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フェライト【ferrite】🔗⭐🔉
フェライト【ferrite】
(ラテン語で鉄の意のferrumに因む)
①鋼の金属組織の一種。アルファ鉄にごく微量の炭素が溶けこんだもの。地鉄。
②一般に酸化鉄(Fe2O3)を主成分とする複合酸化物およびその誘導体。電子機器の基幹材料で、高周波変圧器、ピックアップ、テープ‐レコーダーの磁気ヘッドなどに用いられる。
⇒フェライト‐コア【ferrite core】
フェライト‐コア【ferrite core】🔗⭐🔉
フェライト‐コア【ferrite core】
フェライトを用いた磁気素材。電磁変換の部品のほか、高周波吸収特性に優れることからケーブルのノイズ‐フィルターなどに用いられる。
⇒フェライト【ferrite】
フェリー【ferry】🔗⭐🔉
フェリー【ferry】
渡し船。特に、乗客とともに車両を輸送する船。フェリー‐ボート。「カー‐―」
フェリチン【ferritin】🔗⭐🔉
フェリチン【ferritin】
生体組織中に広く存在する鉄と蛋白質の錯体。鉄の貯蔵や運搬に関わる。
フェレット【ferret】🔗⭐🔉
フェレット【ferret】
イタチ科の飼育動物。ヨーロッパケナガイタチ(ポールキャット)を飼育したもので、雄は体長40センチメートルほど、雌はやや小さい。最初はネズミ駆除用だったが、現在では白色または薄い黄色の毛色の品種を毛皮用に飼育。毛皮はフィッチという。
フェレット
撮影:小宮輝之
フェロアロイ【ferroalloy】🔗⭐🔉
フェロアロイ【ferroalloy】
(→)合金鉄。
フェロシリコン【ferrosilicon】🔗⭐🔉
フェロシリコン【ferrosilicon】
ケイ素鉄。ケイ素を15〜90パーセント含む鉄合金。製鉄に用いる。
フェロセン【ferrocene】🔗⭐🔉
フェロセン【ferrocene】
分子式Fe(C5H5)2 2個のシクロペンタジエニル環が鉄原子をサンドイッチ状に挟んだ構造をもつ錯体。メタロセンの一つ。赤橙色の結晶。水に不溶。ベンゼン・アルコール・エーテルに溶ける。ベンゼンのように芳香族的置換反応をおこしやすい。
フェロタイプ【ferrotype】🔗⭐🔉
フェロタイプ【ferrotype】
(写真用語)現像・定着・水洗を終わった印画紙をクローム鍍金めっきした金属板に密着、電熱で加熱乾燥、光沢のある写真に仕上げる法。
ブゾーニ【Ferruccio Benvenuto Busoni】🔗⭐🔉
ブゾーニ【Ferruccio Benvenuto Busoni】
イタリアの作曲家・ピアノ奏者。バッハなどのピアノ曲を校訂。著「新音楽美学試論」など。(1866〜1924)
広辞苑に「FERR」で始まるの検索結果 1-10。