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ウェーバー【Max Weber】🔗🔉

ウェーバーMax Weber】 ドイツの社会学者・経済学者。リッカートらの影響を受け、経済行為や宗教現象の社会学的理論の分野を開拓、「理念型論」を提唱、学界に大きな影響を与えた。近代資本主義の成立とプロテスタンティズムの関係を明らかにするとともに、政治については、心情倫理と区別された責任倫理を説く。著「経済と社会」「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」「職業としての学問」「職業としての政治」など。(1864〜1920) ウェーバー 提供:ullstein bild/APL

ヴェルトハイマー【Max Wertheimer】🔗🔉

ヴェルトハイマーMax Wertheimer】 ドイツの心理学者。ゲシュタルト心理学の創始者の一人。著「運動視に関する実験的研究」。(1880〜1943)

エルンスト【Max Ernst】🔗🔉

エルンストMax Ernst】 ドイツ生れの画家。フランスに帰化。ダダイスム・シュールレアリスムを経て多彩な画風で幻想世界を展開。フロッタージュを創始。作「慈善週間」など。(1891〜1976)

かく‐りつ【格率】🔗🔉

かく‐りつ格率】 〔哲〕(maxim)古代からライプニッツの頃までは、証明なしに認められる自明の命題・公理などの意。カントは行為の個人的・主観的規則の意味に用い、普遍的道徳法則から区別した。近世以後は行為や論理の規則の簡潔な言表の意。箴言集(maximes)の意味でも用いる。準則。

きょく‐だい【極大】🔗🔉

きょく‐だい極大】 ①きわめて大きなこと。 ②〔数〕(maximal)ある関数の値が、変数の或る値の近傍で最大となること。グラフで表せばそこで山になる。すなわち、pの近傍内の任意の変数値pp)に対し、関数の値がfp)<fp)であるとき、関数pで極大であるという。 ⇒きょくだい‐ち【極大値】

クリンガー【Max Klinger】🔗🔉

クリンガーMax Klinger】 ドイツ表現派の彫刻家。画家・版画家としても有名。(1857〜1920)

コルベ【Maximilian Kolbe】🔗🔉

コルベMaximilian Kolbe】 ポーランド生れのカトリック司祭。聖人。ゼノ修道士と来日し、数年間滞在。その後ポーランドでドイツ軍に捕らえられ、アウシュヴィッツで自ら他の囚人の身代りとなって殉教。(1894〜1941)

さいだい‐じぞく‐せいさんりょう【最大持続生産量】‥ヂ‥リヤウ🔗🔉

さいだい‐じぞく‐せいさんりょう最大持続生産量‥ヂ‥リヤウ (maximum sustainable yield)水産資源管理の基準の一つ。親魚の資源量を維持しつつ漁獲できる最大量。MSY ⇒さい‐だい【最大】

シェーラー【Max Scheler】🔗🔉

シェーラーMax Scheler】 ドイツの哲学者。現象学的立場からカント倫理学の形式主義に反対し、実質的価値倫理学を展開、晩年には哲学的人間学の樹立を試みた。著「倫理学における形式主義と実質的価値倫理学」「宇宙における人間の位置」など。(1874〜1928)

シュティルナー【Max Stirner】🔗🔉

シュティルナーMax Stirner】 ドイツの哲学者。ヘーゲル左派。あらゆる外的権威を排して、何ものにも縛られない唯一者としての自我の絶対性を主張し、個人の自由を抑圧する国家を否定して無政府主義に影響を与えた。主著「唯一者とその所有」。スチルネル。(1806〜1856)

ドヴォルジャーク【Max Dvořák】🔗🔉

ドヴォルジャークMax Dvořák】 オーストリアの美術史家。チェコ生れ。著「精神史としての美術史」で知られる。(1874〜1921)

ビル【Max Bill】🔗🔉

ビルMax Bill】 スイスの彫刻家。バウハウスの系統に基づいて独自の幾何学的立体を創始。(1908〜1994)

プランク【Max Planck】🔗🔉

プランクMax Planck】 ドイツの理論物理学者。熱放射の理論的研究を行い、量子力学への道を拓いた。ノーベル賞。(1858〜1947) ⇒プランク‐ていすう【プランク定数】 ⇒プランク‐の‐りょうしかせつ【プランクの量子仮説】

