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広辞苑の検索結果 (4)

こ‐げん【古言】🔗🔉

こ‐げん古言】 ①古い時代の言語。昔のことば。古語。 ②古人の言ったことば。古人の言辞。

こげんええべん【古言衣延弁】🔗🔉

こげんええべん古言衣延弁】 語学書。1巻。奥村栄実てるざね著。1829年(文政12)成る。平安中期の天暦(947〜957)以前までは「え」に2類の仮名の使い分けがあったことを実証した書。

こげんてい【古言梯】🔗🔉

こげんてい古言梯】 語学書。1巻。楫取魚彦かとりなひこ著。1764年(明和1)成る。契沖の定めた仮名遣の証拠となるものを古書から抜き出し、五十音順に排列し、それぞれの典拠を示した。契沖の「和字正濫鈔」を補足・正誤したもの。

ふる‐こと【古言】🔗🔉

ふる‐こと古言】 ①昔のことば。古語。 ②昔の詩歌。古歌。枕草子143「おなじ―といひながら、知らぬ人やはある」 ③昔の物語。ふるい言いつたえ。源氏物語「かかる世の―ならでは、げに何をか紛るる事なきつれづれを慰めまし」 ④過去の話。追憶談。源氏物語槿「―どものそこはかとなき、うち始め聞えつくし給へど」

大辞林の検索結果 (5)

こ-げん【古言】🔗🔉

こ-げん [0][1] 【古言】 (1)古い言語。古語。 (2)古人のいった文句。昔からの名言。

こげんええべん【古言衣延弁】🔗🔉

こげんええべん 【古言衣延弁】 語学書。写本一冊。奥村栄実(テルザネ)著。1829年成立。上代および平安前期まではア行のエ[e](衣)とヤ行のエ[je](延)に音韻上の区別があったことを実証したもの。

こげんせいだくこう【古言清濁考】🔗🔉

こげんせいだくこう ―カウ 【古言清濁考】 語学書。石塚竜麿著。三冊。1801年刊。本居宣長の説をうけ,古事記・日本書紀・万葉集の用例からそれぞれの語の清濁を明らかにしようとしたもの。

こげんてい【古言梯】🔗🔉

こげんてい 【古言梯】 仮名遣い辞書。一冊。楫取魚彦(カトリナヒコ)著。1764年成立。契沖の「和字正濫鈔」の不備を補い,古書を引いて仮名遣いの典拠を示す。歴史的仮名遣いの正書法的地位を確立させた。

ふる-こと【古言】🔗🔉

ふる-こと 【古言】 (1)古くから伝えられた言葉。言い伝え。また,昔の物語。「世の―になむありける/大和 155」 (2)昔の詩歌。古歌。「ならのはの名におふ宮の―ぞこれ/古今(雑下)」 (3)思い出話をすること。「かやうなる女・おきななんどの―するはいとうるさく/大鏡(道長)」

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