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エヌ‐ジー‐オー【NGO】🔗🔉

エヌ‐ジー‐オーNGO】 (non-governmental organization)非政府組織。国家間の協定によらずに民間で設立される非営利の団体で、平和・人権の擁護、環境保護、援助などの分野で活動するもの。国内と国際の両種がある。国連経済社会理事会に認定され、国連機関と協力して活動するものを国連NGOという。

エヌ‐ピー‐オー【NPO】🔗🔉

エヌ‐ピー‐オーNPO】 (nonprofit organization)行政・企業とは別に社会的活動をする非営利の民間組織。1998年成立の特定非営利活動促進法(NPO法)により法人格を付与される。

○便りのないのは良い便りたよりのないのはよいたより🔗🔉

○便りのないのは良い便りたよりのないのはよいたより (No news is good news.の訳)連絡がないのは相手が無事な証拠だということ。 ⇒たより【便り・頼り】 たより‐や便屋】 江戸時代、賃銭を取って手紙・荷物などの配達を業とした者。町飛脚。便達。 ⇒たより【便り・頼り】 たよ・る便る・頼る】 〔自五〕 ①縁を求める。 ②よりすがる。たのみとする。「杖に―・って歩く」「人を―・ってはいけない」 ③てづるとする。「先輩を―・って上京する」 ④心がひかれる。つられる。赤染衛門集「笛の音に神の心や―・るらん森のこ風も吹きまさるなり」 ⑤言い寄る。本朝二十不孝「人の嫁など―・るを」 た‐よわ・し手弱し】 〔形ク〕 (タは手。一説に接頭語)手の力がよわい。かよわい。万葉集3「石戸いわとわる手力たぢからもがも―・きをみなにしあればすべの知らなく」 たら鱈・大口魚】 タラ科の硬骨魚の総称。また、マダラのことを単にタラと呼ぶ。〈[季]冬〉。〈下学集〉 たら楤木・桵(→)「たらのき」に同じ。〈倭名類聚鈔20たら多羅】 ①(梵語tāla)多羅樹たらじゅの略。 ②(梵語pātra)鉢多羅の略。銀・白銅などで造った扁平な鉢。誕生仏の像を置き、香湯を灌そそぐ時などに用いる器。 ③任那みまなの一国。朝鮮慶尚南道陜川の地。 たら [一](「とやら」の転)…とか。狂言、止動方角しどうほうがく「いや兼日からの約束ぢや―申されます」 [二]〔助詞〕 (「といったら」の意) ①体言・活用語の終止形・命令形に付いて、非難・驚きなどの思いをこめて、ある事を提示する。「うるさいっ―ない」「あの子っ―こんなに気をつかって」 ②体言・文末表現に付いて、自分の意が満たされず、いらだたしい思いである事を示す。「ねえ、おとうさん―」「もう、よせっ―」 だら (東北・関東・中部地方、熊本県で)人糞肥料。 ダラーdollar⇒ドル たら‐あみ鱈網】 タラを捕らえるために海中に張る網。〈[季]冬〉 たらいタラヒ (テアライの約)水や湯を入れて顔や手足を洗う器の総称。今は多く、比較的大きな木製・金属製・プラスチック製などの洗濯盥をいう。 ⇒たらい‐ぶね【盥船】 ⇒たらい‐まわし【盥回し】 ダライバン (draaibank オランダから)旋盤せんばんのこと。象山全集「ダラーイバンクの装置も」 たらい‐ぶね盥船タラヒ‥ たらいを船のかわりにしたもの。また、幅が広く、底の浅い船。 ⇒たらい【盥】 たらい‐まわし盥回しタラヒマハシ ①足で盥をまわす曲芸。 ②一つの物事を、責任をもって処理せずに次々と送りまわすこと。「政権の―」「あちこちの病院を―にされる」 ⇒たらい【盥】 ダライ‐ラマDalai Bla-ma・達頼喇嘛】 チベット仏教ゲルク派の法王。代々転生者が相続する。歴代法王の名がギャンツォ(大海)で終わるので、ダライ‐ラマ(ダライはモンゴル語で大海の意)と称される。1642年のダライ‐ラマ政権樹立以後、首都ラサにポタラ宮を造営し、観音菩薩の化身として政教両面にわたるチベットの法王となる。現在の14世テンジン‐ギャンツォは、1959年以来インドに亡命中。ギェルワ‐リンポチェ。→パンチェン‐ラマ たら・う足らふタラフ 〔自四〕 (タルに接尾語フの付いた語)十分である。満足である。源氏物語行幸「おももち、歩まひ、大臣といはむに―・ひ給へり」 たらか・す誑かす】 〔他五〕 (→)「たらす」に同じ。 だら‐かんだら幹】 (堕落した幹部の意)労働組合・政党などの堕落した指導者をいう。 だ‐らく堕落】 ①落ちること。