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○沈む瀬あれば浮かぶ瀬ありしずむせあればうかぶせあり🔗🔉

○沈む瀬あれば浮かぶ瀬ありしずむせあればうかぶせあり 人はおちぶれる時もあれば、繁栄する時もある。人の運命の浮沈の定めないことにいう。「沈めば浮かぶ」とも。 ⇒しず・む【沈む】 しずめ沈めシヅメ ①沈めること。 ②沈めるためのおもり。しずみ。 ⇒しずめ‐いし【沈め石】 ⇒しずめ‐おり【沈折】 しずめ鎮めシヅメ ①鎮めること。 ②おもし。おさえ。 ③鎮護。万葉集3「日の本のやまとの国の―ともいます神かも」 ⇒しずめ‐おうぎ【鎮扇】 ⇒しずめ‐もの【鎮め物】 しずめ‐いし沈め石シヅメ‥ 大部分を地中に埋め、一部分だけ地表に出して置いた庭石。 ⇒しずめ【沈め】 しずめ‐おうぎ鎮扇シヅメアフギ 沈折しずめおりの扇。中啓などに対して、通常の扇。しじめおうぎ。 ⇒しずめ【鎮め】 しずめ‐おり沈折シヅメヲリ 扇をたたむ時、先端が締まるようにする折り方。しずおり。〈日葡辞書〉↔浮折うけおり ⇒しずめ【沈め】 しずめ‐もの鎮め物シヅメ‥ 地鎮祭で地中に埋める呪具。人形ひとかた・鏡・剣などを壺などに入れて埋めた。 ⇒しずめ【鎮め】 しず・める沈める・鎮める・静めるシヅメル 〔他下一〕[文]しづ・む(下二) ➊《沈》重量によって事物の程度・位置などを下の方にしておく。 ①しずむようにする。水中に没するようにする。源氏物語蜻蛉「水の底に身を―・めても、もどかしからぬわざにこそ」。「敵艦を―・める」 ②身分を卑しいままにしておく。つらい境遇に身をおく。失意の地位に在らしめる。宇津保物語藤原君「才あるものは―・め、無才のをのこは先に立つ」。源氏物語明石「かう身を―・めたる程は行ひよりほかのことは思はじ」。「苦界に身を―・める」 ③物音・声などを低くする。また、姿勢などを低くする。源氏物語「加持の僧ども、声―・めて法華経を読みたる、いみじう尊し」。「身を―・めて様子をうかがう」 ④(名声・評判などを)おとす。源氏物語絵合「伊勢をの海士あまの名をや―・めむ」 ⑤地獄などにおとす。おちいらせる。日葡辞書「インヘルノ(地獄)ニシヅムル」 ⑥質に入れる。黄表紙、金々先生造化夢「初鰹の身代りに―・めておいた袷あわせの事を思ひ出すであらふ」 ⑦埋めこむ。埋めるようにする。太平記20「銀を以て金膝纏きんはばきの上に鬼切といふ文字を―・めたり」。「ソファーに身を―・める」 ➋《鎮・静》威力をもって安定させる。 ①神を鎮座させる。神功紀「神の教のまにまに鎮座しずめまさしむ」 ②乱れないようにおさめる。鎮定する。源氏物語賢木「世のまつりごとを―・めさせ給へることもわが御世の同じことにておはしまいつるを」。大鏡時平「延喜の世間の作法したためさせ給ひしかど過差をばえ―・めさせ給はざりしに」。「騒乱を―・める」 ③物事を乱れなくやりおおせる。源氏物語明石「琵琶なむ誠の手を弾き―・むる人、古へも難う侍りしを」 ④感情を落ち着かせる。心を平静にする。万葉集2「真木柱太き心はありしかどこのわが心―・めかねつも」。「気を―・めて聞け」 ⑤寝静まらせる。源氏物語帚木「人とく―・めて御せうそこあれど」 しずも・る静もる・鎮もるシヅモル 〔自四〕 (明治時代に造られた歌語)「しずまる」に同じ。「うらうらと照れる光にけぶりあひて咲き―・れる山ざくら花」(牧水) ジズヤjizyah アラビア】 イスラム世界で行われた人頭税。