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つんぼ‐さじき【聾桟敷】🔗🔉

つんぼ‐さじき聾桟敷】 ①江戸時代の劇場で、正面2階桟敷の最後方の席。現在の3階および立見席に当たる所で、役者のせりふがよく聞こえない観客席。見巧者みごうしゃが多く集まるので俳優には重視され、「大向う」といわれる。 ②転じて、いろいろな事情を知らされない状態。「―に置かれる」 ⇒つんぼ【聾】 ○聾の早耳つんぼのはやみみ 普段は話しかけられた時の反応が少ないのに、悪口やこちらに不都合なことは素早く聞き取る人にいう。 ⇒つんぼ【聾】

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つんぼ-さじき【聾桟敷】🔗🔉

つんぼ-さじき [4] 【聾桟敷】 (1)江戸時代の歌舞伎小屋で,二階正面桟敷の最後部にある最下級席。舞台から最も遠く,台詞(セリフ)がよく聞こえないところからの称だが,見巧者(ミゴウシヤ)が集まった。今の三階席,立見席にあたる。大向こう。百桟敷。 (2)必要な事柄を知らされないでいる,疎外された立場。「―に置かれる」

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