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広辞苑の検索結果 (19)
とみ【富】🔗⭐🔉
とみ【富】
①とむこと。兼盛集「招かねどあまたの人のすだくかな―といふものぞ楽しかりける」
②〔経〕
㋐集積した財貨。「巨万の―」
㋑特定の経済主体に属する財の総和。経済財であり、貨幣価値で表示される。
③とみくじ。とみつき。根無草後編「三百両の―を突かせ」
⇒富は屋を潤し、徳は身を潤す
とみい【富井】‥ヰ🔗⭐🔉
とみい【富井】‥ヰ
姓氏の一つ。
⇒とみい‐まさあきら【富井政章】
とみい‐まさあきら【富井政章】‥ヰ‥🔗⭐🔉
とみい‐まさあきら【富井政章】‥ヰ‥
法学者。京都生れ。フランスに留学。東大教授・枢密顧問官。民法起草者の一人。著「民法原論」など。(1858〜1935)
⇒とみい【富井】
とみおか【富岡】‥ヲカ(地名)🔗⭐🔉
とみおか【富岡】‥ヲカ
群馬県南西部の市。1872年(明治5)日本最初の官営製糸工場が作られた。現在も繊維工業が盛ん。人口5万4千。
とみおか【富岡】‥ヲカ(姓氏)🔗⭐🔉
とみおか【富岡】‥ヲカ
姓氏の一つ。
⇒とみおか‐てっさい【富岡鉄斎】
とみおか‐てっさい【富岡鉄斎】‥ヲカ‥🔗⭐🔉
とみおか‐てっさい【富岡鉄斎】‥ヲカ‥
南画家。名は百錬。京都生れ。幼少の頃、大田垣蓮月に預けられ、国学を大国隆正に学び、また儒学・詩文・仏典を修め、維新後、石上いそのかみ神宮・大鳥神社の宮司となる。大和絵から南画に進み、高逸な画風で新生面をひらいた。(1836〜1924)
富岡鉄斎
提供:毎日新聞社
⇒とみおか【富岡】
⇒とみおか【富岡】
とみおか‐はちまんぐう【富岡八幡宮】‥ヲカ‥🔗⭐🔉
とみおか‐はちまんぐう【富岡八幡宮】‥ヲカ‥
東京都江東区富岡にある元府社。応神天皇ほかをまつる。歴代横綱の碑があり、8月15日の深川祭が有名。深川八幡。
とみなが【富永】🔗⭐🔉
とみなが【富永】
姓氏の一つ。
⇒とみなが‐なかもと【富永仲基】
とみなが‐なかもと【富永仲基】🔗⭐🔉
とみなが‐なかもと【富永仲基】
江戸中期の思想家。号は謙斎。家は大坂の醤油醸造業・漬物商。父の創立した懐徳堂に入り三宅石庵に儒学を学び、仏典および神道に通じ、神・儒・仏を歴史的に批判。のち家塾を開き、「出定後語」「翁の文」などを著す。(1715〜1746)
→著作:『出定後語』
⇒とみなが【富永】
○富は屋を潤し、徳は身を潤すとみはおくをうるおしとくはみをうるおす🔗⭐🔉
○富は屋を潤し、徳は身を潤すとみはおくをうるおしとくはみをうるおす
[大学「富潤屋、徳潤身、心広体胖」]財を積めば家は栄え、徳を積めば身が尊くなる。
⇒とみ【富】
とみ‐はた・す【富み果す】
〔自四〕
一生涯富んで暮らす。拾遺和歌集雑賀「世の中にことなる事はあらずとも―・してむ命ながくは」
とみ‐ひと【富人】
富んだ人。金持。万葉集5「―の家の子どもの」
とみ‐ふだ【富札】
富籤とみくじに使用する札。買主が所持して自分の番号札の証とするもの。
と‐みみ【敏耳】
よく聞こえる耳。はやみみ。
とみもと【富本】
①姓氏の一つ。
②富本節の略。また、その芸姓。
⇒とみもと‐けんきち【富本憲吉】
⇒とみもと‐ぶし【富本節】
⇒とみもと‐ぶぜんのじょう【富本豊前掾】
とみもと‐けんきち【富本憲吉】
陶芸家。奈良県生れ。東京美術学校図案科卒。古陶磁を現代化した意匠にすぐれ、色絵金銀彩磁器などを制作。文化勲章。(1886〜1963)
⇒とみもと【富本】
とみもと‐ぶし【富本節】
浄瑠璃の一流派。常磐津節の分派で、広義の豊後節に属す。1748年(寛延1)初世富本豊前掾が創始。18世紀末までは歌舞伎舞踊劇の音楽として隆盛したが、以後、門流から離反独立した清元節に押されて衰退。
⇒とみもと【富本】
とみもと‐ぶぜんのじょう【富本豊前掾】
富本節の家元。初世は宮古路豊後掾門下で、もと小文字太夫。豊後節禁止の後、いったんは兄弟子文字太夫の常磐津節創流に協力して常磐津に改姓したが、1748年(寛延1)に富本を名乗って一流を創始。のちに豊前掾、さらに筑前掾を名乗る。(1716〜1764)
⇒とみもと【富本】
とみ‐やま【鳥見山】
奈良県桜井市にある丘陵。高さ245メートル。神武天皇関係の伝承がある。とみのやま。
