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広辞苑の検索結果 (1)
て‐がた【手形】🔗⭐🔉
て‐がた【手形】
①手のひらを押しつけてついた形。また、手のひらに墨などを塗って押しつけた形。特に、後日の証として文書に押したもの。おしで。手印。
②印形をおした証文・証書・証明書など。浄瑠璃、曾根崎「男づくで貸したぞよ。―もいらぬというたれば」。東海道中膝栗毛初「お関所の―をうけとり」
③一定の時期に一定の場所で、一定の金額を支払うことを約束または委託する有価証券。約束手形・為替手形の総称。古くは小切手をも含む。送金・支払・取立・信用の手段として用いられる。「―を振り出す」
④牛車ぎっしゃ・鞍などの一部を刳くって、手をかけるようにしたもの。平治物語「鞍に―をつくる事、この時よりぞはじまれる」
⑤釜などの把手とって・耳。また、釜などに引っ掛けて持ち上げるのに使う鉄の環。〈日葡辞書〉
⇒てがた‐うけとりにん【手形受取人】
⇒てがた‐うらがきにん【手形裏書人】
⇒てがた‐かしつけ【手形貸付】
⇒てがた‐かんじょう【手形勘定】
⇒てがた‐くみあい【手形組合】
⇒てがた‐こうい【手形行為】
⇒てがた‐こうかんじょ【手形交換所】
⇒てがた‐こうべん【手形抗弁】
⇒てがた‐さいけん【手形債権】
⇒てがた‐しはらいにん【手形支払人】
⇒てがた‐しょじにん【手形所持人】
⇒てがた‐ちどり【手形千鳥】
⇒てがた‐ばらい【手形払】
⇒てがた‐ひきうけ【手形引受】
⇒てがた‐ふりだしにん【手形振出人】
⇒てがた‐ほう【手形法】
⇒てがた‐ほしょう【手形保証】
⇒てがた‐わりびき【手形割引】
大辞林の検索結果 (2)
て-がた【手形】🔗⭐🔉
て-がた [0] 【手形】
(1)手を押し付けてついた,手の跡。また,てのひらに墨や朱を塗って紙や布に押した跡。「白木の家具に―がつく」「関取の―」
(2)一定の金額を支払うことを委託または約束した有価証券。
→為替手形
→約束手形
(3)後日のための証として,てのひらに朱や墨を塗り,文面に押したもの。手印(シユイン)。「母さまの―を据ゑて証書を渡し,百両の金を受け取り/読本・稲妻表紙」
(4)印を押した証書・証文。借用書・契約書・切手・関所札など。「外から一言邪魔させまいとの―が取りたい物/浄瑠璃・今宮心中(上)」
(5)事情。都合。首尾。「あすの晩はちよつとした―が有るけれど,せはしいよつて四五日のうちに来う/洒落本・南遊記」
(6)牛車(ギツシヤ)の方立(ホウダテ)や馬の鞍(クラ)の前輪(マエワ)につけたくぼみ。つかまる時の手がかりにする。
てがた【手形】(和英)🔗⭐🔉
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