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【富】 12画 宀部 [五年] 区点=4157 16進=4959 シフトJIS=9578 【冨】異体字異体字 11画 冖部 区点=4158 16進=495A シフトJIS=9579 《常用音訓》フ/フウ/とみ/と…む 《音読み》 フ/フウ〈f〉 《訓読み》 とむ/とます/ゆたか(ゆたかなり)/とみ 《名付け》 あつ・あつし・さかえ・と・とます・とみ・とめり・とめる・とよ・ひさ・ふく・みつる・ゆたか・よし 《意味》 {動}とむ。とます。財産がたっぷりと多くなる。財産を家いっぱいに満たす。「富強」「富而無驕=富ミテ驕ルコト無シ」〔→論語〕「君不行仁政而富之=君ガ仁政ヲ行ハザルニシカモコレヲ富マス」〔→孟子{名・形}ゆたか(ユタカナリ)。たっぷりある状態。金持ち。ゆたかに満ちたさま。〈対語〉→貧。〈類義語〉→裕。「豊富」「富裕」「辞富居貧=富ヲ辞シテ、貧ニ居ル」〔→孟子{名}とみ。たくさんの財産。また、豊かさ。「秦富十倍天下=秦ノ富ハ天下ニ十倍ス」〔→漢書〕 《解字》 会意兼形声。下部の字(音フク)は、中にいっぱい酒を詰めたとっくりの形を描いた象形文字。富はそれを音符とし、宀(いえ)を加えた字で、家の中がいっぱいに満ちること。 《単語家族》 福(神の恩恵がゆたかに満ちる)丕ヒ(ゆたか)などと同系。 《類義》 →豊 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要人名

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