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広辞苑の検索結果 (7)

びん‐ぎ【便宜】🔗🔉

びん‐ぎ便宜】 ①都合のよいこと。また、都合のよい時。好機会。べんぎ。建礼門院右京大夫集「人の為は―に心しらひありなどして」 ②たより。おとずれ。音信。浄瑠璃、曾根崎「時貸しに貸したるが三日四日に―せず」 ⇒びんぎ‐しょ【便宜所】

びんぎ‐しょ【便宜所】🔗🔉

びんぎ‐しょ便宜所(→)鬢所びんしょに同じ。 ⇒びん‐ぎ【便宜】

べん‐ぎ【便宜】🔗🔉

べん‐ぎ便宜】 ①ある事をするのに都合のよいこと。便利なこと。また、そのおり。びんぎ。 ②適宜の処置。「―をはかる」「―を与える」「―上二つに分ける」 ⇒べんぎ‐さいりょう【便宜裁量】 ⇒べんぎ‐しゅぎ【便宜主義】 ⇒べんぎ‐ちせき‐せん【便宜置籍船】 ⇒べんぎ‐てき【便宜的】

べんぎ‐さいりょう【便宜裁量】‥リヤウ🔗🔉

べんぎ‐さいりょう便宜裁量‥リヤウ (→)自由裁量に同じ。 ⇒べん‐ぎ【便宜】

べんぎ‐しゅぎ【便宜主義】🔗🔉

べんぎ‐しゅぎ便宜主義】 根本的な処置をせず、間に合せですますやり方。 ⇒べん‐ぎ【便宜】

べんぎ‐ちせき‐せん【便宜置籍船】🔗🔉

べんぎ‐ちせき‐せん便宜置籍船】 税金が安いなどの理由で、実質上の船主の国籍とは異なる国に船籍が置かれている船舶。リベリア・パナマ船籍が多い。 ⇒べん‐ぎ【便宜】

べんぎ‐てき【便宜的】🔗🔉

べんぎ‐てき便宜的】 便宜を中心に決めるさま。間に合せに行うさま。「―に処理する」「―手段」 ⇒べん‐ぎ【便宜】

大辞林の検索結果 (9)

びん-ぎ【便宜】🔗🔉

びん-ぎ [1] 【便宜】 (名・形動)[文]ナリ (1)都合のよい・こと(さま)。べんぎ。「遊歩(ウンドウ)に―なる場所とも見えねば/当世書生気質(逍遥)」 (2)よい機会。何かのついで。「―あらば告げられよ/落窪 1」 (3)たより。音信。「時貸に貸したるが三日,四日に―せず/浄瑠璃・曾根崎心中」

びんぎ-しょ【便宜所】🔗🔉

びんぎ-しょ [0][4] 【便宜所】 「びんしょ(便所・鬢所){(2)}」に同じ。

べん-ぎ【便宜】🔗🔉

べん-ぎ [1] 【便宜】 (名・形動)[文]ナリ (1)都合のよいこと。便利のよいこと。また,そのさま。びんぎ。「菓子の類を売る者ありて頗る―なり/八十日間世界一周(忠之助)」 (2)その時々に応じたやり方。特別なはからい。「―をはかる」

べんぎ-さいりょう【便宜裁量】🔗🔉

べんぎ-さいりょう ―リヤウ [4] 【便宜裁量】 裁量行為の際,一定の範囲内で行政庁の自由な判断が許されること。自由裁量。 ⇔法規裁量

べんぎ-しゅぎ【便宜主義】🔗🔉

べんぎ-しゅぎ [4] 【便宜主義】 根本的な処置をせず,その時々に応じた間に合わせで済ますやり方。

べんぎ-じょう【便宜上】🔗🔉

べんぎ-じょう ―ジヤウ [0] 【便宜上】 そのほうが都合がよいという事情。

べんぎ-ちせきせん【便宜置籍船】🔗🔉

べんぎ-ちせきせん [0] 【便宜置籍船】 船籍を実際の船主の国ではなく,税金や人件費節減などのために他の国に置いている船舶。置籍船。

べんぎ-てき【便宜的】🔗🔉

べんぎ-てき [0] 【便宜的】 (形動) ものごとを間に合わせに一時しのぎにするさま。「―な処置」

べんぎ【便宜】(和英)🔗🔉

べんぎ【便宜】 a convenience;→英和 facilities(設備).〜を計る help;→英和 givefacilities.〜上 for convenience' sake.

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