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さくらがわ【桜川】‥ガハ(作品名)🔗🔉

さくらがわ桜川‥ガハ ①茨城県中部、栃木県境にある市。桜川の上・中流域に位置し、サクラの名所として知られる。南部の真壁町はもと城下町。人口4万8千。 ②能。世阿弥作の狂女物。日向の少年桜子は貧窮のため人買いに身を売る。その母は物狂いとなるが、常陸の桜川で子にめぐりあう。 ③地歌・箏曲。京風手事物。光崎検校作曲。2の詞章を借り、桜川の美しさをたたえる。

さくらがわ【桜川】‥ガハ🔗🔉

さくらがわ桜川‥ガハ 戯作者桜川慈悲成の系統をひいた江戸吉原幇間ほうかんの一派。甚好・新孝・善孝など。 ⇒さくらがわ‐じひなり【桜川慈悲成】

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さくらがわ【桜川】🔗🔉

さくらがわ サクラガハ 【桜川】 江戸後期に興った吉原の幇間(ホウカン)の苗字。戯作者桜川慈悲成(ジヒナリ)の門弟甚好(ジンコウ)・善好(ゼンコウ)が幇間として名乗る。のち一派をなして幇間といえば桜川をさすようになった。

さくらがわ【桜川】🔗🔉

さくらがわ ―ガハ 【桜川】 能の一。四番目物。世阿弥作か。貧窮のため身を売った桜子(サクラゴ)は,三年の後,物狂いとなって子を尋ねる母に常陸(ヒタチ)国桜川のほとりで再会する。

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