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広辞苑の検索結果 (5)

さし‐もの【指物・差物・挿物】🔗🔉

さし‐もの指物・差物・挿物】 ①当世具足の背の受筒にさし、戦場での目標とした小旗または飾り。旗指物。背旗。三河物語「金の揚羽の蝶の羽の―にて駈け廻りければ」 指物 ②木の板をさしあわせて組み立てつくった家具や器具。箱・机・箪笥・火鉢の類。 ③頭髪にさして飾る、櫛くし・簪かんざしの類。 ④〔建〕差鴨居・指梁さしばりなど柱に差しこむ材の総称。 ⇒さしもの‐し【指物師】 ⇒さしもの‐ばた【指物旗】 ⇒さしもの‐もち【指物持】 ⇒さしもの‐や【指物屋】

さしもの‐し【指物師】🔗🔉

さしもの‐し指物師】 指物2の細工をする職人。さしものや。 ⇒さし‐もの【指物・差物・挿物】

さしもの‐ばた【指物旗】🔗🔉

さしもの‐ばた指物旗】 戦陣の指物としてつけた旗。旗指物。 ⇒さし‐もの【指物・差物・挿物】

さしもの‐もち【指物持】🔗🔉

さしもの‐もち指物持】 戦場で主人の指物旗を持って供をする従者。 ⇒さし‐もの【指物・差物・挿物】

さしもの‐や【指物屋】🔗🔉

さしもの‐や指物屋】 指物2を作ることを業とする家。また、その人。指物師。 ⇒さし‐もの【指物・差物・挿物】

大辞林の検索結果 (5)

さし-もの【指物・差物・挿物】🔗🔉

さし-もの [2] 【指物・差物・挿物】 (1)昔,武士が戦場で目印のため,鎧(ヨロイ)の背などにさしたり,従者に持たせたりした小旗や飾り物。背旗。「旗―」 (2)板を細かにさしあわせて作った器具。机・箪笥(タンス)・障子・箱などの類。 指物(1) [図]

さしもの-し【指物師】🔗🔉

さしもの-し [4] 【指物師】 指物{(2)}を作る職人。さしものや。

さしもの-もち【指物持】🔗🔉

さしもの-もち 【指物持】 戦闘や行軍の際,主君の指物{(1)}を持った者。

さしもの-や【指物屋】🔗🔉

さしもの-や [0][4] 【指物屋】 板を組み合わせて机・箪笥(タンス)・障子・箱などの器具類を作る職業,またその職人。

さしもの【指物】(和英)🔗🔉

さしもの【指物】 joinery;→英和 cabinetwork.→英和 指物師 a joiner.→英和

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