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バラモン【brāhmaṇa 梵・婆羅門】🔗🔉

バラモンbrāhmaṇa 梵・婆羅門】 (浄行と訳す) ①インドの四種姓(ヴァルナ)制中の最高位である僧侶・祭司階級。梵天の裔で、その口から出たものとされ、もっぱら祭祀・教法をつかさどり、他の三姓の尊敬を受けた。ブラーマン。→ヴァルナ。 ②バラモン教。また、その僧侶。 ⇒バラモン‐きょう【婆羅門教】 ⇒バラモン‐じん【婆羅門参】 ⇒バラモン‐そうじょう【婆羅門僧正】

バラモン‐きょう【婆羅門教】‥ケウ🔗🔉

バラモン‐きょう婆羅門教‥ケウ (Brahmanism)仏教以前からバラモン1を中心に行われたインドの民族宗教。ヒンドゥー教の前身。ヴェーダ聖典を権威とし、自然神をまつり祭式を重視した。宇宙の本体である梵天を中心とする。また、ヴァルナ制度を思想的に支えた。→ヒンドゥー教⇒バラモン【brāhmaṇa 梵・婆羅門】

ブラーフマナ【Brāhmaṇa 梵】🔗🔉

ブラーフマナBrāhmaṇa 梵】 古代インドのバラモン教の聖典「ヴェーダ」に属する文献群の一つ。祭式の実行規範や起源・意義を述べる。物語や伝説も含む。前800年を中心とする数百年間に成立。

ブラーマン【Brahman】🔗🔉

ブラーマンBrahman⇒バラモン

ブラフマン【brahman 梵】🔗🔉

ブラフマンbrahman 梵(→)ぼんに同じ。

ぼん【梵】🔗🔉

ぼん】 ①(梵語brahman) ㋐インドのバラモン教における宇宙の最高原理。ブラフマン。 ㋑その原理を神格化した最高神。ブラフマー。梵天。 ②天竺てんじく・仏教に関する物事に冠する語。「―語」

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