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広辞苑の検索結果 (4)

じょ‐さい【如在】🔗🔉

じょ‐さい如在】 ①[論語八佾「祭ること在るが如くし、神を祭ること神在るが如くす」]神を祭るのに、眼前に神がいるかのように、つつしみかしこむこと。にょざい。 ②[下学集「如在、此の二字即ち尊敬之義也、然るに日本之俗、書状に如在を存ぜずと云う、大いに正理を失す也」](誤って「如才」と書く)ておち。てぬかり。懈怠けだい。疎略。狂言、鼻取相撲「なにが―を仕らうぞ」。「―のない人」 ⇒じょさい・する【如在する】 ⇒じょさい‐な・い【如在無い・如才無い】

じょさい・する【如在する】🔗🔉

じょさい・する如在する】 〔自サ変〕 疎略にする。等閑にする。狂言、縄綯なわない「夫は―・する事ではないぞ」 ⇒じょ‐さい【如在】

じょさい‐な・い【如在無い・如才無い】🔗🔉

じょさい‐な・い如在無い・如才無い】 〔形〕 てぬかりがない。気がきく。あいそがいい。「―・く挨拶する」 ⇒じょ‐さい【如在】

にょ‐ざい【如在】🔗🔉

にょ‐ざい如在⇒じょさい1

大辞林の検索結果 (3)

じょ-さい【如在・如才】🔗🔉

じょ-さい [0] 【如在・如才】 ■一■ (名・形動)[文]ナリ 気を使わずに,いい加減にすること。十分な配慮をせず,手抜かりがあること。また,そのさま。疎略。下に否定の語を伴って用いることが多い。「我も人も,今日と明日との日なれば,何がさて―は御座らぬ/浮世草子・胸算用 4」「ぢよせいなことはござりましねえ/洒落本・呼子鳥」 →如才が無い →如才無い ■二■ (名) 〔論語(八)「祭如在,祭神如神在」による。「如在」と書く〕 神の前にあるがごとく,つつしみかしこまること。「先代には関白の後は―の礼にてありしに/正統記(白河)」 〔もと「如在」と書き■二■の意であったが,形ばかり敬意を表す意から,■一■の意に転じ,「如才」と書くようになったという〕

じょさい=が無・い🔗🔉

――が無・い 「如才無い」に同じ。「年少ながら―・い」

にょ-ざい【如在】🔗🔉

にょ-ざい [0] 【如在】 ⇒じょさい(如在)

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