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広辞苑の検索結果 (2)

は・ぐ【矧ぐ】🔗🔉

は・ぐ矧ぐ】 (古くはハク。「佩く」と同語か) [一]〔他五〕 竹に羽をつけて矢をつくる。万葉集7「淡海おうみのや矢橋の小竹しのを矢―・かずて」 [二]〔他下二〕 弓に矢をつがえる。太平記3「弛はずせる弓に矢を―・げて射んとすれども」

[漢]矧🔗🔉

 字形 〔矢部4画/9画/3974・476A〕 〔音〕シン(漢) 〔訓〕はぐ [意味] 竹に羽をつけて矢を作る。はぐ。 ▷原義は、つぎつぎと矢を引く、転じて、たたみかける意で、「いわんや」「まして」の意に用いる。は異体字。「矧上やがみ」は、姓の一。

大辞林の検索結果 (1)

は・ぐ【矧ぐ】🔗🔉

は・ぐ [1] 【矧ぐ】 ■一■ (動ガ五[四]) 鳥の羽根や鏃(ヤジリ)を竹に付けて,矢につくる。「敵を見て矢を―・ぐ」「白鳥の羽にて―・ぎたる矢負ひ/平治(上)」 ■二■ (動ガ下二) 弓に矢をつがえる。「太刀抜き,矢―・げなどしけるを/徒然 87」

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