鳥見山
撮影:的場 啓
とみ‐よ【富魚】
トゲウオ科の淡水産の硬骨魚。全長約5センチメートル。体側に鱗板が1列に並び、背びれに約9本の鋭いとげがある。雄は水草などで球状の巣を造り、雌を誘ってその中に産卵させる。北陸地方以北に分布。
とみよ
トミヨ
提供:東京動物園協会
と‐みん【都民】
東京都の住民。
⇒とみん‐ぜい【都民税】
ど‐みん【土民】
その土地の民。土着の民。太平記38「国の成敗穏かにて―を安んぜしかば」
ドミンゴ【domingo ポルトガル】
(キリシタン用語)主しゅの日。日曜日。どちりなきりしたん「―祝日いわいびを勤め、守るべし」
とみん‐ぜい【都民税】
東京都が課する住民税。
⇒と‐みん【都民】
トム【René Thom】
フランス生れの数学者。ストラスブール大学教授。位相幾何学の業績でフィールズ賞受賞。研究領域は生物学・言語学における意味論に及ぶ。カタストロフィ理論を創始。著「構造安定性と形態形成」など。(1923〜2002)
と・む【止む・留む・停む】
〔他下二〕
⇒とめる(下一)
と・む【富む】
〔自五〕
①財産がふえる。豊かになる。孝徳紀「自ら勢家とめるいえに託つきて活わたらいを求む」。「国も―・み、家も―・む」
②(財産以外の事物にいう)たくさん持っている。豊かである。法華義疏長保点「義は富トメルをもて広と称す」。「春秋しゅんじゅうに―・む」「商才に―・む」「起伏に―・む」
と・む【尋む・求む・覓む】
〔他下二〕
たずねる。たずねもとめる。万葉集13「石瀬ふみ―・めそわが来し」
ど・む
〔自四〕
目がどろりとして視力を失う。目がかすむ。浄瑠璃、伊賀越道中双六「身は濡鷺の目は―・みたり」
と‐むき【外向】
矢を弓につがえるとき、矢羽の表が外側に向くこと。また、その矢。↔内向うちむき。→甲矢はや
トム‐ジョーンズ【Tom Jones】
(The History of T. J., a Foundling)フィールディングの長編小説。1749年刊。好青年トムの恋と冒険を描くピカレスク小説の傑作。
と‐むしろ【籐蓆】
⇒とうむしろ
トムセン【Vilhelm Thomsen】
デンマークの言語学者。古代トルコ民族の遺した突厥とっけつ文字の碑文解読に成功、以後のトルコ学の発展に貢献。(1842〜1927)
トム‐ソーヤーのぼうけん【トムソーヤーの冒険】
(The Adventures of Tom Sawyer)マーク=トウェーンの長編小説。1876年刊。いたずら好きのトムが村の浮浪少年ハックと数々のいたずらや冒険をする話で、少年時代と自然の素晴しさを郷愁的に描く。
トムソン【George Paget Thomson】
イギリスの原子物理学者。J.J.トムソンの息子。電子の波動性を実証。ノーベル賞。(1892〜1975)
トムソン【Joseph John Thomson】
イギリスの物理学者。キャヴェンディシュ研究所にあって真空放電現象などを研究、電子の存在を確認し、原子物理学の端緒をひらいた。ノーベル賞。(1856〜1940)
トムソン【William Thomson】
「ケルヴィン」参照。
とむ‐ない
(トモナイの転)…したくもない。狂言、鎌腹「これは延ぶれば延ぶるほど死に―」
と‐むね【と胸】
(トは強意の接頭語)「と胸を衝つく」の略。浄瑠璃、源平布引滝「事を分けたる一言に、はつと―の思案も出でず」
⇒と胸を衝く
とみ‐よ【富魚】
トゲウオ科の淡水産の硬骨魚。全長約5センチメートル。体側に鱗板が1列に並び、背びれに約9本の鋭いとげがある。雄は水草などで球状の巣を造り、雌を誘ってその中に産卵させる。北陸地方以北に分布。
とみよ
トミヨ
提供:東京動物園協会
と‐みん【都民】
東京都の住民。
⇒とみん‐ぜい【都民税】
ど‐みん【土民】
その土地の民。土着の民。太平記38「国の成敗穏かにて―を安んぜしかば」
ドミンゴ【domingo ポルトガル】
(キリシタン用語)主しゅの日。日曜日。どちりなきりしたん「―祝日いわいびを勤め、守るべし」
とみん‐ぜい【都民税】
東京都が課する住民税。
⇒と‐みん【都民】
トム【René Thom】
フランス生れの数学者。ストラスブール大学教授。位相幾何学の業績でフィールズ賞受賞。研究領域は生物学・言語学における意味論に及ぶ。カタストロフィ理論を創始。著「構造安定性と形態形成」など。(1923〜2002)