墜落。 ②品行の修まらないこと。身をもちくずすこと。また一般に、不健全になること。「政治の―」 ③おちぶれること。零落。大鏡道隆「この内侍のちにはいといみじう―せられにしも」 ④〔仏〕道心を失って悪道に落ちること。 ダラクマdrachma】 ①⇒ドラクマ。 ②イギリスおよびアメリカの薬剤を盛る秤目。→ダラム2 だらけ 〔接尾〕 その事が多くあるさま、また、そのものにまみれ汚れたさまを表す。日葡辞書「ガクモン(学文)ダラケ」。「ごみ―」「血―」「きず―」 だら・ける 〔自下一〕 ①しまりがなくなる。ゆるむ。「―・けた帯」「教室が―・ける」 ②なまける。おこたる。たゆむ。誹風柳多留7「―・けずに廻つて来なとこしをあて」。「仕事を―・ける」 たら‐こ鱈子】 タラの卵巣。主にスケトウダラの卵巣を塩蔵したものを指す。〈[季]冬〉 たら‐こぶ鱈昆布】 塩鱈の身と刻み昆布で仕立てた汁物。昆布鱈。 タラゴンtarragon】 〔植〕(→)エストラゴンに同じ。 たらし執・弓】 (トラシの転か。手に執る意)弓ゆみ。平家物語2「たとひ千疋万疋にかへさせ給ふべき御―なりとも、争いかでか御命にかへさせ給ふべき」 たらし】 (「垂らし」の意)帯おびの古称。古事記「名に於て帯の字を多羅斯たらしと謂ふ」 たらし】 したたらせること。したたり。たれ。「一ひと―」 たらし誑し】 だますこと。また、その人。狂言、入間川「あの―が、やるまいぞやるまいぞ」。「女―」 だらし (「しだら」の倒語という)しまり。ひきしまり。しだら。浮世床「―もねへくせに」 ⇒だらし‐な・い【だらし無い】 たらし・い 〔接尾〕 名詞や形容詞語幹を受けて形容詞を作る。…のような感じがして、よくない。「嫌味―・い」「長っ―・い」「貧乏―・い」 たらし‐こみ溜込】 描画の一技法。色を塗ってまだ乾かないうちに他の色をたらして、色のにじみによって独特の色彩効果を出すもの。墨による場合もある。宗達・光琳派が好んで用いた。 たらし‐こ・む誑し込む】 〔他五〕 うまくだましこむ。誘惑して自分のものにする。浄瑠璃、鑓の権三重帷子「色の上にて―・み」 だらし‐な・いだらし無い】 〔形〕 しまりがない。節度がない。また、体力がなく弱々しい。「―・い服装」「金に―・い」「これ位でへこたれるとは―・い奴だ」 ⇒だらし たらし‐みよ足らし御世・足らし御代】 すべてよく満ち足りている御代。祝詞、春日祭「天皇すめらが朝庭みかどを平らけく安らけく、―の茂いかし御世に斎いわひまつり」 たら‐じゅ多羅樹】 ①パルミラ椰子の別称。→貝多羅葉ばいたらよう。 ②インドでの尺度の単位。1多羅樹は7仞じんすなわち49尺。 たら‐じる鱈汁】 タラの身に野菜・昆布などを加えて仕立てた汁。〈[季]冬〉 タラスTalas】 中央アジア、キルギス共和国北西部の地名。751年唐とアッバース朝とが会戦した地(タラス河畔の戦い)。この時の唐の捕虜が紙の製法を西方に伝えたといわれる。 たら・す垂らす】 〔他五〕 ①垂れるようにする。たれて下げる。「幕を―・す」 ②液体をながしおとす。したたらす。「よだれを―・す」 たら・す誑す】 〔他五〕 ①甘言でだます。人をさそいこむ。誘惑する。狂言、末広がり「いかにやいかに太郎冠者、―・されたは憎けれど、囃子物が面白い」。「女を―・す」 ②子供などをすかしなだめる。好色一代男4「なく子を―・し」 たら‐ず足らず】 〔接尾〕 名詞に付けて、それに達しない意、充分ではない意を表す。「五分―」「舌―」 ダラスDallas】 アメリカ南部、テキサス州第2の都市。綿花の集散地として発達。機械・石油・航空機工業などが盛んで、金融・商業の中心でもある。ケネディ大統領暗殺の地。人口118万9千(2000)。

ナンセンス【nonsense】🔗🔉

ナンセンスnonsense】 無意味なこと。くだらないこと。馬鹿げたこと。「そんな主張は―だ」

ノー‐ネクタイ【no necktie】🔗🔉

ノー‐ネクタイno necktie】 ネクタイをつけないこと。ノータイ。

ノギス【nonius オランダ】🔗🔉

ノギスnonius オランダ】 (発明者ポルトガルの数学者Pedro Nunes1492〜1577のラテン名Noniusの転訛)副尺つきの金属製物差し。主尺と副尺とにある嘴はしで物を挟んだり物の内側に当てたりして、物の長さ・厚さ、球や穴の直径を測る。バーニヤ‐キャリパス。滑キャリパス。 ノギス

