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広辞苑の検索結果 (5)

もん‐だ・う【問答ふ】‥ダフ🔗🔉

もん‐だ・う問答ふ‥ダフ 〔他四〕 (「問答」を活用させた語)問答をする。論ずる。謡曲、安宅「とかくの是非をば―・はずして」

もん‐どう【問答】‥ダフ🔗🔉

もん‐どう問答‥ダフ ①問うことと答えること。質問と応答のやりとり。万葉集4「聊いささか戯れの歌を作りて―を為すそ」 ②(→)問答歌に同じ。 ⇒もんどう‐か【問答歌】 ⇒もんどう‐ほう【問答法】 ⇒もんどう‐むよう【問答無用】

もんどう‐か【問答歌】‥ダフ‥🔗🔉

もんどう‐か問答歌‥ダフ‥ 和歌の一種。一方が歌で問い、相手が歌で答えたものの併称。古くは片歌の問答唱和が見られ、問歌・答歌各1首から成る掛合かけあい的な組合せ歌のほか、問歌・答歌各2首以上のものもある。 ⇒もん‐どう【問答】

もんどう‐ほう【問答法】‥ダフハフ🔗🔉

もんどう‐ほう問答法‥ダフハフ 〔哲〕(dialektike ギリシア)対話を通して哲学的探求を行う方法。プラトンの初期対話篇の主人公ソクラテスが鋭い質問によって議論の相手を自己矛盾に陥らせ、相手に自分の無知を自覚させる論駁を行なっているのが代表例。→産婆術→無知の知⇒もん‐どう【問答】

もんどう‐むよう【問答無用】‥ダフ‥🔗🔉

もんどう‐むよう問答無用‥ダフ‥ 論議をしても何の利益もないこと。議論の必要はないこと。 ⇒もん‐どう【問答】

大辞林の検索結果 (7)

もん-だ・う【問答ふ】🔗🔉

もん-だ・う ―ダフ 【問答ふ】 (動ハ四) 〔名詞「問答」の動詞化〕 問答をする。「とかくの是非をば―・はずして/謡曲・安宅」

もん-どう【問答】🔗🔉

もん-どう ―ダフ [3] 【問答】 (名)スル (1)問うことと答えること。議論しあうこと。「―を交わす」「君と―している暇はない」 (2)〔仏〕(ア)禅宗で,弟子が質問し,師が答えること。門弟教育の重要な手段とされる。(イ)論議や宗派の論争。「蒟蒻(コンニヤク)―」

もんどう-か【問答歌】🔗🔉

もんどう-か ―ダフ― [3] 【問答歌】 和歌の唱和形式の一種。問歌と答歌との二組みから成る。万葉集には部立てとしても用いられている。

もんどう-たい【問答体】🔗🔉

もんどう-たい ―ダフ― [0] 【問答体】 問答をする形式で書かれた文体。

もんどう-ほう【問答法】🔗🔉

もんどう-ほう ―ダフハフ [0] 【問答法】 〔(ギリシヤ) dialektik〕 〔哲〕 対話によって,無知を自覚せしめ(「無知の知」),漠然とした知識を真正な認識に導き高めてゆくこと。ソクラテスの方法として知られる。産婆術。 →弁証法

もんどう-むよう【問答無用】🔗🔉

もんどう-むよう ―ダフ― [3][5] 【問答無用】 あれこれ議論しても何の役にも立たないこと。問答無役。

もんどう【問答】(和英)🔗🔉

もんどう【問答】 questions and answers;a dialog(ue) (対話).〜体の (written) in dialogue.

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