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広辞苑の検索結果 (3)

めっ‐ぽう【滅法】‥ポフ🔗🔉

めっ‐ぽう滅法‥ポフ ①〔仏〕一切の相を寂滅した法。因縁の造作を離れた法。無為法。 ②ひどく道理にはずれていること。とんでもないこと。また、とてもすばらしいこと。滑稽本、客者評判記「象駒の高麗屋は―だ。調子がいい」 ③(副詞として)むやみに。めちゃくちゃに。法外に。「―強い」 ⇒めっぽう‐かい【滅法界・目法界】 ⇒めっぽう‐じん【滅法人】

めっぽう‐かい【滅法界・目法界】‥ポフ‥🔗🔉

めっぽう‐かい滅法界・目法界‥ポフ‥ 甚だしいさま。法外。めっぽう。尾崎紅葉、浮木丸「もつと―立派な名におしよ」 ⇒めっ‐ぽう【滅法】

めっぽう‐じん【滅法人】‥ポフ‥🔗🔉

めっぽう‐じん滅法人‥ポフ‥ めちゃくちゃな人。浄瑠璃、源平布引滝「所構はぬ―」 ⇒めっ‐ぽう【滅法】

大辞林の検索結果 (3)

めっ-ぽう【滅法】🔗🔉

めっ-ぽう ―ポフ [3] 【滅法】 ■一■ (名) 〔仏〕 一切の相を寂滅し,因縁によって生じたのではない不変の真如。無為法。 ■二■ (名・形動)[文]ナリ 〔■一■の意から〕 (1)道理に合わないこと。むちゃなこと。また,そのさま。「―ナ奴/ヘボン」 (2)程度がはなはだしい・こと(さま)。大層。「十年の間稼いだら―に金が貯まらうと思ふが/塩原多助一代記(円朝)」 ■三■ (副) {■二■(2)}に同じ。「―暑い」「―強い」

めっぽう-かい【滅法界】🔗🔉

めっぽう-かい ―ポフ― [3] 【滅法界】 (名・形動)[文]ナリ 「滅法{■二■(2)}」に同じ。「―なりと驚く程の価(アタヒ)も高きかはりに/蜃中楼(柳浪)」

めっぽう【滅法】(和英)🔗🔉

めっぽう【滅法】 ⇒べら棒.

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