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広辞苑の検索結果 (3)

まくらのそうし【枕草子】‥サウ‥🔗🔉

まくらのそうし枕草子‥サウ‥ 平安中期の随筆。清少納言作。最終的成立は1000年(長保2)以後か。雑纂形態の本と類纂形態の本とがある。作者が中宮定子に仕えていた頃を中心に、外なる事物、情意生活、四季の情趣、人生などに関する随想・見聞を、歌枕類聚・「物は」類聚・日記回想などとして記す。鋭い写実と才気煥発の筆致は源氏物語とともに平安文学の双璧とされる。清少納言枕草子。清少納言記。 →文献資料[枕草子] ⇒まくらのそうし‐えまき【枕草子絵巻】 ⇒まくらのそうし‐しゅんしょしょう【枕草子春曙抄】

まくらのそうし‐えまき【枕草子絵巻】‥サウ‥ヱ‥🔗🔉

まくらのそうし‐えまき枕草子絵巻‥サウ‥ヱ‥ 枕草子を抜粋して描いた絵巻。鎌倉末期の作で、繊巧な白描画。絵詞各7段分の1巻が現存。 ⇒まくらのそうし【枕草子】

まくらのそうし‐しゅんしょしょう【枕草子春曙抄】‥サウ‥セウ🔗🔉

まくらのそうし‐しゅんしょしょう枕草子春曙抄‥サウ‥セウ 枕草子の注釈書。12巻12冊。北村季吟著。1674年(延宝2)成る。本文に傍注・標注・校合・考証を施したもので、広く流布。 ⇒まくらのそうし【枕草子】

大辞林の検索結果 (3)

まくらのそうし【枕草子】🔗🔉

まくらのそうし ―サウシ 【枕草子】 随筆。三巻。清少納言作。一〇世紀末から一一世紀初頭の成立。一条天皇の皇后定子に出仕した作者の宮廷生活の回想・見聞,また自然・人生などに関する随想などを約三百の章段に綴ったもの。感覚鋭く,文章軽快で源氏物語とともに王朝女流文学の双璧とされる。清少納言枕草子。清少納言記。

まくらのそうし-えまき【枕草子絵巻】🔗🔉

まくらのそうし-えまき ―サウシマキ 【枕草子絵巻】 絵巻。一巻。鎌倉時代の作。枕草子の一部を絵巻にしたもので七段が現存。繊細な墨線で描き,大和絵白描画の典型をなす。

まくらのそうし-しゅんしょしょう【枕草子春曙抄】🔗🔉

まくらのそうし-しゅんしょしょう ―サウシ―セウ 【枕草子春曙抄】 注釈書。一二巻。北村季吟著。1674年成立。枕草子本文を文段に分け,傍注・標注・校合・考証を施す。枕草子注釈書中最も流布したもの。

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