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広辞苑の検索結果 (3)
さぐり‐だい【探り題】🔗⭐🔉
さぐり‐だい【探り題】
(→)探題たんだい2に同じ。
⇒さぐり【探り】
たん‐だい【探題】🔗⭐🔉
たん‐だい【探題】
①〔仏〕法華経・維摩経などの論議の際に、論題を選定し、問答の当否・優劣を判定する役の僧。題者。
②詩歌の会で、幾つかの題の中から探り取った題によって詠むこと。さぐりだい。
③鎌倉・室町幕府の、一定の広い地域の政務・訴訟・軍事をつかさどる要職の通称。鎌倉幕府では(東国の)執権・連署、西国・九州の六波羅探題・鎮西探題、室町幕府では九州探題・奥州探題・羽州探題の類。
たん‐だ・う【探題ふ】タンダフ🔗⭐🔉
たん‐だ・う【探題ふ】タンダフ
〔他下二〕
(「探題」を活用させた語)探したずねる。尋ね求める。謡曲、土蜘蛛「この血を―・へ化生の者を退治仕らうずるにて候」
大辞林の検索結果 (2)
たん-だい【探題】🔗⭐🔉
たん-だい [0] 【探題】
(1)詩歌の題詠の一。いくつかある題の中から,くじで探りとった題によって詠むこと。探り題。
(2)〔仏〕 竪義(リユウギ)と呼ばれる仏典の問答の際,出題および解答の判定を行い,全体を総括する僧。
(3)(ア)鎌倉時代,執権・連署など政務の長官の別名。(イ)中世,幕府から地方に派遣され,政務・訴訟の裁断・軍事をつかさどる地方長官。鎌倉時代には六波羅探題・鎮西(チンゼイ)探題など,室町時代には九州探題・奥州探題などが置かれた。
たん-だ・う【探題ふ】🔗⭐🔉
たん-だ・う ―ダフ 【探題ふ】 (動ハ下二)
〔「探題」の動詞化〕
(1)探したずねる。探し求める。「この血を―・へ化生の者を退治仕らうずるにて候/謡曲・土蜘蛛」
(2)せんさくする。よくしらべてみる。「前代なき事と…かんぜさせられ,はじめを―・へさせ給ひ/浮世草子・武家義理物語 5」
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