被征服地で庇護民となった異教徒に課するもの。 しず‐やか静やかシヅヤカ おだやかにおちついたさま。源氏物語少女「さまかたちはめでたくをかしげにて―になまめい給へれば」 しずやのこすげ賤家小菅・閑野小菅シヅ‥ 神楽歌かぐらうたの曲名。小前張こさいばりの一つ。 しずら‐か・す垂らかすシヅラ‥ 〔他四〕 木の枝などに降り積もった雪を落とす。為忠百首「友とてやゆるぎの森の雪を見て争ふ鷺の―・すらむ」 しずり垂りシヅリ 木の枝などに積もった雪が落ちること。また、その雪。しずれ。〈[季]冬〉。為忠百首「嵐にたへぬ―ひまなし」 ⇒しずり‐ゆき【垂り雪】 じ‐すり地擦りヂ‥ 地面にすれるほどに低いこと。浄瑠璃、傾城反魂香「前へ―の下枝にぬつと出せし片足は」 じ‐ずり地摺ヂ‥ 型紙などで、生地に文様を摺り染めたもの。また、織地に金泥・銀泥などで模様を摺り出した織物。「―袴」 しずり‐ゆき垂り雪シヅリ‥ 木の枝などから落ちる雪。しずり。 ⇒しずり【垂り】 し・する歯する】 〔自サ変〕[文]歯す(サ変) 仲間にはいる。同列に並ぶ。肩をならべる。 し・する資する】 〔自サ変〕[文]資す(サ変) ①たすけとする。役立てる。「研究の進展に―・する」 ②費用を給する。もとでを与える。 しず・る垂るシヅル 〔自四・下二〕 木の枝などから雪が落ちる。為忠百首「朝まだき松の上葉うわはの雪は見ん日かげさしこば―・れもぞする」 じ・する侍する】 〔自サ変〕[文]侍す(サ変) 貴人の側そばに奉仕する。はべる。さぶらう。 じ・する持するヂ‥ 〔他サ変〕[文]持す(サ変) ①たもつ。もつ。「満を―・する」 ②固く守る。「戒を―・する」 ③つつしむ。「身を―・する」 じ・する辞する】 [文]辞す(サ変) [一]〔他サ変〕 ①職をやめる。辞職する。「会長を―・する」 ②辞退する。ことわる。いなむ。「受章を―・する」 ③(打消の形で、強い決意などを表す)それから身を避ける。なんとか逃げようとする。「徹夜も―・せぬ構え」「ストライキをも―・さない」 [二]〔自サ変〕 ①言葉で挨拶する。えしゃくする。 ②退出する。暇をとる。まかる。「訪問先を―・する」 シスレーAlfred Sisley】 フランス印象派の風景画家。イギリス国籍で、パリを拠点とした。郊外の風景やボート競漕を堅実な手法で描く。(1839〜1899) しず‐わ後輪シヅ‥ (シリツワの転)鞍橋くらぼねの後方の馬の背にまたがる部分。あとわ。しりわ。保元物語「―に鑿の如くなる鏃留れり」↔前輪。→鞍橋(図) し‐せい氏姓】 うじとかばね。姓氏。 ⇒しせい‐せいど【氏姓制度】 し‐せい四声】 (シショウとも)六朝および唐宋の中国語に存在した4種の声調、すなわち平声ひょうしょう・上声じょうしょう・去声きょしょう・入声にっしょうをいう。韻書の韻は四声別に分けられている。平声に対し上・去・入を仄声そくせいといい、近体詩の韻律はこの平仄によって定められている。現代中国の標準語(北京語)の声調も第一声(陰平声)・第二声(陽平声)・第三声(上声)・第四声(去声)の4種であるため、それらも四声と呼ばれることがある。 ⇒しせい‐はっぺい【四声八病】 し‐せい四姓】 ①(シショウとも)当時著名な四家。時代によって異なるが、特に源氏・平氏・藤原氏・橘氏の四氏(源平藤橘げんぺいとうきつ)をいう。 ②カーストのこと。 ⇒しせい‐の‐つかい【四姓の使】 し‐せい四清】 (画題)文人画で、梅・桂花(木犀もくせい)・菊・水仙を描くもの。 