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広辞苑の検索結果 (4)

きょう‐ぎ【経木】キヤウ‥🔗🔉

きょう‐ぎ経木キヤウ‥ 杉・桧ひのきなどの木材を紙のように薄く削ったもの。これに経文を写したからこの名がある。菓子などを包んだり菓子折に敷いたりする。また、経木真田さなだの材料。鉋掛かんなかけ⇒きょうぎ‐あみ【経木編】 ⇒きょうぎ‐さなだ【経木真田】 ⇒きょうぎ‐ながし【経木流し】

きょうぎ‐あみ【経木編】キヤウ‥🔗🔉

きょうぎ‐あみ経木編キヤウ‥ 経木を使って編むこと。また、その細工物。 ⇒きょう‐ぎ【経木】

きょうぎ‐さなだ【経木真田】キヤウ‥🔗🔉

きょうぎ‐さなだ経木真田キヤウ‥ 経木を真田紐のように編んだもの。夏帽子などの材料に用いる。 ⇒きょう‐ぎ【経木】

きょうぎ‐ながし【経木流し】キヤウ‥🔗🔉

きょうぎ‐ながし経木流しキヤウ‥ 死者の供養のために経木を川や海に流すこと。大阪四天王寺では春秋の彼岸と盂蘭盆うらぼんに、参詣人が経木に供養すべき故人の法名を記し、太子引導鐘堂で回向してもらい、亀井堂の浄水に流す。 ⇒きょう‐ぎ【経木】

大辞林の検索結果 (5)

きょう-ぎ【経木】🔗🔉

きょう-ぎ キヤウ― [0][3] 【経木】 (1)スギ・ヒノキなどの板を,紙のように薄く削ったもの。物を包んだり手工業の材料にしたりする。鉋掛(カンナカ)け。 (2)経文を書く幅25センチメートルほどの薄い板。鎌倉末期より行われ,寺へ納めて死者の追善とした。

きょうぎ-あみ【経木編み】🔗🔉

きょうぎ-あみ キヤウ― [0] 【経木編み】 経木で物を編むこと,また編んだ細工物。

きょうぎ-さなだ【経木真田】🔗🔉

きょうぎ-さなだ キヤウ― [4] 【経木真田】 経木を真田紐(ヒモ)のように編んだもの。夏,帽子などの材料にする。

きょうぎ-ながし【経木流し】🔗🔉

きょうぎ-ながし キヤウ― [4] 【経木流し】 (1)供養のために死者の名を書いた経木を川や海に流すこと。また,その行事。 (2)大阪四天王寺で,春秋の彼岸と盂蘭盆会(ウラボンエ)の七月一四〜一六日に,死者の法名を経木に記し,回向(エコウ)して東僧坊前の亀井の水に流す行事。

きょうぎ【経木(細工)】(和英)🔗🔉

きょうぎ【経木(細工)】 chips (chipwork).

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