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広辞苑の検索結果 (2)
いな‐ぶね【稲舟】🔗⭐🔉
いな‐ぶね【稲舟】
刈った稲を積んで運ぶ舟。〈[季]秋〉。義経記7「―のわづらふは最上川の早き瀬」
⇒いなぶね‐の【稲舟の】
いなぶね‐の【稲舟の】🔗⭐🔉
いなぶね‐の【稲舟の】
〔枕〕
(同音の反復、また軽舟であるところから)「いな(否)」「かろし」にかかる。古今和歌集東歌「最上川のぼればくだる―いなにはあらずこの月ばかり」
⇒いな‐ぶね【稲舟】
大辞林の検索結果 (2)
いな-ぶね【稲舟】🔗⭐🔉
いな-ぶね 【稲舟】
(1)刈り取った稲を運ぶ小舟。[季]秋。
(2)最上川で使われた幅の狭い船。「―のわづらふは最上川の早き瀬/義経記 7」
いなぶね-の【稲舟の】🔗⭐🔉
いなぶね-の 【稲舟の】 (連語)
(1)同音の「いな(否)」を引き出す序詞。「最上川上れば下る―いなにはあらずこの月ばかり/古今(東歌)」
〔枕詞とする説もある〕
(2)〔「稲舟のいなにはあらずしばしばかり」という慣用表現から〕
(ア)条件付きの承諾の意。承知したがしばらく待ってほしい。「せうそこつかはしける女のもとより―といふことを返事にいひ侍りければ/後撰(恋四詞)」(イ)「しばし」を引き出す序詞のように使う。「如何せむわが身くだれる―しばしばかりの命たえずは/拾遺(雑下)」
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