し‐せい四聖】 釈尊・キリスト・孔子・ソクラテスの四人の聖人。世界の四聖。 し‐せい市井】 (中国古代、井戸すなわち水のある所に人が集まり市ができたからいう)人家の集まっている所。まち。ちまた。 ⇒しせい‐の‐しん【市井の臣】 ⇒しせい‐の‐と【市井の徒】 ⇒しせい‐の‐ひと【市井の人】 し‐せい市制】 ①旧制で、地方団体としての市の構成・組織・権限・監督などを定めた基礎的法律。1888年(明治21)制定、1911年全面改正。47年地方自治法制定に伴い廃止。 ②市としての制度。「―をしく」 し‐せい市政】 地方自治体としての市の政治・行政。 し‐せい市勢】 市の人口および産業・財政・施設などの総合的状態。「―調査」 し‐せい死生】 死と生。いきしに。しょうじ。 ⇒しせい‐がく【死生学】 ⇒しせい‐かん【死生観】 ⇒死生命あり し‐せい至正】 この上もなく正しいこと。「―公明」 し‐せい至聖】 この上もなく知徳のすぐれていること。また、その人。 ⇒しせい‐せんし【至聖先師】 し‐せい至誠】 きわめて誠実なこと。まごころ。「―天に通ず」 し‐せい至精】 ①いたって精巧なこと。 ②きわめてまじりけのないこと。「至純―の感情」 し‐せい私生】 法律上の夫婦でない男女の間に生まれること。私通して子を産むこと。 ⇒しせい‐し【私生子】 ⇒しせい‐じ【私生児】 し‐せい私製】 私人の製作。↔官製。 ⇒しせい‐はがき【私製葉書】 し‐せい刺青】 入れ墨。ほりもの。 し‐せい姿勢】 ①からだの構え。「正しい―」「不動の―」「―を崩す」 ②事に当たる態度。「政治―」「前向きの―で検討する」 ⇒しせい‐はんしゃ【姿勢反射】 し‐せい施政】 政治を行うこと。また、その政治。「―方針演説」 ⇒しせい‐けん【施政権】 し‐せい紙製】 紙で作ること。また、そのもの。かみせい。 し‐せい粢盛】 (「粢」はキビ、「盛」は器に盛る意)神に供える穀物。供物くもつし‐せい詩聖】 ①傑出した詩人。詩仙。 ②特に、李白を詩仙と称したのに対する、杜甫の敬称。 し‐せい試製】 試みに製作すること。試作。 し‐せい資性】 うまれつき。天性。もちまえ。資質。「―奔放」 し‐せい雌性】 ①雌。 ②生物の雌に共通して見られる性質。すなわち卵または雌性配偶子を形成する性質、微生物では核を受け入れる側の性質。またそれに付随する特有の形態・生理など。↔雄性。 ⇒しせい‐せんじゅく【雌性先熟】 ⇒しせい‐ホルモン【雌性ホルモン】 し‐せい賜姓】 古代、渡来人や無姓の民などに天皇が姓かばねを賜ったこと。また、その姓。 ⇒しせい‐こうか【賜姓降下】 し‐せい熾盛⇒しじょう し‐ぜい市税「市町村税」参照。 し‐ぜい蓍筮】 めどきと筮竹。うらない。卜筮ぼくぜいじ‐せい自生】 ①人為によらず天然に生じ、生活しつづけること。自然生。野生。 ②〔生〕植物がある地域のフロラに本来属していること。 ⇒じせい‐こうぶつ【自生鉱物】 ⇒じせい‐しょくぶつ【自生植物】 ⇒じせい‐てき【自生的】 じ‐せい自制】 自分の感情や欲望をおさえること。「怒りを―する」 ⇒じせい‐しん【自制心】 じ‐せい自省】 自分の態度や行為を反省すること。「―を促す」 じ‐せい自製】 自分で製作すること。また、そのもの。自作。手作り。手製。「―のハム」 じ‐せい自誓】 自分で自分に誓うこと。 ⇒じせい‐ご【自誓語】 じ‐せい治世ヂ‥ ⇒ちせい じ‐せい時世】 当今の世の中。