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広辞苑の検索結果 (4)

さん‐ざん【散散】🔗🔉

さん‐ざん散散】 ①残る所のないさま。ちりぢり。ばらばら。古今著聞集12「うみ柿の落ちけるが…つぶれて―に散りぬ」 ②容赦なくはげしいさま。したたか。保元物語「弓取り直して―に射るに」。「―苦労する」 ③はなはだ見苦しいさま。ひどくみじめなさま。天草本金句集「要らぬ飾りだてで―になつた」。狂言、船渡聟「あれは―の醜男ぢや」。「―な目にあう」

ちり‐ちり【散り散り】🔗🔉

ちり‐ちり散り散り】 ①⇒ちりぢり。 ②(女房詞)麦こがし。ちりのこ。ちらし。

ちり‐ぢり【散り散り】🔗🔉

ちり‐ぢり散り散り】 ①物の乱れ散るさま。ばらばら。 ②はなればなれになるさま。わかれわかれ。 ⇒ちりぢり‐ばらばら【散り散りばらばら】

ちりぢり‐ばらばら【散り散りばらばら】🔗🔉

ちりぢり‐ばらばら散り散りばらばら】 「ちりぢり」を強めていう語。 ⇒ちり‐ぢり【散り散り】

大辞林の検索結果 (1)

さん-ざん【散散】🔗🔉

さん-ざん 【散散】 ■一■ [3][0] (形動)[文]ナリ (1)程度がはなはだしいさま。不快になるほど激しいさま。「―にからかわれた」 (2)ひどい目にあわせるさま。また,ひどい目にあってみじめなさま。「―にやっつける」「雨で運動会は―だった」 (3)こなごなに砕け散るさま。ばらばらになるさま。「この弓とりの法師がいただきに落ちて,つぶれて―に散りぬ/著聞 12」 ■二■ [0] (副) {■一■(1)}に同じ。さんざ。「―考えて選んだ道」「―遊んで,今さら金がないとは何だ」

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