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広辞苑の検索結果 (5)

いち‐えん【一円】‥ヱン🔗🔉

いち‐えん一円‥ヱン [一]〔名〕 ①ものの総体。すべて。特に土地について、ある区画内の全体。一帯。全域。太平記18「只―に九院を没倒もつとうし」。「水害は九州―に及んだ」 ②貨幣の単位「円」で一つ分。→円。 [二]〔副〕 (多く下に打消の語を伴う)さらに。一向。全然。狂言、末広がり「末広がりとはおしやれども、―ひろがりは致さぬ」 ⇒いちえん‐いちげん‐せつ【一円一元説】 ⇒いちえん‐ちぎょう【一円知行】

いちえん【一円】‥ヱン(人名)🔗🔉

いちえん一円‥ヱン 臨済宗の僧無住むじゅうの号。

いちえん‐いちげん‐せつ【一円一元説】‥ヱン‥🔗🔉

いちえん‐いちげん‐せつ一円一元説‥ヱン‥ 二宮尊徳の宇宙観・人生観・処世観の根本思想で、百般の事物はその起源を一にし、唯一のものから分化発展したと主張する説。 ⇒いち‐えん【一円】

いちえん‐ちぎょう【一円知行】‥ヱン‥ギヤウ🔗🔉

いちえん‐ちぎょう一円知行‥ヱン‥ギヤウ 中世、他人の支配をまじえず、単独で完全に所領を支配したこと。一円領知。 ⇒いち‐えん【一円】

えん‐タク【円タク】ヱン‥🔗🔉

えん‐タク円タクヱン‥ (一円タクシーの略)大正末期から昭和初期にかけて、大阪と東京市内を料金1円均一で走ったタクシー。転じて、一般の流しのタクシーにもいった。

大辞林の検索結果 (5)

いち-えん【一円】🔗🔉

いち-えんン [0][2] 【一円】 ■一■ (名) (1)(場所を表す語の下に付いて)その地方・場所などの全体。一帯。全域。「京阪神―に広がる」「九州―を従える」 (2) [0] 日本の貨幣単位。 →円 ■二■ (副) (1)ことごとく。すべて。「只―に九院を没倒(モツトウ)し/太平記 18」 (2)(下に打ち消しの語を伴って)全然。いっこう。「さやうの事―ぞんぜぬ/狂言・鶏聟」

いちえん-いちげん-せつ【一円一元説】🔗🔉

いちえん-いちげん-せつン― [0]-[3] 【一円一元説】 二宮尊徳の宇宙観・人生観の根本をなす思想。宇宙の万象は混沌(コントン)とした一つの根元に起源し,また各事象は独立の存在でなく相関連して一つの円相をなす,と説く説。

いちえん-ちぎょう【一円知行】🔗🔉

いちえん-ちぎょうン―ギヤウ [5] 【一円知行】 中世,一定の土地に分立する小領主を排除して単独で完全に支配すること。一円領地。

いちえん【一円】🔗🔉

いちえん イチン 【一円】 臨済宗の僧,無住(ムジユウ)の号。

いちえん【一円に】(和英)🔗🔉

いちえん【一円に】 throughout[all over](一帯に);→英和 over.→英和

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