時代。「せちがらい御―だから」 ⇒じせい‐そう【時世粧】 じ‐せい時制】 (tense)動詞が表す事態の時間的位置(過去・現在・未来など)を示す文法範疇。また、それを表す言語形式。 じ‐せい時勢】 時代の移り変わるいきおい。世のなりゆき。時代の趨勢。福沢諭吉、通俗国権論「即ち西洋の事物を採用して怠らざる由縁なり。之を今日我日本の―と云ふ」。「―におくれる」 じ‐せい辞世】 この世に別れを告げること。死ぬこと。また、死にぎわに残す偈頌げじゅ・詩歌など。「―の句」 じ‐せい磁性】 (magnetism)物質が磁気を帯びたときに示す性質。常磁性・反磁性・強磁性・反強磁性などがある。 ⇒じせい‐インク【磁性インク】 ⇒じせい‐たい【磁性体】 じせい‐インク磁性インク】 酸化鉄などの磁性体粉末を添加した印刷インク。このインクで文字・記号を印刷すると、読取機で照合・計算などの処理が自動的に行える。 ⇒じ‐せい【磁性】 しせい‐がく死生学】 人間の死や生殖、死と生の関連や特徴を明らかにしようとする学問。 ⇒し‐せい【死生】 し‐せいかつ私生活‥クワツ 人の、公的・社会的な面を離れた生活。「―に立ち入る」 しせい‐かん死生観‥クワン 死と生についての考え方。生き方・死に方についての考え方。 ⇒し‐せい【死生】 しせい‐かん司政官‥クワン 太平洋戦争中、東南アジアの占領地域の行政に従事した文官。陸海軍が設け、民間人や各省庁出身者が起用された。 しせい‐けん施政権】 信託統治における立法・司法・行政の三権。 ⇒し‐せい【施政】 じせい‐ご自誓語】 決して偽らぬという自分の気持を表すのに用いる語。「神しん八幡」「愛宕白山あたごはくさん」の類。 ⇒じ‐せい【自誓】 しせい‐こうか賜姓降下‥カウ‥ 旧皇室典範(増補)で、王が勅旨または情願により家名を賜い華族に列せられたこと。1947年制定の皇室典範では、皇族が自己の意思に基づきその身分を離れる場合を広く認めた。 ⇒し‐せい【賜姓】 じせい‐こうぶつ自生鉱物‥クワウ‥ 堆積した場所の物理化学的条件に合うように新しく生成した鉱物。粘土鉱物・沸石・長石・方解石など。 ⇒じ‐せい【自生】 しせい‐し私生子】 ①庶子に対して、父の知れない子の称。ててなしご。 ②〔法〕正式の婚姻関係でない男女の間に生まれた子を、その母に対していう語。父の認知を得れば父の庶子となる。1942年以後、民法はこの語を避け、非嫡出子ひちゃくしゅつしまたは嫡出に非ざる子と改称。現行民法では「嫡出でない子」という。私生児。 ⇒し‐せい【私生】 しせい‐じ私生児(→)私生子に同じ。 ⇒し‐せい【私生】 しせい‐しき示性式】 (ジセイシキとも)構造式を簡単にして官能基を明示した化学式。分子式では構造に二つ以上の可能性が生じてしまう場合があるが、それを避けると共に、構造式よりも簡略な表現とすることができる。エチル‐アルコールをCHOと書かずに、CHOHと書く類。この表現によりメチル‐エーテルCHOCHの可能性も排除される。 じせい‐しょくぶつ自生植物】 広義には栽培によらず、自然の状態で生活しつづける植物、すなわち野生植物。ただし、帰化植物は除く。 ⇒じ‐せい【自生】 じせい‐しん自制心】 自分の感情や欲望をおさえようとする心。「―が働く」 ⇒じ‐せい【自制】 しせい‐せいど氏姓制度】 大和政権の支配体制の基礎となっていた制度。