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広辞苑の検索結果 (2)

す‐もり【巣守・毈】🔗🔉

す‐もり巣守・毈】 ①孵化しないで巣に残る卵。宇津保物語藤原君「―になり始むる雁の子御覧ぜよ」 ②巣の番をする鳥。独り居残る留守番。また、後に取り残されること。源平盛衰記10「唯一人、島の―と成り果てて」 ⇒すもり‐ご【巣守子】

すもり‐ご【巣守子】🔗🔉

すもり‐ご巣守子(→)「すもり」1に同じ。宇津保物語藤原君「浜千鳥ふみこし浦に―のかへらぬあとは尋ねざらなむ」 ⇒す‐もり【巣守・毈】

大辞林の検索結果 (2)

す-もり【巣守・🔗🔉

す-もり 【巣守・】 (1)孵化しないで巣に残っている卵。すもり児。「わづかにとまる―にもなにかはかひのあるべきと/蜻蛉(中)」 (2)あとに取り残されること。一人残って番をすること。また,その人。「ただ一人島の―となりはてて/盛衰記 10」 (3)夫が家によりつかず,孤閨(コケイ)を守る妻をたとえていう語。「二年といふもの―にして/浄瑠璃・天の網島(中)」

すもり-ご【巣守り児】🔗🔉

すもり-ご 【巣守り児】 「巣守り{(1)}」に同じ。

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