ブラント【Max August Scipio von Brandt】🔗🔉

ブラントMax August Scipio von Brandt】 ドイツの外交官。1860年プロイセンと日本との条約調印に随行、領事を経て69年全権公使となる。75年中国公使に転任。(1835〜1920)

フリッシュ【Max Frisch】🔗🔉

フリッシュMax Frisch】 スイスのドイツ系作家。小説「シュティラー」「ホモ‐ファーベル」など。(1911〜1991)

ベックマン【Max Beckmann】🔗🔉

ベックマンMax Beckmann】 ドイツの画家。表現派の一人。アメリカに移住。作「船出」など。(1884〜1950)

ペルツ【Max Ferdinand Perutz】🔗🔉

ペルツMax Ferdinand Perutz】 イギリスの化学者。オーストリア生れ。X線回折法によりヘモグロビンの立体構造を決定。ノーベル賞。(1914〜2002)

ホルクハイマー【Max Horkheimer】🔗🔉

ホルクハイマーMax Horkheimer】 ドイツの社会学者・哲学者。フランクフルト学派の指導者。「批判理論」によって市民社会批判を展開。著「道具的理性批判」、アドルノとの共著「啓蒙の弁証法」など。(1895〜1973)

マキシ【maxi】🔗🔉

マキシmaxi】 (maximumの略)洋装で、くるぶしが隠れる程度の丈の長いスカート。1970年ころ、ミニ‐スカートに対するものとして広まる。→ミディ⇒マキシ‐シングル【maxi single】

マキシ‐シングル【maxi single】🔗🔉

マキシ‐シングルmaxi single】 直径12センチメートルのCDを用いたシングル盤。従来のシングル盤が8センチメートルのCDであるのに対していう。 ⇒マキシ【maxi】

マキシマム【maximum】🔗🔉

マキシマムmaximum】 ①最大。最大限。最高度。 ②〔数〕最大。極大。↔ミニマム

マキシム【maxim】🔗🔉

マキシムmaxim】 格言。金言。

マクシマム【maximum】🔗🔉

マクシマムmaximum⇒マキシマム

マクシミアヌス【Maximianus】🔗🔉

マクシミアヌスMaximianus】 ローマ皇帝。286年ディオクレティアヌス帝により正帝に挙げられ、帝国の西半を支配、305年に退位。後に帝位争いにまきこまれ、敗れて自殺。(240頃〜310)

マクシミリアン【Maximilian】🔗🔉

マクシミリアンMaximilian】 (1世)神聖ローマ皇帝(在位1493〜1519)。太子時代、婚姻を通じてブルゴーニュ公国とその属領ネーデルラントを獲得し、広大なハプスブルク家領を形成。皇帝としては永久国内平和令などの帝国国制改革を行う。(1459〜1519)

マクスウェル‐の‐まもの【マクスウェルの魔物】🔗🔉

マクスウェル‐の‐まものマクスウェルの魔物】 (Maxwell's demon)マクスウェルが1871年の「熱の理論」に登場させた魔物。気体を入れた容器内の隔壁に設けた小さい扉を開閉して速度の大きい分子を一方向へだけ通過させ、熱力学の第2法則に反して隔壁の両側に温度差を生じさせることのできる仮想の生物。 ⇒マクスウェル【James Clerk Maxwell】

マックス【max】🔗🔉

マックスmax】 (maximumの略)最大。最大限。「―で5000人収容できる会場」

マックスウェル【Maxwell】🔗🔉

マックスウェルMaxwell⇒マクスウェル

ラインハルト【Max Reinhardt】🔗🔉

ラインハルトMax Reinhardt】 ドイツの演出家。初め性格俳優として有名。「真夏の夜の夢」「サロメ」「どん底」などで新演出法を創造。(1873〜1943)

ロベスピエール【Maximilien de Robespierre】🔗🔉

ロベスピエールMaximilien de Robespierre】 フランスの政治家。大革命当時、ジャコバン‐クラブで活躍、のち山岳派指導者。ルソーの強い影響を受け、パリ市政府に勢力を持ち、1793年公安委員会による恐怖政治を実行。経済統制などの社会立法のほか、最高存在崇拝の式典を実施。テルミドールの反動で失脚、処刑。(1758〜1794)

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