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いんゆ‐ほう【隠喩法】‥ハフ🔗🔉

いんゆ‐ほう隠喩法‥ハフ (metaphor) ①ある物を別の物にたとえる語法一般。 ②修辞法の一つ。たとえを用いながらも、表現面にはそれ(「如し」「ようだ」等)を出さない方法。白髪を生じたことを「頭に霜を置く」という類。暗喩法。↔直喩法。 ③修辞法の一つ。あるものを表すのに、これと属性の類似するもので代置する技法。↔換喩法 ⇒いん‐ゆ【隠喩】

けいじじょう‐がく【形而上学】‥ジヤウ‥🔗🔉

けいじじょう‐がく形而上学‥ジヤウ‥ (metaphysics)(元来「自然学の後に置かれた書」(ta meta ta physika ギリシア)の意で、ロドスのアンドロニコスがアリストテレスの死後、著書編集の際に、存在の根本原理を論じた書を自然学書の後に配列したことに由来) ①アリストテレスのいう第一哲学。哲学史・問題集・定義集・実体論・自然神学の5部から成る。 ②現象を超越し、その背後に在るものの真の本質、存在の根本原理、存在そのものを純粋思惟により或いは直観によって探究しようとする学問。神・世界・霊魂などがその主要問題。 ⇒けいじ‐じょう【形而上】

こう‐けいしつ【後形質】🔗🔉

こう‐けいしつ後形質】 (metaplasm)原形質の生命活動の結果、細胞内に生じた産物および貯蔵物質。脂肪滴・澱粉粒など、その化学的性質や機能は種々雑多である。後生質。↔原形質

しんちん‐たいしゃ【新陳代謝】🔗🔉

しんちん‐たいしゃ新陳代謝】 ①ふるいものが次第に去って、新しいものがこれに代わること。 ②〔生〕(metabolism)(→)物質代謝に同じ。 ⇒しん‐ちん【新陳】

メタ【meta】🔗🔉

メタmeta】 〔化〕(接頭語。ギリシア語で「間に」「後に」「越える」の意)ベンゼン環の1位と3位(一つ間をおいた位置)に置換基を持つことを示し、記号で表す。‐キシレン、‐ニトロフェノールの類。

メタ‐げんご【メタ言語】🔗🔉

メタ‐げんごメタ言語】 〔論〕(metalanguage)意味論において、考察の対象となる言語を対象言語(object language)というのに対して、対象言語の構造や真偽について論じる言語。高次言語。

メタセコイア【Metasequoia ラテン】🔗🔉

メタセコイアMetasequoia ラテン】 スギ科メタセコイア属の植物(その学名)。落葉針葉樹。日本を含む北半球各地で中生代から中新世の化石として知られていたが、1945年に中国四川省で現生種アケボノスギを発見。遺存種の一つとして有名。生育が早く日本を始め、各国で栽培。

メタセンター【metacentre】🔗🔉

メタセンターmetacentre】 〔理〕浮かんだ物体の傾きの中心。すなわち、傾けた時の浮力の作用線が、平衡位置での浮力の作用線と交わる点。船舶では、その安定上、重心よりも高くなければならない。傾心。 メタセンター ⇒メタセンター‐たかさ【メタセンター高さ】

メタセンター‐たかさ【メタセンター高さ】🔗🔉

メタセンター‐たかさメタセンター高さ】 (metacentric height)メタセンターと重心との距離。船舶の復原力の大きさを表す指標の一つ。 ⇒メタセンター【metacentre】

メタデータ【metadata】🔗🔉

メタデータmetadata】 データの意味を記述あるいは代表するデータ。

メタ‐にんち【メタ認知】🔗🔉

メタ‐にんちメタ認知】 (meta-cognition)自分で自分の心の働きを監視し、制御すること。

メタファー【metaphor】🔗🔉

メタファーmetaphor(→)隠喩

メタフィジーク【Metaphysik ドイツ】🔗🔉

メタフィジークMetaphysik ドイツ(→)形而上学。メタフィジックス。

メタフィジカル【metaphysical】🔗🔉

メタフィジカルmetaphysical】 形而上の。形而上学的。

メタボリズム【metabolism】🔗🔉

メタボリズムmetabolism】 〔生〕(→)代謝

メタモルフォーゼ【Metamorphose ドイツ】🔗🔉

メタモルフォーゼMetamorphose ドイツ】 変身。変態。

メタモルフォセス【Metamorphoses ラテン】🔗🔉

メタモルフォセスMetamorphoses ラテン】 オウィディウスの叙事詩。15巻。世界の創造、大洪水の物語からギリシア神話伝説を系統的に物語った詩。変身物語。

メタリック【metallic】🔗🔉

メタリックmetallic】 光沢が金属的であるさま。「―塗装」

メタ‐りんりがく【メタ倫理学】🔗🔉

メタ‐りんりがくメタ倫理学】 (meta-ethics)何らかの道徳的規範を主張するのではなく、善悪などの概念の意味を明らかにし、道徳的言語の分析に携わる倫理学。従来の規範的倫理学に対し、分析哲学の倫理学に由来する。

メタル【metaal オランダ・metal イギリス】🔗🔉

メタルmetaal オランダ・metal イギリス】 金属。「―‐フレーム」 ⇒メタル‐ラス【metal lath】

メタル‐ラス【metal lath】🔗🔉

メタル‐ラスmetal lath】 漆喰壁の下地したじとして用いる、鉄網または孔をあけた鉄板。〈舎密開宗〉 ⇒メタル【metaal オランダ・metal イギリス】

メタロイド【metalloid】🔗🔉

メタロイドmetalloid(→)半金属に同じ。

メタロセン【metallocene】🔗🔉

メタロセンmetallocene】 2個のシクロペンタジエニル環(CH)が金属原子をサンドイッチ状に挟んだ構造を持つ錯体の総称。一般式はM(CHで、Mはバナジウム・クロム・鉄・コバルト・ニッケル・ルテニウム・オスミウムである。特徴のある色を持つ結晶。

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