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広辞苑の検索結果 (3)
ふ‐じ【不二】🔗⭐🔉
ふ‐じ【不二】
①二つとないこと。唯一。
②二つに見えて実は一つであること。仮名草子、他我身之上「善悪―といへるとても」
③書簡文の末尾に添える語。十分に意を尽くさない意。不一。
④富士山。
→不二ふに
ふじ‐さん【富士山】🔗⭐🔉
ふじ‐さん【富士山】
(不二山・不尽山とも書く)静岡・山梨両県の境にそびえる日本第一の高山。富士火山帯にある典型的な円錐状成層火山で、美しい裾野を引き、頂上には深さ220メートルほどの火口があり、火口壁上では剣ヶ峰が最も高く3776メートル。史上たびたび噴火し、1707年(宝永4)爆裂して宝永山を南東中腹につくってから静止。箱根・伊豆を含んで国立公園に指定。立山・白山と共に日本三霊山の一つ。芙蓉峰ふようほう。富士。
富士山(1)
提供:オフィス史朗
富士山(2)
提供:オフィス史朗
富士山
提供:NHK
富士山(2)
提供:オフィス史朗
富士山
提供:NHK
ふ‐に【不二】🔗⭐🔉
ふ‐に【不二】
〔仏〕異ならないこと。差別のないこと。現象的に対立する二つのことが根底的には一体であること。大乗仏教において主張される。即。相即。「善悪―」「生死―」「凡聖―」
大辞林の検索結果 (4)
ふ-じ【不二】🔗⭐🔉
ふ-じ [1] 【不二】
□一□
(1)二つとないこと。無二。「この不同―の乾坤(ケンコン)を建立し得るの点に於て/草枕(漱石)」
(2)二つでなくて,同一であること。等しいこと。「塵体の―に達し,滴心の如一を覚るは/性霊集」
(3)手紙の末尾に記して,十分に意を尽くさないという意を表す語。ふに。
→ふに(不二)
□二□富士山のこと。
ふじ-ぎぬ【富士絹・不二絹】🔗⭐🔉
ふじ-ぎぬ [0][3] 【富士絹・不二絹】
〔明治末期,富士瓦斯(ガス)紡績会社が創製したことから〕
紡織絹糸を用いて羽二重に似せて織った絹織物。
ふ-に【不二】🔗⭐🔉
ふ-に [1] 【不二】
〔仏〕 二でないこと。相対的でないこと。日常的,世間的,人間的な認識では相対立して現れる事柄が,仏教の高度な理解においては統一して捉えられること。また,そのような認識。「―の法門」「凡聖―」
ふに-いちげんろん【不二一元論】🔗⭐🔉
ふに-いちげんろん [1]-[3] 【不二一元論】
〔梵 Advaita〕
インド哲学のベーダーンタ学派の主流をなす思想。代表的思想家はシャンカラ。個々の現象と普遍的原理の同一性を強調する。
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