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広辞苑の検索結果 (1)
すぎはら‐がみ【杉原紙】🔗⭐🔉
すぎはら‐がみ【杉原紙】
楮こうぞを原料として製した、奉書に似て薄く柔らかな紙。平安時代から播磨の杉原谷で製し、中世に多く流通した。主として文書用であったが、版画にも用いられた。椙原すぎはら。すぎわら。すいばら。
杉原紙のはがき
撮影:関戸 勇
杉原紙
撮影:関戸 勇
⇒すぎはら【杉原】


大辞林の検索結果 (1)
すぎはら-がみ【杉原紙】🔗⭐🔉
すぎはら-がみ [4] 【杉原紙】
鎌倉時代以降,播磨国杉原谷村(兵庫県加美町)で産した紙。奉書紙風でやや薄く,武家の公用に用いられ,また贈答品ともされた。江戸時代には各地で漉(ス)かれ,一般に広く使われた。すぎはら。すいばら。
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