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広辞苑の検索結果 (4)

あわた‐ぐち【粟田口】アハ‥(地名)🔗🔉

あわた‐ぐち粟田口アハ‥ 京都市東山区の地名で、三条白川橋の東に当たり、東海道の京都の入口。 ⇒あわた【粟田】

あわたぐち【粟田口】アハ‥(姓氏他)🔗🔉

あわたぐち粟田口アハ‥ ①山城鍛冶の刀工の家名。藤氏を名乗り、京都の粟田口に住んだので、この系統を粟田口派という。→国友→久国→国安→国綱→吉光。 ②粟田口隆光の画系を引くとする、江戸時代の大和絵の家系。住吉派系で幕府御絵番となる。 ③狂言。大名が太郎冠者に粟田口の太刀を買わせにやると、悪者が粟田口は人間の名で自分だといって同道し、大名をも欺く。 ⇒あわたぐち‐たかみつ【粟田口隆光】 ⇒あわたぐち‐よしみつ【粟田口吉光】

あわたぐち‐たかみつ【粟田口隆光】アハ‥🔗🔉

あわたぐち‐たかみつ粟田口隆光アハ‥ 室町前期の宮廷絵所の画家。1414年(応永21)の清涼寺本「融通念仏縁起絵巻」上巻第3段および下巻末段の絵の裏に款識かんしがあり、真跡として知られる。生没年未詳。 ⇒あわたぐち【粟田口】

大辞林の検索結果 (6)

あわた-ぐち【粟田口】🔗🔉

あわた-ぐち アハタ― 【粟田口】 京都市東山区の地名。東山三条から蹴上(ケアゲ)までの地区。平安京七口の一つで,東海道の京への入り口。粟田口鍛冶・粟田焼などで知られる。

あわたぐち【粟田口】🔗🔉

あわたぐち アハタグチ 【粟田口】 姓氏の一。京都粟田口に住んだ刀工および日本画の一派の家名として用いられる。 →国綱(クニツナ) →国永(クニナガ) →国光(クニミツ) →吉光(ヨシミツ)

あわたぐち-くにつな【粟田口国綱】🔗🔉

あわたぐち-くにつな アハタグチ― 【粟田口国綱】 ⇒国綱(クニツナ)

あわたぐち-たかみつ【粟田口隆光】🔗🔉

あわたぐち-たかみつ アハタグチ― 【粟田口隆光】 室町前期の画家。本姓,土佐。民部法眼を称す。京都粟田口に住む。清涼寺本「融通念仏縁起絵巻」の一部を描く。生没年未詳。

あわたぐち-よしみつ【粟田口吉光】🔗🔉

あわたぐち-よしみつ アハタグチ― 【粟田口吉光】 ⇒吉光(ヨシミツ)

あわたぐち【粟田口】🔗🔉

あわたぐち アハタグチ 【粟田口】 狂言の一。三大名物の一。大名の命により,粟田口の太刀を買いに出かけた太郎冠者が,都の悪者にだまされて,さまざまな滑稽を演じる。

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