と・む【止む・留む・停む】
〔他下二〕
⇒とめる(下一)
と・む【富む】
〔自五〕
①財産がふえる。豊かになる。孝徳紀「自ら勢家とめるいえに託つきて活わたらいを求む」。「国も―・み、家も―・む」
②(財産以外の事物にいう)たくさん持っている。豊かである。法華義疏長保点「義は富トメルをもて広と称す」。「春秋しゅんじゅうに―・む」「商才に―・む」「起伏に―・む」
と・む【尋む・求む・覓む】
〔他下二〕
たずねる。たずねもとめる。万葉集13「石瀬ふみ―・めそわが来し」
ど・む
〔自四〕
目がどろりとして視力を失う。目がかすむ。浄瑠璃、伊賀越道中双六「身は濡鷺の目は―・みたり」
と‐むき【外向】
矢を弓につがえるとき、矢羽の表が外側に向くこと。また、その矢。↔内向うちむき。→甲矢はや
トム‐ジョーンズ【Tom Jones】
(The History of T. J., a Foundling)フィールディングの長編小説。1749年刊。好青年トムの恋と冒険を描くピカレスク小説の傑作。
と‐むしろ【籐蓆】
⇒とうむしろ
トムセン【Vilhelm Thomsen】
デンマークの言語学者。古代トルコ民族の遺した突厥とっけつ文字の碑文解読に成功、以後のトルコ学の発展に貢献。(1842〜1927)
トム‐ソーヤーのぼうけん【トムソーヤーの冒険】
(The Adventures of Tom Sawyer)マーク=トウェーンの長編小説。1876年刊。いたずら好きのトムが村の浮浪少年ハックと数々のいたずらや冒険をする話で、少年時代と自然の素晴しさを郷愁的に描く。
トムソン【George Paget Thomson】
イギリスの原子物理学者。J.J.トムソンの息子。電子の波動性を実証。ノーベル賞。(1892〜1975)
トムソン【Joseph John Thomson】
イギリスの物理学者。キャヴェンディシュ研究所にあって真空放電現象などを研究、電子の存在を確認し、原子物理学の端緒をひらいた。ノーベル賞。(1856〜1940)
トムソン【William Thomson】
「ケルヴィン」参照。
とむ‐ない
(トモナイの転)…したくもない。狂言、鎌腹「これは延ぶれば延ぶるほど死に―」
と‐むね【と胸】
(トは強意の接頭語)「と胸を衝つく」の略。浄瑠璃、源平布引滝「事を分けたる一言に、はつと―の思案も出でず」
⇒と胸を衝く
とみ‐はた・す【富み果す】🔗⭐🔉
とみ‐はた・す【富み果す】
〔自四〕
一生涯富んで暮らす。拾遺和歌集雑賀「世の中にことなる事はあらずとも―・してむ命ながくは」
と・む【富む】🔗⭐🔉
と・む【富む】
〔自五〕
①財産がふえる。豊かになる。孝徳紀「自ら勢家とめるいえに託つきて活わたらいを求む」。「国も―・み、家も―・む」
②(財産以外の事物にいう)たくさん持っている。豊かである。法華義疏長保点「義は富トメルをもて広と称す」。「春秋しゅんじゅうに―・む」「商才に―・む」「起伏に―・む」
ふ【富】🔗⭐🔉
ふ【富】
(呉音。慣用音はフウ)物が満ちたりること。豊かにすること。とむこと。とみ。↔貧
ふう‐か【富家】🔗⭐🔉
ふう‐か【富家】
財貨の多い家。かねもち。ふか。ふけ。
ふ‐えい【富栄】🔗⭐🔉
ふ‐えい【富栄】
富み栄えること。
ふえいよう‐か【富栄養化】‥ヤウクワ🔗⭐🔉
ふえいよう‐か【富栄養化】‥ヤウクワ
湖沼や内湾で貧栄養が富栄養に遷移すること。栄養分を含む排水が流れ込むことによっても起こり、プランクトンが増殖して、水質を汚濁させる。
ふえいよう‐こ【富栄養湖】‥ヤウ‥🔗⭐🔉
ふえいよう‐こ【富栄養湖】‥ヤウ‥
湖沼型の一つ。水中の栄養分が豊富で、生存するプランクトンや魚類の量が多いもの。熱帯地方では深湖も見られるが、温帯地方では浅く、水は緑色・黄緑色を呈する。霞ヶ浦・諏訪湖の類。↔貧栄養湖
ふか‐さよう【富化作用】‥クワ‥🔗⭐🔉
ふか‐さよう【富化作用】‥クワ‥
化学反応により不用成分が除去されるなどの、鉱石の品位を高める作用。
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〔冖部9画/11画/4158・495A〕