理劇】

🄰ABS🔗🔉

ABS [asset-backed securities]資産担保証券.

🄰abst.🔗🔉

abst. [abstract]抄録.

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