広辞苑の検索結果 (2)
る‐す【
留守】
①主人や家人の外出中、居残って家を守ること。また、その人。今昔物語集
9「我はこれ王城の―なり」
②外出して家にいないこと。不在。
③他に気を奪われて不注意になること。「話に夢中で手元が―になる」「勉強がお―になる」
⇒留守を預かる
⇒留守をさせる
⇒留守を使う
るす【留守】
姓氏の一つ。中世、陸奥の豪族。源頼朝が奥州藤原氏を滅ぼした後、御家人伊沢家景を陸奥留守職に任じたことから、同氏の流れが留守氏を称した。鎌倉・室町時代、地方豪族としての地位を保ち、近世には伊達氏の家臣となった。
大辞林の検索結果 (2)
る-す [1] 【留守】 (名)スル
(1)主人や家人などの外出中,その家を守ること。るすい。「隣に―を頼む」
(2)外出して家にいないこと。「母は今―です」「しばらく日本を―にする」「居―」
(3)(多く「お留守になる」の形で)あることにのみ注意が向いて,別のことに気が回らないこと。「攻めるばかりで守りがお―になる」
るす 【留守】
姓氏の一。中世,陸奥国の豪族。鎌倉幕府御家人伊沢家景が陸奥国留守職を任ぜられ,留守と称す。後に伊達氏に服し,家臣となる。
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