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広辞苑の検索結果 (2)

さぶ・い【寒い】🔗🔉

さぶ・い寒い】 〔形〕 (「さむい」の変化した形) ①(→)「さむい」1に同じ。浮世風呂「今朝はめつぽう―・いナア」 ②(近世上方語)貧乏である。貧しい。

さむ・い【寒い】🔗🔉

さむ・い寒い】 〔形〕[文]さむ・し(ク) ①気温が低いために、皮膚に(不快な)刺激を感じる。寒気が強い。〈[季]冬〉。万葉集5「風雑まじへ雨降る夜の雨雑へ雪降る夜は術もなく―・くしあれば」。日葡辞書「サムイジブン」。「―・い朝」 ②ある物事がひえびえとした感じである。万葉集8「雲の上に鳴きつる雁の―・きなへ萩の下葉はもみちぬるかも」 ③心細く貧弱である。貧しい。浄瑠璃、菅原伝授手習鑑「―・い暮しを素浪人」。「お―・い施設」 ④恐ろしさにぞっとする。身の毛がよだつばかりである。源氏物語紅葉賀「今日は又なき手を尽したる入綾の程そぞろ―・くこの世の事とも覚えず」。「背すじが―・くなった」 ⑤場にふさわしくない言動に対して白けた感じになる。「部長のギャグはなんとも―・い」

大辞林の検索結果 (3)

さぶ・い【寒い】🔗🔉

さぶ・い [2] 【寒い】 (形) 〔「さむい」の転〕 「さむい(寒)」に同じ。「今朝はめつぽふ―・いなあ/滑稽本・浮世風呂(前)」

さむ・い【寒い】🔗🔉

さむ・い [2] 【寒い】 (形)[文]ク さむ・し (1)気温が低くて不快な感じがする。体が冷えてあたたまりたい感じがする。さぶい。 ⇔暑い 「今朝は―・い」「夏は暑く,冬は―・い」 (2)比喩的に用いる。(ア)恐ろしさにぞっとする。「背筋が―・くなる」(イ)満たされない,ひえびえとした気持ちだ。「心が―・い」 (3)経済的に貧しい。「懐(フトコロ)が―・い」「この―・い装(ナリ)で郭へは行けぬ/浄瑠璃・阿波の鳴門」 →お寒い [派生] ――が・る(動ラ五[四])――げ(形動)――さ(名)

さむい【寒い】(和英)🔗🔉

さむい【寒い】 cold;→英和 chilly.寒くなる grow cold;→英和 become chilly.寒そうな chilly;wintry.→英和

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