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広辞苑の検索結果 (5)

ご‐い【五位】‥ヰ🔗🔉

ご‐い五位‥ヰ ①位階の第5番目のもの。すなわち正五位または従五位。律令制では五位以上は格段に優遇された。 ②ゴイサギの略。

ごい‐さぎ【五位鷺】‥ヰ‥🔗🔉

ごい‐さぎ五位鷺‥ヰ‥ (醍醐天皇が神泉苑の御宴の折、五位の位を与えた故事による名という)中形のサギ。背は緑黒色で、翼・腰・尾は灰色、後頭に2本の細長い白羽があり、額・頬・下面は白色。樹上に群棲・営巣、夜飛びながら「ごぁっごぁっ」と鳴く。世界中の温帯から熱帯に広く分布。幼鳥は、体に斑点があり、星五位ほしごいという。夜烏。背黒五位。〈易林本節用集〉 ごいさぎ ゴイサギ 提供:OPO →鳴声 提供:NHKサービスセンター

ごい‐しちじゅうごほう【五位七十五法】‥ヰ‥ジフ‥ホフ🔗🔉

ごい‐しちじゅうごほう五位七十五法‥ヰ‥ジフ‥ホフ 〔仏〕「倶舎論」に説かれる存在の分類。あらゆる存在を構成する要素(法)を75数え、それを色法(物質的なもの)・心法(心の働きの主体)・心所法(心の働き)・心不相応行法(存在の仕方を示すもので他の分類に入らないもの)・無為法(生滅の変化のないもの)の5種に分類する。

ごい‐の‐くろうど【五位蔵人】‥ヰ‥クラウド🔗🔉

ごい‐の‐くろうど五位蔵人‥ヰ‥クラウド 蔵人所くろうどどころの次官。五位の殿上人てんじょうびと中から名家の才能ある者を選んで任ずるのを例とした。

ごい‐ひゃっぽう【五位百法】‥ヰヒヤクポフ🔗🔉

ごい‐ひゃっぽう五位百法‥ヰヒヤクポフ 〔仏〕法相宗で説かれる存在の分類。あらゆる存在を構成する要素(法)を100数え、それを5種に分類する。→五位七十五法

大辞林の検索結果 (4)

ご-い【五位】🔗🔉

ご-い [1] 【五位】 (1)位階の第五番目。正五位と従五位とがある。律令制では五位以上は勅授とされ,六位以下にくらべて格段に優遇された。 (2)〔仏〕 すべての存在を五つに分類したもの。色法(物質的存在)・心法(心の主体)・心所法(心法に付随する働き)・心不相応法(他の四位の属さないもの)・無為法(真理)の総称。 (3)「五位鷺(ゴイサギ)」の略。

ごい-さぎ【五位鷺】🔗🔉

ごい-さぎ― [0][2] 【五位鷺】 コウノトリ目サギ科の鳥。全長60センチメートル内外。頭と背は緑黒色,腹面は汚白色,翼は灰色。繁殖期には後頭から二本の長い白色の飾り羽がたれる。夜行性で,夕方,水辺で魚やカエルを食べる。温帯・熱帯に広く分布。日本では本州以南で繁殖する留鳥。一部は冬に台湾・フィリピンなどに渡る。五位。 〔醍醐天皇が神泉苑の御遊のとき,五位を授けた故事によるという〕 五位鷺 [図]

ごい-の-くろうど【五位の蔵人】🔗🔉

ごい-の-くろうど―クラウド 【五位の蔵人】 蔵人所の次官。蔵人頭(クロウドノトウ)の次位。定員は二,三名。五位の殿上人の中から名家の家筋で学識才能のある者を特に選んで任じた。

ごいさぎ【五位鷺】(和英)🔗🔉

ごいさぎ【五位鷺】 《鳥》a night heron.

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