支配階級に属する諸豪族は氏うじと総称される擬似的な血縁集団をつくり、氏は政治的な位置や世襲的な職業に応じて姓かばねと総称される尊称をもち、また経済的な基礎としては私有地や被支配階級である部民べみんや賤民である奴婢ぬひを所有していた。しかし推古朝前後から氏が個々の家に分裂する傾向が強まり、さらに大化改新後の律令制度では氏や家より個人の能力を尊重する建前となって、氏姓制度は崩壊した。 ⇒し‐せい【氏姓】 しせい‐せんし至聖先師】 最高の聖人にして人類の教師という意で、孔子に与えられた称号。明代からの尊称。 ⇒し‐せい【至聖】 しせい‐せんじゅく雌性先熟】 ①雌雄同株または両性花をつける植物で、雌花または雌しべが雄花または雄しべよりも先に成熟すること。同一株(花)内での自家受粉を避ける仕組の一つ。 ②雌雄同体の動物で、最初に雌としての特徴が発達し、後に雄としての特徴が現れる現象。 ↔雄性先熟。 ⇒し‐せい【雌性】 じせい‐そう時世粧‥サウ はやりのよそおい。当世風のすがた。「いまようすがた」ともよむ。太平記21「天下―の事」 ⇒じ‐せい【時世】 しせい‐だい始生代】 (Archaeozoic Era)地質年代中の最古の時代。25億年以前を指す。原生代と併せて先せんカンブリア時代と呼ぶ。この時代の地質体は主に花崗岩や片麻岩などから成るが、堆積岩も分布し、藍藻・細菌の化石も見出される。太古代。→地質年代(表) じせい‐たい磁性体】 磁場の中に置くと磁化する物質。すべての物質は多少ともこの性質をもつが、特に強く磁化しヒステリシスを示す物質を強磁性体という。また強磁性体以外では、外部磁場の向きと磁化の向きとが一致するか反対であるかによって、常磁性体と反磁性体との区別もある。 ⇒じ‐せい【磁性】 じせい‐てき自生的】 運動・思考などが、刺激や意志の存在なくしてひとりでに生じ、ひとりでに制止されること。「―観念」 ⇒じ‐せい【自生】 しせい‐どうどう四世同堂‥ダウ 中国で、4世代が同じ家で暮らすこと。幸福な家庭の象徴とされる。 しせいどうどう四世同堂‥ダウ 中国の作家、老舎の長編小説。「惶惑」「偸生」「飢荒」の3部から成る。1951年作。日本軍占領下の北京の庶民生活描写を通じ、民族意識に覚醒し抵抗に立ち上がる人々を描く。 しせい‐の‐しん市井の臣】 市中の人民。庶民。都鄙問答「農人は草莽の臣なり。商工は―なり」 ⇒し‐せい【市井】 しせい‐の‐つかい四姓の使‥ツカヒ 平安時代以後、毎年の神嘗祭に遣わされた伊勢例幣使の称。王氏の五位以上の人を卜定ぼくじょうして使王すなわち正使とし、これに中臣なかとみ・忌部いんべ・卜部うらべの三姓の人が陪従した。 ⇒し‐せい【四姓】 しせい‐の‐と市井の徒】 市中の無頼の徒。 ⇒し‐せい【市井】 しせい‐の‐ひと市井の人】 市中に住む庶民。 ⇒し‐せい【市井】 しせい‐はがき私製葉書】 私人の製作発行する郵便葉書。↔官製葉書 ⇒し‐せい【私製】 しせい‐はっぺい四声八病】 六朝の梁の沈約しんやくらが唱えた、詩における四つの声調の配置に関する8種の禁忌。→詩八病 ⇒し‐せい【四声】 しせい‐はんしゃ姿勢反射】 高等な脊椎動物で体の姿勢や運動中の平衡を適当に維持するのに役立つ反射。その中枢は延髄や脊髄にある。 ⇒し‐せい【姿勢】 しせい‐ホルモン雌性ホルモン(→)女性ホルモンに同じ。 ⇒し‐せい【雌性】

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