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広辞苑の検索結果 (2)
しのぶ【信夫】🔗⭐🔉
しのぶ【信夫】
福島県の旧郡名。はじめ石背いわせ国、のち陸奥国の一部。今の福島市南部に当たる。
しのぶ‐ずり【忍摺・信夫摺】🔗⭐🔉
しのぶ‐ずり【忍摺・信夫摺】
摺込染すりこみぞめの一種。昔、陸奥国信夫しのぶ郡から産出した忍草の茎・葉などの色素で捩もじれたように文様を布帛ふはくに摺りつけたもの。捩摺もじずりともいい、その文様が捩れからまっているからとも、捩れ乱れた文様のある石(もじずりいし)に布をあてて摺ったからともいう。しのぶもじずり。草の捩摺。しのぶ。伊勢物語「この男―の狩衣をなむ着たりける」
⇒しのぶ【忍】
大辞林の検索結果 (5)
しのぶ-ずり【忍ぶ摺り・信夫摺り】🔗⭐🔉
しのぶ-ずり [0][3] 【忍ぶ摺り・信夫摺り】
摺り染めの一。シノブの葉や茎の色素で,もじれ乱れた模様を摺り出したもの。陸奥(ムツ)国信夫郡から産するところからの名と解釈されてきた。しのぶもじずり。もじずり。「その男,―の狩衣をなむ着たりける/伊勢 1」
しのぶ-もじずり【忍ぶ捩ぢ摺り・信夫捩ぢ摺り】🔗⭐🔉
しのぶ-もじずり ―モヂ― 【忍ぶ捩ぢ摺り・信夫捩ぢ摺り】
「忍(シノ)ぶ摺(ズ)り」に同じ。「みちのくの―誰ゆゑに乱れそめにしわれならなくに/伊勢 1」
しのぶ【信夫】🔗⭐🔉
しのぶ 【信夫】
福島県の旧郡名。現在は福島市内に含まれる。この地の「信夫山」「信夫の森」「信夫の里」などは歌枕として古歌に詠まれた。「人しれず苦しき物は―山したはふ葛の恨みなりけり/新古今(恋二)」
しのぶ【信夫】🔗⭐🔉
しのぶ 【信夫】
姓氏の一。
しのぶ-じゅんぺい【信夫淳平】🔗⭐🔉
しのぶ-じゅんぺい 【信夫淳平】
(1871-1962) 国際法学者・外交史家。茨城県生まれ。1917年まで外交官。のち中華民国政府顧問等を歴任。国際法・国際政治・外交史にわたる論文を発表。著「戦時国際法講義」など。
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