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広辞苑の検索結果 (3)
なおざり【等閑】ナホザリ🔗⭐🔉
なおざり【等閑】ナホザリ
①あまり注意を払わないさま。いい加減にするさま。かりそめ。おろそか。ゆるがせ。源氏物語若菜下「―のすさびと初めより心をとどめぬ人だに」。「規則を―にする」「―な態度」
②あっさりしていること。徒然草「よき人は…興ずるさまも―なり」
⇒なおざり‐ごと【等閑言】
⇒なおざり‐ごと【等閑事】
なおざり‐ごと【等閑言】ナホザリ‥🔗⭐🔉
なおざり‐ごと【等閑言】ナホザリ‥
なおざりなことば。真実のこもらないことば。冗談。源氏物語椎本「―などのたまふわたりの」
⇒なおざり【等閑】
なおざり‐ごと【等閑事】ナホザリ‥🔗⭐🔉
なおざり‐ごと【等閑事】ナホザリ‥
いいかげんな行為。源氏物語賢木「―をまづやたださむ」
⇒なおざり【等閑】
大辞林の検索結果 (4)
なおざり【等閑】🔗⭐🔉
なおざり ナホザリ [0] 【等閑】 (名・形動)[文]ナリ
(1)真剣でないこと。いいかげんにして,放っておくこと。また,そのさま。「商売を―にする」
(2)深く心にとめないこと。あっさりしていること。また,そのさま。「よき人は…興ずるさまも―なり/徒然 137」
なおざり-ごと【等閑言】🔗⭐🔉
なおざり-ごと ナホザリ― 【等閑言】
真実みのない言葉。「宮,大将,あぶなあぶな―をうち出で給ふべきにもあらず/源氏(胡蝶)」
なおざり-ごと【等閑事】🔗⭐🔉
なおざり-ごと ナホザリ― 【等閑事】
その場かぎりのこと。「物詣での中宿り,行き来のほどの―に気色ばみかけて/源氏(椎本)」
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