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広辞苑の検索結果 (1)

さ‐ぎちょう【左義長・三毬杖】‥チヤウ🔗🔉

さ‐ぎちょう左義長・三毬杖‥チヤウ (もと、毬打ぎっちょうを三つ立てたからという)小正月の火祭りの行事。宮中では正月15日と18日に吉書きっしょを焼く儀式。清涼殿の東庭で、青竹を束ね立て、毬打3個を結び、これに扇子・短冊・吉書などを添え、謡いはやしつつ焼いた。民間では正月14日または15日(九州では6〜7日)長い竹数本を円錐形などに組み立て、正月の門松・七五三飾しめかざり・書ぞめなどを持ち寄って焼く。その火で焼いた餅を食えば、年中の病を除くという。子供組などにより今も行われる。どんど焼。さいとやき。ほっけんぎょう。ほちょじ。おにび。三毬打。〈[季]新年〉。徒然草「―は、正月に打ちたる毬杖を真言院より神泉苑へ出して焼きあぐるなり」 左義長

大辞林の検索結果 (2)

さ-ぎちょう【左義長・三毬杖】🔗🔉

さ-ぎちょう ―ギチヤウ [0] 【左義長・三毬杖】 〔毬杖(ギツチヨウ)を三つ立てたところから〕 小正月に行われる火祭り。宮中では正月一五・一八日に清涼殿南庭で,青竹を立て扇・短冊などを結びつけて焼いた。民間では竹を立てて門松・注連縄(シメナワ)・書き初めなどを焼き,その火で餅を焼いて食べて無病息災を祈る。どんど。どんど焼き。さいと焼き。さんくろう焼き。ほちょじ。ほっけんぎょう。[季]新年。 左義長 [図]

さぎちょう-ばしら【左義長柱】🔗🔉

さぎちょう-ばしら ―ギチヤウ― [5] 【左義長柱】 木造仏塔の九輪の下の露盤を支えるため,心柱を囲んでやぐら状に組んだ四本の短い柱。心柱には弾み竹が取り付けてあり,その形が左義長に似ることからの名という。左義柱。爆竹(バクチク)柱。

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