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カースト【caste】🔗🔉

カーストcaste】 (ポルトガル語で「血統」の意のcastaから)インドにみられる社会集団。儀礼的な観点から序列づけられており、各集団間は通婚・食事などに関して厳しい規制があるが、弱まりつつある。2000以上の数があり、多くの場合、世襲的職業をもち相互に分業関係を結ぶ。インドではジャーティ(生れの意)という。カスト。真政大意「殊に往古印度やエジプトに、カストと申して」→ヴァルナ

カスター【caster】🔗🔉

カスターcaster】 塩・胡椒・芥子からし・ソースなどを入れた小壜びんをまとめて置く台。洋食の食卓用の器具。キャスター。

カスタネット【castanets イギリス・castañeta スペイン】🔗🔉

カスタネットcastanets イギリス・castañeta スペイン】 (castaña スペイン(栗の実)の指小辞から)スペイン系の打楽器。栗の実を二つに割ったような形をし、栗・橡とちなどの堅材や象牙で作る。柄のあるものは、柄を持って振り鳴らす。柄のないものは、紐を拇指に掛け、手のひらと指との間に挿んで打ち鳴らす。多くはギターとあわせてスペイン舞踊の伴奏に用いる。日本の「四つ竹」に似る。

カスティリア【Castilla】🔗🔉

カスティリアCastilla】 スペイン中央部の高地。全国土の3分の1を占め、新カスティリア・旧カスティリアに分かれる。11世紀中葉、王国が建てられて以来、アラゴン王国と覇権を争い、13世紀にレオン王国と合併したのち、1479年アラゴン王国と合同、スペイン統一の中核をなすに至った。

カステラ【Castilla】🔗🔉

カステラCastilla】 (もとカスティリアで製出したからという。室町末期、ポルトガル人が長崎に伝えた)小麦粉に卵と砂糖・水飴などをまぜて焼いた菓子。カステイラ。 カステラ 撮影:関戸 勇

カスト【caste】🔗🔉

カストcaste⇒カースト

カストラート【castrato イタリア】🔗🔉

カストラートcastrato イタリア】 17〜18世紀のイタリアで盛行した、男性去勢歌手。音域は広くほぼ女声の音域で、力強い響きを持つ。特にオペラセリアの男性主役として活躍。

カストリーズ【Castries】🔗🔉

カストリーズCastries】 西インド諸島、セントルシアの首都。セントルシア島の北西岸に位置する。人口5万9千(2000)。

カストル【Castor ラテン】🔗🔉

カストルCastor ラテン】 双子座の首星。白色で光度1.6等の連星。

キャスター【caster】🔗🔉

キャスターcaster】 ①椅子やピアノの脚につけた、自由に方向の変わる小さな車輪。脚輪。 ②ニュース‐キャスターの略。また、番組のあるコーナーを主宰する者についてもいう。「お天気―」

キャスティング【casting】🔗🔉

キャスティングcasting】 ①映画・演劇などの配役をすること。 ②釣りで、竿にリールをつけ、釣糸を投げ込むこと。投げ釣り。 ⇒キャスティング‐ボート【casting vote】

キャスティング‐ボート【casting vote】🔗🔉

キャスティング‐ボートcasting vote】 ①可否同数の場合の議長(または委員長)の決裁権。 ②議会などで、二大党派の勢力が均衡している時、議事を左右する少数第三党の投票。「―を握る」 ⇒キャスティング【casting】

キャスト【cast】🔗🔉

キャストcast】 (振り当てる意から)配役。「ミス‐―」

ちゅう‐てつ【鋳鉄】チウ‥🔗🔉

ちゅう‐てつ鋳鉄チウ‥ (cast iron)2.0パーセント以上の炭素を含む鉄合金。通常、炭素のほかにケイ素・マンガン・リンなどを含む鋳物いもの用工業材料。鋼に比し機械的強さは劣るが融けやすく鋳造が容易。耐摩耗性・切削性などに優れる。 ⇒ちゅうてつ‐かん【鋳鉄管】

🄰CAST🔗🔉

CAST [Center for Applied Special Technology]応用特殊技術センター.

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