ノン【non フランス】🔗🔉

ノンnon フランス】 いいえ。いや。英語のノーに当たる。↔ウィ

ノン【non】(接頭語的)🔗🔉

ノンnon】 (接頭語的に)「非」「無」などの意。「―‐ストップ」

ノン‐アルコール🔗🔉

ノン‐アルコール (nonalcoholic)アルコール分を含まない意。主に、酒類の風味を持つが法的には酒類に含まれない、アルコール分1パーセント未満の飲料についていう。「―飲料」「―‐ビール」

ノン‐カロリー🔗🔉

ノン‐カロリー (和製語non calorie)カロリーが非常に低いこと。食品100グラムあたり5キロカロリー未満の場合に表示できる。

ノン‐キャリア🔗🔉

ノン‐キャリア (和製語non career)日本の中央官庁で、国家公務員試験のⅠ種(上級甲)合格者でない者の俗称。→キャリア3

ノンシャラン【nonchalant フランス】🔗🔉

ノンシャランnonchalant フランス】 のんきなさま。無頓着。

ノンステップ‐バス🔗🔉

ノンステップ‐バス (和製語non step bus)車両の床面が低く、乗降口にステップの無いバス。低床バス。

ノン‐ストップ【non-stop】🔗🔉

ノン‐ストップnon-stop】 乗物が目的地までとまらないこと。無停車。無着陸。

ノン‐セクション🔗🔉

ノン‐セクション (和製語non section)クイズの問題などで、部門が限定されていないこと。

ノン‐セクト🔗🔉

ノン‐セクト (和製語non sect)政党・党派に属さないこと。党派に属さずに学生運動などを行う人。

ノンセンス【nonsense】🔗🔉

ノンセンスnonsense⇒ナンセンス

ノン‐トロッポ【non troppo イタリア】🔗🔉

ノン‐トロッポnon troppo イタリア】 〔音〕速度標語に添えて、「あまり…すぎないように」の意。

ノンパレル【nonpareil】🔗🔉

ノンパレルnonpareil】 (印刷用語)欧文活字の大きさを表す古い呼び名の一つ。約6ポイント大の活字。ナンペル。

ノン‐バンク【nonbank】🔗🔉

ノン‐バンクnonbank】 銀行以外で、貸金業務を行う企業の総称。預金を集めることはできない。サラ金・リース・信販会社など。貸金業規制法による登録制。ノンバンク‐バンク。

ノン‐フィギュラティフ【non-figuratif フランス】🔗🔉

ノン‐フィギュラティフnon-figuratif フランス】 〔美〕(非具象・非形象の意)1930年代の前衛絵画のうち、具象形態によるシュールレアリスムに対し、抽象絵画の総称として用いた語。

ノン‐フィクション【non-fiction】🔗🔉

ノン‐フィクションnon-fiction】 虚構を交えず、事実を伝えようとする作品・記録映画。→フィクション

ノン‐プロ🔗🔉

ノン‐プロ (non-professionalの略)職業的でないこと。実業団野球などにいう。

ノン‐ポリ🔗🔉

ノン‐ポリ (non-politicalの略)政治問題や学生運動に関心を示さないさま。また、そういう人。「―学生」

ノン‐レム‐すいみん【ノンレム睡眠】🔗🔉

ノン‐レム‐すいみんノンレム睡眠】 (non-REM sleep)(→)徐波睡眠に同じ。↔レム睡眠

ひ‐せいふ‐そしき【非政府組織】🔗🔉

ひ‐せいふ‐そしき非政府組織】 (non-governmental organizationの訳語)(→)NGOに同じ。

ひていけい‐せつ【非定形節】🔗🔉

ひていけい‐せつ非定形節】 〔言〕(non-finite clause)非定形動詞を含む節。↔定形節

ひていけい‐どうし【非定形動詞】🔗🔉

ひていけい‐どうし非定形動詞】 〔言〕(non-finite verb)英語などで、人称・数・時制・法などによる語形変化をしていない動詞の形。不定詞・動名詞・分詞など。↔定形動詞

みぶり‐げんご【身振り言語】🔗🔉

みぶり‐げんご身振り言語】 (sign language; non-verbal language)身振りで自分の思考や感情を伝達する方法。身体言語。ボディー‐ランゲージ。↔音声言語。 ⇒み‐ぶり【身振り】

むてんぽ‐はんばい【無店舗販売】🔗🔉

むてんぽ‐はんばい無店舗販売】 (non-store retailing)店舗を持たずに商品・サービスを販売する小売形態。訪問販売・通信販売、電子媒体を利用したホーム‐ショッピング、自動販売機による販売などの総称。

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