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広辞苑の検索結果 (1)

あさ・い【浅い】🔗🔉

あさ・い浅い】 〔形〕[文]あさ・し(ク) ①表面・外面から中に入って距離が少ない。万葉集7「広瀬川袖つくばかり―・きをや」。源氏物語夕霧「―・きやうなる御座のほどにて、人の御けはひ、おのづからしるし」。「―・い流れ」「傷は―・い」 ②それまでに経過した日時が少ない。山家集「春―・き篠すずの籬まがきに」。「知り合ってまだ日が―・い」 ③色や香の付き方が少ない。薄い。あわい。源氏物語藤裏葉「二葉より名だたる園の菊なれば―・き色分く露もなかりき」 ④程度が軽い。源氏物語明石「あながちなりける契りを思すにも―・からずあはれなり」。紫式部日記「三宝をそしる罪は―・しとやは説き給ふなる」。今昔物語集13「持者も徳行―・し」。「関係が―・い」「経験が―・い」 ⑤地位が低い。源氏物語梅枝「位―・く何となき身の程」 ⑥心の使い方に不足があり不満である。宇津保物語祭使「当時の博士あはれみ―・く貪欲深くして」。源氏物語梅枝「よろづの事、むかしには劣りざまに、―・くなりゆく世の末なれど」。今昔物語集3「阿難は有学の人にて智恵―・し」。「底の―・い人物」「理解が―・い」

大辞林の検索結果 (2)

あさ・い【浅い】🔗🔉

あさ・い [0][2] 【浅い】 (形)[文]ク あさ・し (1)表面や外側から底や奥までの距離が短い。「―・い川」「―・いほらあな」 (2)(外傷について)深く内部にまで達していない。「傷は―・いぞ」 (3)到達度が低い。十分な程度に達していない。「理解が―・い」「思慮が―・い」「経験が―・い」「つきあいが―・い」{(1)〜(3)} ⇔深い (4)時間があまり経過していない。「知り合ってから日が―・い」「春はまだ―・い」 (5)色が薄い。「―・い緑色」 (6)身分や地位が低い。卑しい。「位―・く何となき身の程/源氏(梅枝)」 (7)感情が痛切でない。思い方が不十分である。「安積(アサカ)山影さへ見ゆる山の井の―・き心をわが思はなくに/万葉 3807」 [派生] ――さ(名)――み(名) [慣用] 底が―・日が―

あさい【浅い】(和英)🔗🔉

あさい【浅い】 [深さ]shallow;→英和 [季節]early;→英和 young;→英和 [日]short;→英和 brief;→英和 [関係]slight;→英和 not close;[色]light;→英和 pale.→英和 〜眠り a light sleep.〜傷 a slight wound.関係が浅くない be closely related.

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