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広辞苑の検索結果 (6)

み‐たらい【御手洗】‥タラヒ🔗🔉

み‐たらい御手洗‥タラヒ ⇒みたらし

み‐たらし【御手洗】🔗🔉

み‐たらし御手洗】 (ミは敬意を表す接頭語) ①神社の社頭にあって、参詣者が手や口を浄める所。みたらい。徒然草「―に影の映りける所と侍れば」 ②手水ちょうずをつかうこと。みたらい。 ③御手洗川の略。 ④御手洗祭の略。 ⇒みたらし‐がわ【御手洗川】 ⇒みたらし‐だんご【御手洗団子】 ⇒みたらし‐まつり【御手洗祭】 ⇒みたらし‐もうで【御手洗詣で】

みたらし‐がわ【御手洗川】‥ガハ🔗🔉

みたらし‐がわ御手洗川‥ガハ 神社の近くを流れて、参詣者が手水ちょうずを使い口をすすぎなどする川。みたらし。源氏物語「かげをのみ―のつれなきに」 ⇒み‐たらし【御手洗】

みたらし‐だんご【御手洗団子】🔗🔉

みたらし‐だんご御手洗団子】 竹串に米粉で製した数個の団子を刺し、砂糖醤油餡をからめたもの。御手洗詣での時、京都下鴨神社糺ただすの森で売ったのが最初という。 御手洗団子 撮影:関戸 勇 ⇒み‐たらし【御手洗】

みたらし‐まつり【御手洗祭】🔗🔉

みたらし‐まつり御手洗祭】 京都の北野天満宮で7月7日に行う祭。神宝松風の硯と、清水を盛った角盥つのだらいに梶の葉を添えたものを神前に供える。北野の御手水おちょうず⇒み‐たらし【御手洗】

みたらし‐もうで【御手洗詣で】‥マウデ🔗🔉

みたらし‐もうで御手洗詣で‥マウデ 毎年7月、土用の丑の日、京都の下鴨神社の御手洗川に足をつけ無病息災を祈る行事。 ⇒み‐たらし【御手洗】

大辞林の検索結果 (7)

み-たらい【御手洗】🔗🔉

み-たらい ―タラヒ [2] 【御手洗】 ⇒みたらし(御手洗)

み-たらし【御手洗】🔗🔉

み-たらし [0] 【御手洗】 (1)神社の社頭にあって参拝者が神仏を拝む前に水で手や口を洗い清める所。 (2)「みたらし団子」の略。 (3)「御手洗川」の略。「この清川と申すは羽黒権現の―なり/義経記 7」 (4)「御手洗会(ミタラシエ)」に同じ。

みたらし-え【御手洗会】🔗🔉

みたらし-え 【御手洗会】 京都の下鴨神社の神事。参拝した人々が境内の御手洗川に足をつけて無病息災を祈ったもの。昔は,六月二〇日から晦日(ミソカ)まで行われたが,現在は七月土用の丑(ウシ)の日に行う。みたらし。

みたらし-がわ【御手洗川】🔗🔉

みたらし-がわ ―ガハ [4] 【御手洗川】 神社の近くを流れていて,参拝人が手を洗ったり口をすすいだりする川。下鴨神社のものが有名。みたらし。和歌にもよく詠まれる。「恋せじと―にせしみそぎ/古今(恋一)」 〔本来は普通名詞だが,「八雲御抄」などで山城国の歌枕とされる。その場合は上賀茂神社のものを指す〕

みたらし-だんご【御手洗団子】🔗🔉

みたらし-だんご [5] 【御手洗団子】 竹の串に数個の団子をさしたもの。初めは醤油で付け焼きにしたが,のちには葛餡(クズアン)をかけたものなども作られる。京都下鴨神社の御手洗川で行われる御手洗会の際,糺森(タダスノモリ)の茶店で売られる。みたらし。

みたらし-まいり【御手洗参り】🔗🔉

みたらし-まいり ―マリ [5] 【御手洗参り】 下鴨神社の御手洗会に参詣すること。昔は,「糺(タダス)の涼み」と称して,納涼を兼ねて大勢が参詣し御手洗団子などが売られた。御手洗詣で。 →糺

みたらし-まつり【御手洗祭】🔗🔉

みたらし-まつり 【御手洗祭】 京都北野天満宮の七夕の神事。七月七日,祭神菅原道真にちなんで,神宝の松風の硯(スズリ)と,水差し,角盥(ツノダライ)の上に簀(ス)を置き,その上に梶(カジ)の葉を添えて神前に供える。北野の御手水(オチヨウズ)。

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